お寺へ納めます

2021年07月16日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

お墓の撤去や永代供養があるように、昔からお家のお仏壇でお祀りしておられましたご先祖様のお位牌を、今後はお寺の位牌堂でお祀りして頂く方も増えてまいりました。

今回はそのようなお位牌のご紹介です。

今ご実家にはご先祖様のお位牌が多くありますが、それを過去帳一冊にまとめて回出(くりだし)位牌に納めて位牌堂へ。

写真のように中には過去帳が納まるようになっており、このお位牌1柱でお祀り出来ます。

もちろんお家のお仏壇でもこのようにまとめてお祀り出来ます。

これでいつお仏壇を閉じられたとしても、ひと安心ですね。

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境内墓地で再建立

2021年07月15日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

今回は、今までお祭りしいた墓地を整理し、菩提寺の境内墓地で新しく建て直したお墓のご紹介です。

お客様が境内墓地へ移る理由としては、墓地への道のりが狭くて急勾配で足の調子も悪くなった事もあり、お墓に辿り着くのも大変だったとのこと。

また、一軒だけで見ている墓という事で、掃除も草刈りも自分ところだけでしないといけなく、これから引き継ぐ子供のことを考えると移るのがいいとの考えに至ったとのことでした。

墓石の裏には、土葬の塚があります。こちらの墓石は見ての通り傾きがあり不安定でしたので、古碑の下台を利用し台の上に竿石をまとめて整理しました。

 

中央には、これも古碑の部材を再利用して、水鉢と花立を設置。

山の中の墓地の代わりに、境内墓地へ新規墓石を建立。

駐車場からも近く、フラットな場所なのでお参りがしやすいところです。

お客様からは、新しいお墓が出来たのも嬉しかったけれど、古いお墓をきれいに整理してもらったことが何よりよかったと。

特にご両親のお墓はご兄弟と一緒に建てたとの事もあり、処分せずに残して置いてよかったと。

これで先祖も喜んでいるでしょうと喜んで頂けました。

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お盆の提灯

2021年07月14日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんにちは(^-^*)/

篠山店スタッフです☆彡

ちょうど1ヶ月後はお盆ですが、ご準備はいかがでしょうか。

お盆に欠かせない仏具といえば「提灯」です。

お盆の時、「御先祖様や故人の霊が迷わず帰ってくる目印」として使います。

盆ちょうちんは迎え火・送り火の大切な役割となります。

 Q:毎年飾るものですか?

A:御先祖様や故人の霊が迷わず帰って来られるよう毎年飾ります。

 Q対で飾るものですか?

A:飾る数に決まりはありませんので、狭い場所は一つでも大丈夫です。

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最近は住宅環境により、仏壇が小さくなっています。その仏壇に合うように、小さなモダンの提灯もあります。

しかも、こちらの商品は組立不要。

このように組み立てられた形で箱に入っているので出し入れが簡単です。

これを上置仏壇に合わせてみると…。

こんな感じ。小さいタイプは高さ41cm。


大きいタイプは、高さ55cm。

素材は、足:プラスチック、火袋:和紙製です。

もちろん、台付の仏壇や従来の仏壇に合わせていただいてもOK。

今年はかわいらしい提灯でお迎えしてはいかがでしょうか。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

外国産の石といえば中国産が主流ですが、インド産の石も負けないくらい人気があります。

そこに割って入ろうとしているのが今回ご紹介する「ベトナム産」の石です。

インドの石は高級材とされている石が多いのですが、ベトナム産はリーズナブルさがウリです。

スーラホワイト


目が粗い白系の石です。

小さな墓石には向いていませんが、大きな外柵や納骨堂などにはピッタリです。

私も2012年にベトナムに行った際にはこちらの山へ行きました。

広い丁場でまだまだたくさん採石できそうでした。

プレイクピンク


写真では分かりにくいですがピンク色の石です。

少し目が粗めですが洋風の墓石には十分に使えそうです。

中国のG663の代わりにはならないかもしれませんが、ちょっとだけ有望かなあと思いました。

ベトナム614


名前をつけた人が中国産のG614に似ていると思ったのでしょう。

しかし実物は茨城県の「やさとみかげ」の方が近い印象です。

ということで、結構いい感じの石なのです。

私が初めてベトナムの石材工場に訪問したのが2012年でした。

その時は建築材(板石や延石)は問題なさそうでしたが、墓石となるとまだまだハードルがたくさんあるという印象でした。

あれから約10年が経ち、ずっとコツコツと工場に指導され続けた方もおられるようで、最近では墓石はもちろん、大型の納骨堂等も製作できているようです。

ベトナムはまだまだこれから伸びる国のように感じました。

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お盆を迎えるにあたり

2021年07月12日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

昨日は午後から突然のゲリラ豪雨で立ち往生させられました。

文字通りバケツをひっくり返したような降り方で、この様な雨が続くと梅雨明けも近いようですが土砂災害警戒情報には注意が必要ですね。

さて、この時期の豪雨ともう一つの困りものの雑草の対策です。

この墓地で最初にファイバーレジン施工したのが3年前の冬。

最初はその違いが判らず半信半疑、でも確かに1年経っても草が生えていない。

お掃除が楽になりそうと、それを見て頂いてのお問合せは昨年の春。

そして今年7月の第3弾になります。

この墓地の半数以上のお墓でファイバーレジン施工が完了しました。

スッキリしたお墓で良いお盆をお迎えください。

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ご朱印帳のススメ

2021年07月09日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

こんにちは。本店の義積です。

先日久しぶりに箕面市の勝尾寺に行ってました。

西国三十三カ所の29番目の寺院でもあり、御詠歌にでてくるあのお寺です。

『柴の戸に あけくれかかる 白雲を いつ紫の 色に見なさん』

このお寺はなんといってもダルマが有名です。

至る所にダルマがあり、本当に楽しいお寺なのです。

このように小さなダルマが境内至る所にあるのです。

お寺では、お参りするのが一番の目的ですが、ご朱印をいただくのも楽しみです。

「ご朱印ガール」と呼ばれる女性にも人気です。

私は人生初めてのご朱印帳は、醍醐寺で購入し、今では5冊目に入りました。

ご朱印とは本来、参拝者が写経をお寺に納めた際にいただく印でしたが、納経しなくても参拝の証として頂けます(押印されないお寺もあります)。

御守やお札と同じく神仏や寺社名が書いてありますので、御本尊や御神体の分身といっても過言ではありません。

お参りしたお寺の名前、本尊さまや参拝した日の記入していただきます。

その場で書いていただくことがほとんどで、目の前でさらさらと書かれていく瞬間私はいつも胸が高鳴ります。

お寺で購入もできますが、店頭でも購入できます。

今はあまりウロウロできない状況ですが、コロナが落ち着きましたら、様々な寺院仏閣巡りをしたいですね。

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お仏壇のご先祖様にあいさつ

2021年07月08日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

私の年齢は56歳。子どもたちは28歳から24歳の三人います。

長女が二児の母となりましたので、私も妻もおじいちゃん・おばあちゃんがになりました。

最近、家庭での会話は、

「〇〇ちゃん結婚してんやって」とか

「〇〇ちゃん女の子が生まれたんやって」

・・・が多くなりました。

【長男の初孫を待つお母さんのお話】

出産して退院すると、妻は実家でしばらくの間(約1カ月)静養すると言うのが一般的だと思います。

お母さんは「実家に帰る前に、お仏壇のご先祖様にあいさつだけしてね」と思っていたそうなのですが、妻の体調があまり良くないということで、家には寄らず直接実家に帰られました。

おそらくお母さんは、お赤飯炊いてお待ちだったのでしょう…とお察しいたしました。

我が家は娘の出産でしたので、妻が娘に「帰って来る前に、旦那さんの実家のお仏壇に報告してからやで」と伝えていた様です。

私たちの年代は、結婚するときに「嫁入り儀式」をすることが大半だったように思います。

花嫁は嫁ぎ先のお仏壇にご挨拶をしてから結婚式場に向かっていました。

今はそんな光景は見なくなりました。

「供養の仕方」「あいさつの仕方」は時代とともに形は変わってきていますが、「手を合わす文化」は引き継いで行きたいなと改めて思いました。

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お墓の花立

2021年07月07日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

今日はお墓の花立についてです!

お墓参りへ行かれた際に、お花をお供えされると思います。

墓石において、お花を供える場所は、もちろん「花立」と呼ばれるところです。
花立(ストレート).jpg

弊社での一般的なお墓の花立は、このようにストレートなタイプの物ですが、同じ石塔でも花瓶型と言う花立もあります。

花立(花瓶).jpg

このように、ストレートの物と比べて、どっしりと豪華なタイプです。

また、弊社オリジナルの石塔「匠型」の花立がこちらです。

匠花立.JPG

花立そのものが、下台と一体化になっています。

花立が単独ではないので、隙間がなく掃除もしやすい作りになっています。

デザイン墓においては、円柱型にしたり壺型にしたり・・・とさらにそのバリエーションは更に増えます。

洋墓花立.jpg

このように、一概にお墓の花立と言っても様々なデザインを選ぶ事ができます。

ぜひ、こんなところにも注目してみてください(^^♪

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寺院墓地での施工

2021年07月06日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回のご依頼は寺院墓地でのお仕事です。

寺院墓地ではよくあることですが、通路が狭く重機が通らない事が多いです。

今回の寺院は一部狭い所があるのですが、それ以前にお墓までの通路が傷付きやすいので重機ではなく軽トラや、ネコと呼ばれる器具で運びました。

完成がこちらです。

今回のお客様は新宅ということもあり、自分の好きな家紋を入れたいとのご希望があり「剣片喰」という家紋を選択されました。

片喰は非常に生命力の強い植物なので世襲を大事にしていた武将に好まれていた家紋です。

また前延と墓石の隙間を無くして大きめの拝石を設置することで、ゆったりとお参りが出来、草も生えにくいお墓になっております。

ご当家にも大変満足頂きました。

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お盆の由来

2021年07月05日 08:00

河合 邦彦
河合 邦彦

滝野店の河合です。

お盆は旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式で、先祖の霊があの世から帰ってきて、家族と共にひとときを過ごし、再びあの世に帰っていく、という日本古来の祖霊信仰と仏教が結びついてできた行事です。

お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)といいます。

盂蘭盆とは、古いインドの言葉「ウラバンナ」の音訳で「逆さまに吊るされたような苦しみ(地獄の苦しみ)」という意味です。

この地獄の苦しみを受けている人々に対して、この世から供養することの功徳によってその苦しみを救いたいという願いを込めて営まれるのが盂蘭盆会です。

お盆には、先祖の霊が一年に一度家に帰ってくるといわれており、その霊を迎え安らかに成仏してほしいという祈りと、生前のご恩に対する感謝の気持ちを込めて供養します。

故人が亡くなって四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を新盆といいます。

新盆は、故人の霊が初めて帰ってくるお盆なので、家族や親族のほか、故人と親しかった方を招いて、特に手厚く供養を営みます。

菩提寺の住職に来ていただき、法要をお願いする場合も多いです。

現在、日本各地で行われているお盆の行事は、古くからの農耕儀礼や祖霊信仰などが融合して伝わった風習が多く、地域や宗派によってさまざま違いがあります。

これが絶対正しいお盆の迎え方という決まりはありませんが、一般の家庭では、家族や親戚が集まり先祖の霊を迎え、今の自分があるのは先祖のおかげと感謝供養する行事として行われています。

さて、お盆の準備ですが、お盆の前日までに、先祖の霊を迎える準備をします。

精霊棚(しょうりょうだな)・盆棚や仏壇に、灯明、線香、生花、果物などのお供え物、精進料理を供えた霊供膳(仏膳)などを供えます。

盆提灯を飾ってお盆のしつらえをします。私も小さい時にきゅうりやナスで馬や牛の飾りを作りました。

新盆の場合は、新盆用の白提灯を忘れずに飾ります。

お盆を迎えるにあたって、御先祖様を気持ちよく迎えるためにお墓や仏壇の掃除を事前に済ませておくことも大切です。

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