森田石材店ブログ

整理してきれいなお墓に

2024年11月22日 08:00

倉木 了
倉木 了

篠山店の倉木です。

今回ご依頼いただきましたのは、古い先祖様のお墓を新しく建てる工事です。

お父様のご実家のお墓で今後入られる方はおりませんが、ご先祖様を大切にされる想いからお墓参りがしやすいように新しくすることになりました。

工事前がこちらになります。

まず全部で10基ほどあったお墓を処分しました。

すっきりとしたところを整地して、外柵の基礎からになりますのでコンクリートを打設しました。

外柵を取り付け、金具でしっかりと固定しました。

中入れの砕石をいれ、転圧していきます。

墓石と霊標を据え付けました。

最後に防草対策のファイバーレジンを施工して完成になります。(区画の養生テープは後日取り除きました。)

広々とあった区画も必要最低限に纏めて、大変すっきりとしたお墓になりました。

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丹波市山南町にてお墓じまい

2024年11月20日 08:00

砂原都人
砂原都人

本店の砂原です。

先日、大阪にお住いのお客様よりお墓じまいのご依頼をいただきました。

簡単にお墓じまいの流れをご説明させていただきます。

①ご家族、ご親族のご了承を得る

→後々トラブルになることを防ぐ事ができます

②お骨の行き先を決める

→永代供養や小さなお墓、樹木葬など

③改葬許可書の取得(お墓の住民票のようなものです)

→墓地での埋蔵証明書と受け入れ先の受け入れ証明書の2種類が必要です。

④墓地の返還の提出やお寺様とのお話合い

⑤お性根抜き

⑥工事

以上の流れでお墓じまいを進める形になります。

ご不明な点等ございましたら、気軽にご相談ください。

では、本題の今回の工事ですが、墓石だけではなく下の土台からの撤去となりました

工事前

撤去後

撤去後に、裏面にコンクリートが入っていないことが判明したため、急遽コンクリートを流し込みました

最後に型枠を外して、バラスで仕上げて完了です。

我が家のペット墓

2024年11月15日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

9月に我が家の愛犬が、14才で天国へ旅立ちました。

今年に入ってからは、病院通いが増えて亡くなる前には入院したり、点滴に通ったりと大変でしたが

何とか良くなってほしいと願っていましたが、叶いませんでした。

犬としては、相応の寿命だったのでしょうが・・・生まれた時からずっと一緒に過ごしてきた息子も相当ショックだったようです。

それでも、私たちが看取ることのできた日曜日を選んだようにして逝ってくれた事がせめてもの救いだったかなと思います。

翌日火葬をしてもらい、骨はすべて持ち帰る事にしました。

その後どうするか迷ったのですが、弊社でも取り扱っているペット墓を作成する事にしました。

↑このお墓は家型の中に4寸の骨壺を収める事ができる作りになっています。

正面はお気に入りの写真を彫刻してもらえます!室内でも屋外にも対応可です。

我が家は室内に置く予定です。

今はペットも家族の一員として非常に大切にされている方が多いと思います

供養の形はそれぞれですが、我が家ではこの形を選びました。

 

 

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回ご紹介するお墓は最近非常に増えている

正面の彫刻が「先祖代々之墓」です。

昔と違い祭祀継承者(墓守をする人)が多様化しています。

必ずしも息子さんとは限らず、嫁がれた(性が変わった)娘さんが墓守をされることも増えてきました。

そのようなケースでは、お墓でよくみる「○○家之墓」ではなく「先祖代々之墓」とご彫刻することをおすすめしています。

施工前の様子がこちらです。

まずは一度墓石、お地蔵様を解体して巻石の補修を行います。

巻石がずれないように金具を取り付けていきます。

カロートにはお馴染みの龍山石です。

通路のコンクリートも劣化していたので補修します。

区間内も防草対策としてコンクリートを打設します。

少し分かりにくいですが、正面文字は「先祖代々之墓」です。

完成がこちらです。

五輪塔は高さ調整も考慮して、芝台を追加して三重台になりました。

花筒も石製になり管理しやすくなりました。

「うちは娘しかいない」というお家におすすめのお墓です。

垣崎 美保
垣崎 美保

本店の垣崎です。
10月27日に丹波の森公苑で開催されました。
『丹波GO!GO!フェスタ2024』に今年も参加してきました。
心配していた天気も天気予報では小さい傘マークがついていましたが、当日は暑いくらい良いお天気になりました。

昨年参加したときは玉砂利詰め放題で楽しんでもらいました。
今年はお子さんをターゲットに楽しんでもらえるように、金魚すくいの要領で水の中の石や家紋のキーホルダー等をポイですくってもらう「ストーンすくい」を開催しました。
ポイで何かをすくうというのは子ども心をくすぐるのでしょう。
おかげさまで大盛況でした!!
300近く用意したポイも全てなくなり大満足で終わることができました。
来場された方にも楽しんでもらえていたら嬉しいです。


今年はステージも出店した店舗の前に設置されていたのでダンスや吹奏楽の演奏等の催し物も一緒に楽しむことができました。
また来年も開催が決まれば参加できたらと思います。

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眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。今回は、ちょっとした事ですが、当社の取り組みの話です。

加東市で他社で建てられた霊標(戒名板、墓誌)の彫刻依頼をいただきました。通常は現場まで彫刻職人が出向きまして、現場彫刻する事が多いです。今回は他社で彫刻した文字にできるだけ近づけたいので、回収して本社工場で彫刻した後、配達させていただきました。

そこで、ふと周辺のお墓の戒名板とそれを支えている所(下駄)の隙間を見てみると、

くさびを入れている所もあれば、

 

なにも固定していないものもありました。

 

対して当社は、コーキング(ボンド)で固定する事をルールにしています。その工程です。まず、マスキングテープで養生して、ボンドを流し込みます。

 

ヘラで余分な所を取って、

 

最後にマスキングテープをはがして据付完了です。この作業をすることにより、地震等で倒れないとは言い切れませんが、見栄えも良いと思います。

 

リビングに置けるお位牌

2024年11月06日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは滝野店事務スタッフです

先日来店されたお客様が、
「リビングに置いてもおかしくないお位牌ってありますか?」
と聞かれました。

「新築の家なので昔ながらの黒いお位牌はちょっと嫌で、
たとえばリビングに置いても馴染むような感じののものが良いんです。
小さめが良くて、でも位牌ってどれも同じようなのしかないですよね。」

と言われました。

最初は、え?と思ったのですが、
ああそうか、私はお仏壇や位牌の商品を注文したりしてカタログを見ているから知っているだけで、
これが普通なのかなと改めてそう思いました。

店頭にあったモダン位牌をいくつか見てもらってお話をしていると、気になることがあると言われて、

「お寺さんは、やっぱり黒い位牌の方が良いって言われてたけれど、どうなんですか?」と、

いえいえそんなことはないですよ。

お位牌には様々なデザインがあって、絶対にこうでないとという決まりはありません。
故人様の生前のお人柄やイメージに合わせてお選びいただいたり、
お住まいの雰囲気に合わせていただいても問題ありません。

大切なのは故人様を想いご供養することだと思います。

嫁いだ娘さんが新居でもお父様と一緒にと思われる、
その気持があればどのデザインのお位牌を選ばれてもきっとお父様は喜ばれると思います。

 

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お墓を整理しました

2024年11月04日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、西脇市のお客様のお墓をお参りしやすいようにさせていただきました。

こちらの方は「土葬墓」「無所墓」「納骨墓」と3カ所のお墓をお持ちでした。

今回、お墓を新しくされましたので、この際にお参りしやすいように整理させていただきました。

こちらは土葬墓の写真です。お墓は3カ所ですが、お花を立てる花筒はこのほかも合わせて9カ所ほどあり、

そこに一対ずつですからお花だけでも18本必要でした。

そこで土葬墓と無所墓を撤去して、古い先祖様はすべて五輪塔にお祀りし供養塔としました。

そして、これからの方々は代々墓と霊標でお祀りしていくこととしました。

そうすればお花も2対だけで済み、お墓参りの際、手荷物も減らすことが出来ました。

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英霊碑は残しておきたい

2024年11月01日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

今回は、新しく五輪塔を建て周囲を整地した丹波篠山市のお墓をご紹介いたします。

お客様からは、お墓の前にある土葬地を整地して、拝みやすいようにして欲しいとのご依頼でした。お打ち合わせの中でお客様から、叔父さんになる英霊碑は残しておきたいとの想いをお聞きました。叔父さんのお名前は霊標にも彫刻されているので、この機会に整理をすることも考えられたようですが、やはり英霊の方は特別な方にあたるので、このまま残すこととなりました。

before

after

Before

完成したお墓を見て、新しい五輪塔が出来て気持ちいいし、お墓の前がきれいになって嬉しい。雨の日や、雨上がりにお墓参りをすると、足の裏にいっぱい土がついて大変だった。

以前よりも不思議と広くなったような感じもし、叔父さんの英霊碑もキッチリ配置してくれ、やっと落ち着いた気がしますと、喜んで頂きました。

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

柏原八幡宮様の石階段・玉垣などの改修工事がほぼ完成いたしました。

11月11日に「柏原八幡宮御鎮座壱千年大祭」が行われます。そこを納期に6月から工事がスタートしました。通常の工事は車両が近くまで行くので工事日程も立てやすいのですが、全て100mほどの運搬をして施工をするため、日数計算がしにくい工事でした。でも何とか社員みんなの力で無事納期内に完成させてくれました。

感謝です。

社務所前からの風景。手摺も付きました。


《before》                    《after》
手水舎前の風景です。手水舎も傾いていましたが、真っすぐに据え直しました。


《before》                    《after》

階段面は、苔などが付いていて、雨降りの時は滑りやすく危険でしたが、階段石の踏み込むところは、ザラザラした加工(ビシャン仕上)にしています。

石段と石段の間は9センチ角の割肌の石(ピンコロ石)を敷き詰めました。その数、なんと約15,000個です。

これで安全に上がれると思います。

石階段を上られた役員様からは、「急なヶ所がなくなって登りやすくなった」と喜びのお声を戴き、ホッといたしました。

完成を是非、ご覧くださいませ。

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