会社概要
名称 | 株式会社森田石材店 |
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会社設立 | 昭和53年12月(創業大正8年) 会社沿革はこちらから |
代表者 | 森田 茂樹(三代目) |
従業員数 | 36名(2019年11月現在) |
連絡先 | フリーダイヤル:0120-4-14830 メールアドレス:info@morita-stone.co.jp |
所在地 | |
事業内容 | ・墓石 ・墓地造成 ・吉相墓 ・建築石材 ・石彫刻品 ・寺院仏閣 ・納骨堂 ・葬祭事業 |
資格等 | 石匠位認定店 兵庫県学校厚生会指定店 日本石材産業協会加盟 1級石材施工技能士 5名 2級石材施工技能士 2名 1級お墓ディレクター 6名 2級お墓ディレクター 7名 2級建築施工管理士 1名 柳田國男「先祖の話を読む会」関西事務局 |
主な顕彰 | 技能顕功賞受賞(S45・S61・H18) 功労賞受賞(S45) 全国優良建材取扱業者認定(S46) 石工一級技能士・最優秀賞(S52) 石工一級技能士受賞(H6) その他測量士補・土木施工管理士など各種免許等の資格充実による完全施工表彰・感謝状等150回余 現代の名工(H24) 黄綬褒章受章(H25) |
森田石材店 100年の歴史
大正8年 |
創業当時の看板
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昭和45年 |
数々の功績を称えられ技能顕功賞受賞(県知事)、功労賞受賞(町長) 弟子10余名を養成 |
昭和52年 | 森田 太一 石工一級技能士(労働省) 同 優秀賞受賞 |
昭和53年 | 株式会社 森田石材店 設立 滝野店オープン |
昭和61年 | 技能顕功賞受賞(県知事) |
平成5年 | 森田 茂樹 石工一級技能士(労働省) |
平成9年 | 石匠位認定店となる |
平成10年 | たんば篠山店オープン |
平成12年 | 滝野店リニューアルオープン |
平成14年 | ISO9001認証取得 |
平成18年 | ISO14001認証取得 技能顕功賞受賞(県知事) |
平成20年 | ひかみ店オープン |
平成23年 | 葬儀会館もみじ谷川ホールオープン |
平成24年 | 森田 太一 現代の名工(厚生労働省) |
平成25年 | 森田 太一 黄綬褒章受章(厚生労働省) |
平成28年 | ひかみ店閉店 |
平成29年 | たんば篠山店リニューアルオープン |
平成30年 | 葬儀会館もみじ和田ホールオープン |
初代 森田藤四郎
明治33年久下村金屋(現在の山南町金屋)に12人兄弟の9番目四男として生まれる。
「駅弁を食べさせてやるからついてこい」といわれ大阪に奉公に出される。
この時、藤四郎10歳。小学校は4年で中退となる。
一年後、「そう言うたら藤四郎はどないしとるやろ?」と奉公に出していたことを家族はほぼ忘れていた。
心配して親が大阪に見に行くと、ひどい状態の藤四郎がいたらしい。
このままでは藤四郎が死んでしまうと感じた親は、息子をすぐに連れて帰り、石屋の方がまだ楽だろうと谷川駅近くの綿貫重吉に弟子入りさせる。
師匠の綿貫重吉は丹波佐吉の弟子で狛犬を作っていた。
そんな環境の中で弟子として黙々と仕事をしていた藤四郎は15歳でほぼ一人前となる。
この頃の仕事は「綿貫重吉作」と銘打っているが藤四郎が大半をしていたらしい。
そして大正8年、谷川に作業場を建設し森田藤四郎として仕事をし始めた。
この頃の仕事は、狛犬・鳥居・神社玉垣。墓は自然石に文字を彫るのが主流だった。
二代目 森田太一
60年間石屋一筋。
お墓の工事から、墓地の移転や造成、鳥居や狛犬、様々な石工事に携わる。
昭和10年生まれ。
70歳を過ぎてからは、伝統技能の継承の大切さを感じ、後継者の指導を中心に活動。
全国石材技能士会の会長も歴任し、石工業界の育成のために力を注いだ。
昭和52年 一級石材技能士優秀賞(厚生労働省)
平成24年 現代の名工(厚生労働省)
平成25年 黄綬褒章受章(厚生労働省)
三代目 森田茂樹
昭和40年生まれ。
高校を卒業後、灯籠の産地である愛知県岡崎市で石工の修行をする。
修業時代は親方の家に住込みで朝から晩まで石を叩いた。
昭和63年より家業を継ぎ、31年間で8700組以上のご家族のお墓を施工した。
現場でお墓を建てることを通して、「お墓とは何か」「お客様のお墓に対する疑問」を肌で感じ、丹波新聞でお墓のQ&Aを連載する。
お墓を通じて、お客様のご供養のお役に立てることを使命としている。
平成 5年 一級石材技能士(厚生労働省)
平成18年 兵庫県技能顕功賞(県知事)
平成19年 全国技能グランプリ敢闘賞