納税協会青年部主催の講演会で、(株)神島組の社長と奥様のお話を聞きました。
神島組さんは、岩を割る工法で20以上もの特許を取得、この分野では日本でオンリーワンの企業として大活躍されている企業です。
さて、弊社も神島組さんとは十数年のお付き合いをさせていただいておるのですが、こういう側面からしか存じておりませんでした。しかし、今回お話の中で、数々の発明の原動力となったものや企業のありかたについて初めてお聞きし、改めて感動しました。
まず企業のベースとなっているものとして、社長と奥様との2人3脚のすばらしさです。
そしてそこに社員が加わって、20人21脚がしっかり出来上がっていると感じました。
また社長が数々の発明に力を注がれたきっかけは、ある人に
「君の会社は世の中で必要とされてますか?」と聞かれたこと。
このひとことから、今までの仕事を全て見直し、その中からテーマを2つ見つけられたそうです。
それが、
1.水 2.岩石
この2つだけに絞って、毎朝5時出社で、研究を続けられたそうです。
お話の中でも「数々の壁に当たって・・・」と苦労された内容もたくさんお聞きしました。
私も「自分の会社は世の中で必要とされているか?」と考える時があります。
正直いつも固まってしまい答えが見つかりません。
が、きっと必要とされることがあると信じて、改めてふんどしを締めなおして頑張ります。
墓石を販売する創業92年の株式会社森田石材店のブログ(丹波市・篠山市・多可郡・西脇市・加東市・小野市・加西市・三田市・神戸市・南丹市・福知山市・猪名川町)