昨年から参加してます、「十人の会」勉強会に行ってきました。
いつもはテキスト中心の講義が2日間あるのですが、
今回は夕食中に「白州次郎・正子夫妻」の話で盛り上がり、
2日目は白州夫妻の住まいだった「武相荘」(ぶあいそう)
へ行くことになりました。
個人的に「白州次郎」には以前から興味がありましたので、
大変期待して行きました。が・・・休館日でした。
ガッカリ。読みの如く「無愛想」でした。
次回の楽しみにとっておきます。
ちなみに外観だけは見ました。
寄棟造りで茅葺の家で、落ち着いた、上品な家でした。
さて、次に行ったのは、和田堀廟所「東本願寺別院」の墓地です。
有名な方では、「佐藤栄作」「樋口一葉(作家)」「古賀政男(作曲家)」
「レオナルド熊」「文明堂」「カルピス」等、立派なお墓が並んでいました。
いつも関東の霊園を見て思うことは、
「大きな墓所も小さな墓所も「日本庭園」を元に作られている」
ということです。
どのお墓にも植栽があり、花が咲いている所はとても温かみを感じます。
関西では戦後に墓相が広まった影響で、墓地から植栽が姿を消しました。
それに加えて、草が生えないように色々工夫しますので、
気がついたらチョッと冷たいイメージの霊園になっています。
私も毎日お墓参りに行く中で、「楽しみがほしいな~」と思っています。
花を植えればその成長が見れるし、植栽があれば剪定も出来ます。
飛び石や水鉢なども置いても楽しめるかも・・・。
と考えればお墓に行く楽しみも増えるように思います。
「ガーデニング」の要領で、うちのお墓改良してみようと思います。