福島 正弘
滝野店の福島です。
いよいよ今日で7月も終わり、明日からは8月です。8月にはお盆があります。
私は京都にお墓があり、毎年お盆にはお墓参りに行きます。お線香やローソク、お供え・供花を持ち掃除道具を抱えてお墓に向かいます。
そんなお墓参りですが、今日は「供花」について書きたいと思います。
「供花」と言いましても地域やお家によって様々な種類があります。基本的には故人の好きだった花や、色を基準に選ばれれば良いのではないでしょうか?
せっかくのお供えなので、お花が長持ちする為にひと工夫してみましょう。
◯水切り
水を張ったバケツの中で茎を切ります。水中で茎を切ることで茎にある導管が空気にふれることが無く、水の吸い上げが良くなります。その際には、なるべくよく切れるハサミで切り口を斜めにしましょう。切り口がつぶれると導管がふさがり吸い上げが悪くなります。
◯お水
お水には少量の塩素系漂白剤とお砂糖を入れると良いです。漂白剤には水中の雑菌繁殖を抑える効果があり、お砂糖には養分を補う働きがあります。
私たちも連日の暑さでまいってしまいます、少しの工夫で綺麗なお花を長持ちさせてあげましょう。