園中 憲二
篠山店の園中です。
今回のご紹介は、高台にあったお墓を菩提寺の墓地に移設したお話です。
お客様からは、
「眺めのいいところにあるのお墓けど、坂もきつくお墓に行くまで辿り着くのが大変。足が悪くなったこともあり、年々お参りに行くのが難しくなり、お参りのしやすいところへ移りたい」とのご希望でした。
確かに、この道を、お花やお供え物、水を持って登るのは大変です。
ということで、移設することになりました。
移設するにあたり、古いお墓は撤去し、代々墓は引っ越しします。
他の家と間違わないように、印をつけます。
印を付けたものを撤去or移動。
撤去した夫婦墓は、お寺の供養塔へ納めました。
供養塔へ納めた石塔の方は、五輪塔で祀りました。
「先祖が眠ってるところから新しく移すことに少し悩みましたが、後の代のことも考えて菩提寺にある境内墓地に移すこと、きっと先祖も喜んくれてると思います」と喜んでいただけました。
当日は、晴天で桜が満開というこれ以上ないというシュチュエーションで開眼式を迎えることが出来ました。