yoshidumi
本店の義積です。
先日、大阪の「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」の世界遺産への登録に向けてほぼ確定しました。
この古墳群のには、仁徳天皇陵がある有名な古墳があります。古墳といえば古い時代の高貴な方々のお墓ですが、お墓が注目されてちょっと喜んでいます。
先日お客様のお宅でお仏壇を見る機会がありました。お仏壇の奥には年代が経ち、戒名すら見えにくいものが数本ありました。
お話を伺うと「毎年お盆前にお位牌の掃除をするけど、たくさんあって大変やたからまとめたいとずっと思っている。」とのこと。
お位牌をまとめる方法はいくつかあります。
その1 大きな位牌にまとめる
その2 過去帳が入る位牌にまとめる
台座に戒名を記す札板が8〜10枚入ります。その板を命日の順に入れていきます。
このように様々な形でまとめることができます。
今回のお客様の古いお位牌は、先代さんが戦争時代に縁のあった方々の分だったので誰のものかよく分からなく法要もしたことがない方ばかり、ということで一本のお位牌にまとめ「◯◯家先祖代々之霊位」と彫刻して納品いたしました。