Q.いずれはお骨を移動しないといけません。どのようにすればいいですか?

2019年07月14日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

最近、こんな質問が増えてきました。

Q.いずれはお骨を移動しないといけません。

「いずれは、このお墓を片付けて、お骨をどこかに移動しないといけない」こんな風に思われて、ご納骨を躊躇されているケースがあります。

この場合の「いずれは」っていったいいつなのでしょう?

多くの場合がその時期は決まっていません。

「息子が独身だから…」「娘ばかりで遠方にいるから…」というお話が多いのですが、少なくとも数年はそのままの状態になるケースがほとんどです。

ですから、こんな場合には、とりあえず今あるお墓に一旦ご納骨されることをお勧めします。気分的にもひと区切り付きます。

但し、数年後は移動するという場合には、さらし袋に移さずに骨壷のまま納骨するケースもあります。

 

お骨の移動が前提になると

近い将来、お骨を動かすことは決まっているという場合には、できる限り他の人と遺骨が混ざらないようにした方がいいでしょう。

いずれは他のお墓や納骨堂、永代供養などの選択肢がある場合、まずは骨つぼのまま納骨されるのもひとつです。

この際にはカロート(納骨する場所)に水や湿気が溜まらないような工夫が必要です。また土に還る部分も不要になります。

骨つぼも最近は様々なタイプがあります。

備前焼や有田焼などの美しいものから湿気を吸い取る素焼きのもの、思い出の写真を焼付けた凝ったものまで様々です。

せっかくだったらキレイに保管したいものですね。

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