yoshida
滝野店の吉田です。
今回は、祭壇掛けの採寸の注意点を幾つか書いてみます。まず、祭壇掛けをどの位置まで敷くのかによって、仕立て巾が決まってまいります。
扉が無い場合、若しくは閉めない場合は、ひな壇したの地袋まで祭壇掛けを延長しても問題はないですが、扉を閉める場合には、注意して採寸をしまければなりません。
矢印の戸当たりまで祭壇掛けを敷く場合は、扉の取り付け分の寸法をひな壇の間口寸法より引かなくてはいけません。
上の写真のところの寸法を左右分、ひな壇の間口寸法より合わせて引いて下さい。
取り付け柱のところまでで祭壇掛けを納めるならば、ひな壇の間口寸法にてOKです。今回は、戸当たりまで敷くことにしましたので、取り付け柱の寸法を引いて段取りさせていただきました。
今月中には製作出来ますので、新しい祭壇掛けにてお盆を迎えていただけます。