藤井 勇輔
滝野店の藤井です。
「六地蔵」「灯篭」「精霊馬」に引き続き新米営業のわたくし藤井が「これは何だろう?」「何のためにあるんだろう?」と疑問に思ったことを考えていくシリーズで今回で4回目になります。
今回考えていくのがこれです!!
このお墓の…
このトゲトゲした部分です。
名前を蓮華台といいます。その名の通り蓮の花をモチーフにしています。
その理由が2つあります。1つ目は臨終された方を阿弥陀様と観音様がお迎えに来られる際に、故人様を極楽浄土に連れていく乗り物が蓮の花だからと言われています。
2つ目は蓮の花は泥にまみれた沼のようなところから可憐な花を咲かせるため、その姿が俗世間の欲や煩悩に染まらない悟りの世界を象徴する花だとされているからなんです。
つまり蓮華台はご先祖様が悟りを開かれて、阿弥陀様と観音様に迎えられて極楽浄土に行かれたという1つの証なのです。
まだまだ知らないことばかりです。これからも私藤井が見つけたなぜだろうを紹介していきます。