お骨袋の作り方

2020年01月01日 08:00

本店事務スタッフ
本店事務スタッフ

今回はお骨袋の作り方をご紹介いたします。

お渡ししているセットの中には既に裁断された生地と紐をお入れしています。

 

①口になる部分を1㎝ほど折って縫います。※三巻にすると更に丈夫に仕上がります。

 

②中表にして半分に折り、両脇1㎝のところで縫い合わせます。同梱の紐は二つ折りにして、口から10㎝ほどの位置に挟み込み一緒に縫い付けます。

 

③表に返して出来上がりです。

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■ 生地を裁断して作られる場合

裁断サイズ
袋…長さ75㎝×巾33.5㎝※(サイズは目安です。晒生地の場合は巾なりのままご使用ください)
紐…41㎝×4㎝

▼ 晒生地の両端には「耳」が付いています。耳を切ってしまうと生地がほつれやすくなってしまうので、切らずにそのままご使用ください。

紐の作り方
①両端を5㎜の幅で折ります。
②真ん中で二つ折りにして縫い合わせていきます。端はそのままでもいいですが、中に折りこんでから縫うとキレイに仕上がります。

中表で縫い、最後にひっくり返す方法もあります。その場合はループ返しなどの道具があると便利です。

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今回は一番簡単な基本の作り方をご紹介いたしました。口の部分に紐を通して巾着のようにも出来ます。

故人様が大切にしていた着物の布を使ったり、好きだった色や柄の生地を使われるのもいいと思います(※生地は綿や麻・絹などの天然繊維をお選びください。ポリエステルなどの合繊繊維は土に還らずに、お骨がそのまま残ってしまいます)

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