髙梨 剛
本店の髙梨です。
この度、建てさせていただきましたお墓の紹介です。
お父様がお亡くなりになり無事に3回忌も終えられたころ
「やっぱりお墓はしてあげたいとは思ってるんです」
と施主になられる娘さまからお話を頂きました。
こちらのお宅は跡を取られる方がなく、娘さまは同居ではあるものの姓が変っておられます。
「最低限、私はあと数十年お墓の守りはしていきます。その先は(息子さんたちが)どうしてくれるかはわかりません。なので小さくてもいいんです。父と今元気な母を祀れることが出来れば、立派でなくてもいいんです。祀る気持ちはしっかりありますので」
とのことでした。
墓石の形は洋型がお好みでした。
これから先、どう維持されていかれるかもわかりませんので、表には〇〇家の墓とはせずに言葉を刻みました。
姓が変わられていても、祀っていくことも出来るようにしました。
このようなご相談は最近、本当に増えて参りました。
しかしながら、お墓を建てて祀りたいというお気持ちは皆さんお変わりはないようです。