お骨は土に還る

2021年06月21日 13:09

yoshidumi
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こんにちは。本店の義積です。

先日山南町梶の也足寺さんに撮影に出かけました。

こちらの池には睡蓮がたくさん咲いているのですが、黄色の睡蓮が咲いています。

ピンク色、白色はよく見るのですが黄色はこの辺りではここでしか見たことがありません。

今が一番良い季節ですので、お近くにお越し際は是非ごらんください。

なお咲くのは午前中ですので、お気をつけてお越しくださいませ。

さて、今日はカロート(納骨堂)のお話です。

葬儀を担当したお客様と納骨の時の骨袋の案内をしました。

しかし、お客様のお墓のカロート(納骨堂)には骨壺のままお骨が入っていたそうです。

めったに開けることがないので、今回初めて目にされたそうです。

「どっちが正しいの?」の質問を受けました。

答えは、骨袋でも骨壷でも間違っているわけではありません。

関東ではすべての遺骨を入れるため、骨壺の大きさは7寸程度の大きめの骨壺を使用します。

そして骨壺のまま納骨されます。

一方関西の場合は、骨壺は3寸~5寸程度と小さめの骨壺を使用します。

お墓のカロートは小さく、納骨の際は骨壺から遺骨を出してさらしと呼ばれる木綿の袋状のもの(骨袋)に入れかえて納骨します。

ちなみに納骨部分はこのような感じです。

↑お墓の下のカロート(納骨堂)部分は、あえて土のままです。

※最終的に土の部分には竜山石の粒が敷き詰められます。

↑カロートの上に墓石等が積まれ石塔が作られます。

お骨が土に戻りやすいように、内部は土でできています。

今回のお客様は、今回ご葬儀をしたお父様、お墓に骨壺で納められていたお爺様、お婆様のお骨も骨袋に入れ直してご納骨されます。

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