代表の森田です。
私の年齢は56歳。子どもたちは28歳から24歳の三人います。
長女が二児の母となりましたので、私も妻もおじいちゃん・おばあちゃんがになりました。
最近、家庭での会話は、
「〇〇ちゃん結婚してんやって」とか
「〇〇ちゃん女の子が生まれたんやって」
・・・が多くなりました。
【長男の初孫を待つお母さんのお話】
出産して退院すると、妻は実家でしばらくの間(約1カ月)静養すると言うのが一般的だと思います。
お母さんは「実家に帰る前に、お仏壇のご先祖様にあいさつだけしてね」と思っていたそうなのですが、妻の体調があまり良くないということで、家には寄らず直接実家に帰られました。
おそらくお母さんは、お赤飯炊いてお待ちだったのでしょう…とお察しいたしました。
我が家は娘の出産でしたので、妻が娘に「帰って来る前に、旦那さんの実家のお仏壇に報告してからやで」と伝えていた様です。
私たちの年代は、結婚するときに「嫁入り儀式」をすることが大半だったように思います。
花嫁は嫁ぎ先のお仏壇にご挨拶をしてから結婚式場に向かっていました。
今はそんな光景は見なくなりました。
「供養の仕方」「あいさつの仕方」は時代とともに形は変わってきていますが、「手を合わす文化」は引き継いで行きたいなと改めて思いました。