本店の山崎です。
普段の生活の中では、家紋を見たり、知ったりする機会ってそんなにありませんが、着物や風呂敷などに家紋が入っているのをお持ちになられている方も多いのではないでしょうか?
また、家紋は何となく知ってはいるけどと言う方でも、家紋の名前はご存知ですか?
家紋は「苗字」を記号化したものであるとも言われ、その家の「しるし」でもあります。
古くから、自らの家系や家柄・地位を表すために用いられてきた紋章です。
一般的に和墓の場合は、お墓の水鉢というところに家紋を入れる事が多いです。
(もちろん、必ずしも家紋を入れないといけないという事はありません。)
家紋は、ものすごく種類があるんです!
彫刻原稿を見ていると、見慣れた家紋ももちろんありますが、変わった家紋だなぁ~と、思わず眺めてしまうものも、しばしばあります。
もしも、ご自分の家紋がわからないという場合・・・
・お墓に彫刻していないか、確認する
・本家がわかる場合は、そちらへ確認する
・本家がわからない場合は、古い戸籍をたどると本家がわかる可能性もあります
それでも、どうしてもわからない場合は、自分で家紋を選ぶ(作成する)事も可能だそうです。
家紋にはいろいろな意味があり、同じような家紋でも全く意味が違ったり、ルーツが違ったりする場合もあります。
ご自分の家の家紋を、今一度調べてみると面白い発見があるかもしれませんね。