滝野店の河合です。
先日、お墓の戒名の追加彫刻の依頼を頂いたお客様から、
「お墓の花立もどないかならんやろか?」とお話頂きました。
このお家の花立は石の花立にある穴に直接入れられている状態です。
以前はプラスチック製の容器があったそうですが、経年劣化で破損してしまい、
現在は穴に直接入れている、寒くなったら中の水が凍って膨張し石が割れてしまう恐れもある、、との事で
花立のリフォームをする方向となりました。
こちらがその方のお墓です。
こちらがその花立の穴です。水の入れ替えが出来ず汚れも結構溜まってしまってます。
採寸し、全体的にヒビ割れしていないかチェックします。
後日、職人さんに工場へ持ち帰ってもらいボーリングで穴を大きく開けるのと、水抜け用に横穴も開けて貰います。
この機械と奥に移っているパーツを使って穴を開けて貰います。
作業中の写真は撮れなかったのでご容赦下さい。。
職人さんにボーリングして貰い、新しいステンレスの花筒も付けて据え直して貰います。。が、
見て下さい。この階段。今回のお墓は階段上がり切った所の奥あります。
普通に行くだけでも疲れます。
機械が入れないので、職人さんには持って帰る時も、持って行く時も背負子に固定して人力で運んで頂きました。
本当にご苦労様です。僕は腰が痛いので多分無理です。
はい、そしてこちらがリフォーム後の花立です。
見違えました!
お手入れも楽になり施主さんにも喜んで頂けました。