こんにちは、たんば篠山店の上山です。
12月は、お世話になっている方々にご挨拶に伺うことが多いのですが、第一声は皆様
「寒いねぇ、今年は特に寒いから雪が心配、北の方は大変なことになってるから」
さて先日、お父様の戒名彫刻を終えたお客様から連絡があり
「明日、満中陰で納骨するので墓そうじをしているのですが、
森田さんに教えてもらった方法で動かそうとしたけど重くて動かない。
あの時は自分で出来るから手伝いは要らないって言ったけど、明日お手伝いに来て貰えますか?」
墓地に行って確認すると、綺麗に水洗いしてあったのですが、その水が凍りついていました。
普段のお墓そうじでは水洗いはしても石を動かしてまでされないでしょう。特にこの冬場の時期は。
ということで極寒期の納骨時の注意点。
①事前のお墓そうじは余裕をもってお早めに。前日はリスクが大きい。
②花立パイプの水と水溜の水は空っぽにしておく、凍結していたら仏花が入らない。
③当日は熱いめのお湯(ぬるいのはダメ)を持っていき、動かなかったら少しづつかけながら溶かす。
状況によっては2リットル位は必要です。
④前日に水鉢(納骨時に動かす石)を割りばし等で浮かせておく。
※これは少々テクニックが必要ですので無理は禁物です。
⑤石材店に手伝いを依頼する。
⑥暖かい季節に納骨をする。
参考になりましたでしょうか?