滝野店の中村です。
先日、加東市にて開眼式のお手伝いをさせて頂きました。
当日の朝まで雨が残っていたので少し心配しましたが、開眼式の際には爽やかな秋晴れでした。
たまに太陽が雲に隠れることがありましたが、雲の間から射す太陽の光が神秘的でした。
今回ご依頼頂いたお客様の菩提寺は日蓮宗のお寺でした。
滝野店エリアでは真言宗のお寺が圧倒的に多いので、日蓮宗のお寺の開眼式は3度目でした。
私自身も一つ一つの儀式が珍しく、ご住職の一挙手一投足に注目です。
まずご住職に指示で区画の四方に線香を立てました。
その後、ご住職が火打石でお清めをしていきます。
今回の参列者は施主様と施主様のお母様でしたが、実は他にもたくさんの参列者?観客?がおられました。
まずは「とんぼ」。
これ私個人の「あるある」ですが、割と開眼式の時に様々な虫が参加していることがあります。
とんぼだったりハチだったり蝶々だったり。
で、墓石にとまってしばらく休んでいる光景を目にします。
写真には納められませんでしたが、今回もトンボが墓石に一度とまっていました。
次に公園で遊んでいた子供たち。
墓地が公園に隣接していたので、開眼式が始まるや否や5、6人の子供たちが集まって来ました。
凄く物珍しそうに、儀式の進行を見守っていました。
普段聞かないお経、火打石、雲間から射す光、トンボ、子供たち。
普段通りではない開眼式に印象深いものでした。