滝野店事務スタッフ
こんにちは滝野店事務スタッフです。
お仏壇の掛軸はご家庭で信仰されている宗派の仏様や開祖、教えを広めた人物などが描かれた仏具です。
仏像も同じ役割をもつため、2つに大きな違いはありません。
宗派によって様々な種類があり、お寺によっては指定される場合がありますので、掛軸を購入する際はご自身がどの宗派であるかを事前に調べておく必要があります。
また、お仏壇によって掛軸を祀るためのスペースは異なりますので、適切なサイズの掛軸を選ぶようにしましょう。
掛軸のサイズは「代」という単位で表され、20代~大きいものだと100代以上あります。
作り付けのお仏壇には、100代など大きなサイズが合います。
掛け方は、掛軸台に掛ける方法とお仏壇に留める方法があります。
お仏壇の掛軸には、巻物の上部にフックへ掛けられる紐の部分があり、掛軸台という専用のスタンドに掛けて立てたり、お仏壇の裏板に押しピンを留めたりします。
スタンド掛軸と呼ばれるタイプもあります。
上置仏壇などには20代や30代といったサイズが多いです。
今回は真言宗の掛軸の写真をのせました。