眞下 尚利
滝野店の真下(ましも)です。今回は、ちょっとした事ですが、当社の取り組みの話です。
加東市で他社で建てられた霊標(戒名板、墓誌)の彫刻依頼をいただきました。通常は現場まで彫刻職人が出向きまして、現場彫刻する事が多いです。今回は他社で彫刻した文字にできるだけ近づけたいので、回収して本社工場で彫刻した後、配達させていただきました。
そこで、ふと周辺のお墓の戒名板とそれを支えている所(下駄)の隙間を見てみると、
くさびを入れている所もあれば、
なにも固定していないものもありました。
対して当社は、コーキング(ボンド)で固定する事をルールにしています。その工程です。まず、マスキングテープで養生して、ボンドを流し込みます。
ヘラで余分な所を取って、
最後にマスキングテープをはがして据付完了です。この作業をすることにより、地震等で倒れないとは言い切れませんが、見栄えも良いと思います。