たんば篠山店の倉木です。
とても印象的なご依頼をいただきました。今回はお墓じまいをされた後、新たなお墓を建てさせていただいたお話です。
ご依頼主のご家族様は、主にご姉妹の方々が中心となり、故人のお墓じまいを進められました。
以前のお墓は管理が難しくなってきたことから、ロッカーのような永代供養へ移されました。
しかしながら、「永代供養という形で安心はしたものの、どこか寂しい気持ちが残る」というお気持ちを抱えられていたそうです。
特に「故人をもっと近くで見守りたい」「訪れたい時にすぐに足を運べる場所が欲しい」という願いが日増しに強くなり、改めてお住まいの近くにお墓を建てたいとのお話をいただきました。
お墓の完成後、お骨は移せませんでしたが、故人様が大切にされたものを納めました。
ご家族様から「ホッとしました、本当に安心しました」「故人もここで落ち着いてくれる気がします」と、喜びの言葉をいただきました。
新たなお墓がご家族の心の拠り所となり、穏やかな時間を過ごせる場所になったことに、私たちも心から感謝の気持ちでいっぱいです。
お墓じまいは近年、増加傾向にありますが、故人への思いはそれぞれの家族で異なります。
今回のように新たな形で供養を見直す選択肢もあります。
もしお悩みの方がいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。お一人おひとりの思いに寄り添い、最適な供養の形をご提案させていただきます。