園中 憲二
篠山店の園中です。
今回は、仮の埋葬から新しいお墓をしたお客様のご紹介です。
(仮埋葬の状態:小さな石の下に容器に入れたお骨を納めています)
お客様からの要望は、お墓に降り注いだ落ち葉の掃除を簡単にして欲しいとのただ一点でした。
区画内を掘り起こします。栗石を敷きます。
ランマーで転圧します。型枠をし鉄筋を組みます。
10cm以上のコンクリートを流し入れます。バイブレーターを使いコンクリート内の空気を抜きます。
コンクリートベースの完了です。延石の組み合わせ部分にはステンレス製の金具を取付け、しっかり固定。
余談ですが年月が古い区画の場合は、金具がなくズレている場合があります。
金具は新規だけでなく、古い延べ石にも取付けることができます。
気になる方は点検いたしますので、お声がけ下さい。
お骨を納める納骨堂を据付、墓石・霊標・塔婆立等を配置します。
防草対策のファイバーレジンを施工して完成。
お客様からは、落ち葉も簡単に取り除けそうで、掃除も楽そうと気に入ってもらいました。
仮の埋葬をしてから13回忌での建立となりましたが、法事の節目で仮の埋葬から新しいお墓に納骨が出来て良かったと喜んで頂けました。