本店の義積です。
5月になり田んぼに水が入り、田んぼに映りこむ風景が昼も夕方も楽しませくれる季節となりました。私の好きな季節がやってきました。
さて、先日ネットを見ていますと「宅墓」という文字を見つけました。
宅墓は「たくぼ」と言われ自宅用の小さな「墓石」がでご自宅に小さな墓を置きお参りできるという内容でした。
日常生活の中で、大きな負担なく身近に故人をしのぶ。そんな新しい供養が広がっているというような内容でした。
お墓でなくても、お骨壷に入ったご遺骨を納骨をせずにご自宅に置かれている方もいらっしゃいます。
家に置いて置いたままでも良いの?と驚かれるかたもいらっしゃいますが、そもそも納骨の時期に期限はありません。
よって納骨をせずに自宅に遺骨を半永久的に保管しておいても法律には違反しません(自宅の敷地内に遺骨を埋葬することは禁止されております)。
納骨をされない理由のひとつに、まだ気持ちの整理が付かないがあります。骨壷自体を置かれる方や、手元供養と呼ばれる器にお骨や遺品を入れられる方など様々です。
手元供養の商品は、たくさんの商品が販売されています。
コロナ禍で遠方のお墓参りを控える方もいらっしゃいますので、これからの時代はこのような形も増えて来るのかもしれません。