園中 憲二
篠山店の園中です。
今回は、今までの墓地から菩提寺の境内墓地へ移った工事のお話です。
所謂、両墓制で遺体を葬る墓(埋め墓)と供養を営む墓が別になっている。篠山では珍しくない形で、2ヵ所のお墓参りをする。とよく伺います。
今回、境内墓地へ移る理由は、このお墓の土地が墓地として登記されてなく、お骨をお墓の下に納めることが出来なかったからだそうです。
お墓の下に納骨出来ないので、昔から使われていた土葬で使われていた所へお骨を納めていました。。
石塔が有るお墓と、お骨が入る所の2カ所の墓地を管理するのが、今後のことを考えると、大変だと言うこともあり、新しい墓地に移らるに至ったそうです。
墓石を撤去するとこの様な感じ。納骨堂がありません。墓石を撤去し囲いの延石も外し、バラスで仕上げます。
性根抜きをした後に、お骨を取り上げ新しい墓地へ埋葬します。
境内墓地に移るのに悩まれていましたが、出来上がったお墓を見て気に入ってもらえました。
車もお墓に近いところに駐車でき、菩提寺の近くに移ることが出来て良かったと、喜んで頂けました。