仕入れ担当の森田です。
先日、とある用事でブルガリア大使館に伺いました。
東京の代々木公園近く、私にとって大使館は初体験です。
駅から歩くこと5分ほどで到着。
このあたりは小高い丘になっているようで、この建物も段々の設計になっており、
斜面に沿って5階建てになっていました。
一番上(丘の上)には大使公邸が建っています。
この大使公邸は、第2代経団連会長でもあった財界人、旧石坂泰三邸。
設計は銀座和光や徳川黎明会本部を設計した渡辺仁氏で1934年に建てられたものだそうです。
(公邸の庭から。古いですが随所に手の込んだ建物です。灯籠も沢山ありました。)
先に大使館でお話をさせていただいた後、公邸で大使にご挨拶させていただきました。
実はブルガリアはヨーロッパでも有数の石材の産地なのだそうです。
今回は、すでにブルガリアと親交の深い浅賀さんとご一緒での訪問でした。
浅賀さんは過去に何度もブルガリアの石彫家と仕事をされています。
そのご縁もあり、今後の石材の国際交流について話をしました。
(庭にあった浅賀さんの作品。キリルと日本語が彫られています。)
お話を伺っていると、私たちはブルガリアという国に対して何も知らないなあと感じます。
例えば、ロシア語のキリル文字の発祥はブルガリアなのだとか。
ウクライナともつながりが深いようで、戦争はかなり近い問題のようでした。
またブルガリアといえばヨーグルトですが、他にも赤ワインや薔薇(ローズエキス)も有名なのだそうです。
(総会の開会前の様子です。こちらでご挨拶しました。)
残念ながら帰りの時間が迫っておりましたので食事をすることはできませんでした。
あ~ブルガリア料理食べたかったなあ。
お土産にワインをいただきました。