こんにちは、本店スタッフです。
以前、ステッドラー社のオーブン粘土FIMO EFECTの「GRANITE/ミカゲイシ」という商品をインスタに載せたのですが、結局作る機会を逃したまま今に至ります。言い訳をしますと、オーブンで焼いて硬化させる際に匂いがするので家だと嫌がられるんです…。
そんな私に朗報が!なんと自然乾燥OKなFIMO airというシリーズにGRANITE色?柄?があるそうな。もちろん早速購入しました。なぜか写真が不自然な合成画像みたいになっていますが、ちゃんと購入しています。
FIMO EFECTも御影石に見せようという努力は評価しますが、ちょっと石というには…って感じでした。でも、FIMO airは開けた瞬間「おお!」となりました。
千切って適当に丸めていると突然「あ…石だ…」と手の中に石が現れる不思議な体験ができます。
感触や匂いは紙粘土に近いです。紙粘土にザリザリと砂が混ざっている感じで触っているだけでも楽しいし、お子さんでも扱いやすいと思います。
こねていると、若干砂は落ちますがそこまで汚れることもなさそうです。
さて、開封して終わりでは記事になりません。私はこれでも大学では粘土や人形を使った作品作りをしていたのです。頑張らなくては!
何を作ろうか悩んだ結果、そうだ私「歯」のモチーフが好きで学生時代良く作っていたことを思い出しました。
ということで、歯です。作っている本人も「なんて伝わりにくいモチーフなんだ」と思っているので大丈夫です。
次は猫とお墓です。特に細かい部分は表面が乾燥しやすく すぐにヒビが入るので、水を用意して塗りながら作業するのがオススメです。
別パーツを接着する時は、接着面に水をたっぷりつけて押し付けるようにするとくっつきました。
でも、例えば猫の足やしっぽなどは別で作ってくっ付けるよりも、大まかに胴体を作っておいてそこから削り出す方が楽でした。その辺も石の加工っぽいですね。
乾燥後の着色も可能ですし、粘土に絵の具を混ぜて好きな色を作ることも出来ます。
一円玉サイズの作品でも完全に乾燥するのに2~3日かかるそうです。日当たり抜群の展示場があるので、しばらく片隅に置かせてもらいます。
またぼちぼち作成して、出来上がりは次回報告いたします。