園中 憲二
今回は、新しく五輪塔を建て周囲を整地した丹波篠山市のお墓をご紹介いたします。
お客様からは、お墓の前にある土葬地を整地して、拝みやすいようにして欲しいとのご依頼でした。お打ち合わせの中でお客様から、叔父さんになる英霊碑は残しておきたいとの想いをお聞きました。叔父さんのお名前は霊標にも彫刻されているので、この機会に整理をすることも考えられたようですが、やはり英霊の方は特別な方にあたるので、このまま残すこととなりました。
完成したお墓を見て、新しい五輪塔が出来て気持ちいいし、お墓の前がきれいになって嬉しい。雨の日や、雨上がりにお墓参りをすると、足の裏にいっぱい土がついて大変だった。
以前よりも不思議と広くなったような感じもし、叔父さんの英霊碑もキッチリ配置してくれ、やっと落ち着いた気がしますと、喜んで頂きました。