yoshida
滝野店の吉田です。
先日、墓地の補修にあたり地盤調査をいたしました。地盤調査といいましてもボーリング調査(標準貫入試験)やスウェーデン式サウンディング試験など色々とありますが、この度は、一般的によく採用されるスウェーデン式サウンディング試験での調査です。
都合4箇所で調査を実施し、その結果がこれです。
ここの墓地は、3mの高さの重量式擁壁を施工し造成した墓地で、約50年前に造成されております。造成後、25年経過してから墓石を建立されましたが、傾きがありますので補修にあたり、調査を実施いたしました。
結果を見ると、「無回転急速」の層が不規則にあり、また「急速自沈」を示す層も有り、緩く不安定な状況です。地盤改良の方法も、表層改良工法・柱状改良工法・シート工法など色々とありますが、不安定な層の深さの事もあり、お施主様と協議しながら進めていきたいと思います。
このように地盤調査をしたうえでの、御提案もさせていただいております。