yoshida
滝野店の吉田です。
仏壇のリフォームを承る時に、よく敷物の交換をいたします。今回は、敷物についてのお話しさせていただきます。
当地域は「半間・約90cm}の造りつけのお仏壇が多く、通常の祭壇掛けでは巾が足りません。間口の広いお宅では、「一間」のお仏壇もあります。
祭壇掛けの一巾の仕上がり寸法は、65cmですから「半間」でも20cm程度足りません。
ですから、柄をあわせて縫い合わせることでお客様の希望のサイズにして納めさせていただけます。
このような仕上がりです。写真の中央付近をご覧下さい。
規定の寸法にて縫い合わせた金襴の生地の裏には、唐草牡丹の白生地を使用して仕上げます。
弊社で納めさせていただく金欄生地は、赤と紫の金襴で、各々3種類の中から選んでもらっております。
紫の一番左の金欄にて仕上げた祭壇掛けで、「半間」のお仏壇に納めさせていただきます。