山崎 倫子
本店 山崎です。
4月といえば、始まりの月です。
本来であれば、満開の桜のもと入学式や入社式などが行われるのでしょうが、今年は中止や延期、規模縮小など・・・コロナの影響で多くの人々の生活に影響が出ています。
出来る限りの対策をとって、早く終息してくれるのを願うばかりです。
さて、慶弔事に欠かせないものの一つとして「ふくさ」があります。
そのまま金封袋で持って来られている方を見る事もありますが、やはりマナーとして使用しておきたいですね。
ご祝儀袋・香典袋が日に焼けたり汚れたりしないようにするためや、水引飾りが崩れないようにするために使われ始めたもので、相手へのお祝いやお悔やみの気持ちであるご祝儀や香典を大切に扱っているという気持ちの表れでもあります。
最近では、たくさんの種類の「ふくさ」があります。
葬儀では紺や緑、青など寒色系のふくさを、お祝い事には明るい暖色系を使うと良いですね!
もしも、一枚だけで良いという場合には紫色が、慶弔兼用で使えるので、便利です。
大人のマナーとして、新成人になられた方へのプレゼントとして贈るのも良いかもしれませんね。