森田石材店ブログ - 私の日記 -

新年のご挨拶

2018年01月02日 10:22

森田 茂樹
森田 茂樹

平成30年、みなさま新年おめでとうございます。

昨年一年間、森田石材店のブログをお読みいただき誠に有り難うございました。本年もよろしくお願いいたします。

さて、私の新年はあいさつ回りで始まります。まず朝8時から高座神社さまにお詣りし、宮司様にご挨拶。

昨年10月の台風で倒れた灯籠の修復が昨年末の完成しましたので、そのご報告も兼ねてご挨拶をしました。

2番目は常勝寺さま3番目は正覚寺さまそして最後は私の檀家寺である長慶院さまの4か所をご挨拶に行きました。

以前は父(会長)がやっていたことでしたが、一昨年から代替わりで私になりました。約1時間ほどですが、ご挨拶に来ておられる檀家の方、近隣の方にもご挨拶をしますので、正月ボケにならず身が引き締まります。あいさつ回り三年目でありますが、改めて一年間の時の速さに驚きます。

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今年こそは、無駄な時間が少なくなるように一所懸命行動していきたいと思います。

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2018年

2018年01月01日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山崎です。

新年あけましておめでとうございます。
新しい年の始まり、いかがお過ごしでしょうか??のんびり家で過ごされている方、旅先や帰省先で迎えられた方、様々だと思います。
今年は平成30年ですね。平成も、もう30年・・・月日がたつのは本当に早いものです。年をとると益々その思いが強くなり、今年こそは1年を無駄に過ごさないよう充実したものにしたいなぁと思っています。(毎年、ふと気付けばもう12月・・・なんて感じですが(>_<))
お正月は、皆さまお揃いでお墓参りに行かれる方も少なくないと思います。私は、毎年1日には義実家の方のお墓参りへ行っています。自分の実家はもう少し後です。
年末に行けないので、まず掃除をして、新しい年を無事迎えられた事、そして今年もよろしくお願いします、と手を合わせます。お正月には、
『新年に歳神様と先祖の霊を迎えるため、時間をかけて整える』
という意味があるそうです。大切なご先祖様に挨拶をし、新年のスタートを切りたいですね。
さて、昨年みんなで毎日続けようと決めたこのブログ。何とか1年続けることが出来ました。今年も、皆さまにより良い情報を届けられるよう、森田石材店がこんな所だと知って頂けるよう、社員一同頑張っていきたいと思っております。
本年も、皆さまにとって素晴らしい年になりますように。今年もよろしくお願い致します。

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義士祭

2017年12月18日 08:00

上山 典之
上山 典之
こんにちは、篠山店の上山です。
年末が近づき朝晩めっきり冷え込んできました。皆様は体調いかがですか。
私の中ではこの時期といえば、忠臣蔵で有名な赤穂浪士、昔はこの時期になると必ずと言って良いほどテレビドラマで放映してました。
先日、篠山市古市のお寺様に年末のご挨拶に伺った時、境内にある大きな顕彰碑に目が止まりました。碑には「不破数右衛門正種(ふわかずえもんまさたね)之碑」と刻まれてあります。数右衛門は赤穂四十七士の討ち入りメンバーの一人で、一説によると討ち入りで最も多く敵を倒した男とも言われています。
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数右衛門の実父は播州の人で、岡野治太夫といい治太夫の妹「熊」が古市の庄屋の「鍵屋」に嫁いでいた為、年老いた治太夫夫婦は鍵屋の縁寺である宗玄寺に身を寄せることと成りました。
数右衛門は赤穂藩浅野内匠頭に任えていましたが、故あって主家を去り浪々の身となっていた時、あの有名な江戸城松の廊下で浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷に及んだ事件の後、内匠頭は切腹、領地没収が起こりました。
その後、赤穂四十七士の吉良邸への討ち入りが決まり、三々五々江戸へ下向する際に数右衛門は宗玄寺にほど近い不来坂峠に立ち寄り、長男長女を母に託し、母と永別をしました。
母は討ち入り決行を悟り「もし、復讐の拳あらば、この襦袢を着て母とともに本懐を遂げるよう」と自分の長襦袢を託し、尽きぬ名残を惜しむのでした。
数右衛門はそのまま江戸へ帰り、復讐の当夜を迎え、女物の襦袢を着る数右衛門からその訳を聞いた同士の大高源吾は、その由来を聞き感銘して、襦袢の背に中国の詩人の白居易(はくきょい)の詩の一節を書き記しました。
「松樹千年遂是朽 槿花一朝 自 為栄」
数右衛門自刀に先立ち、松平公より特に遺言が認められ、襦袢は母に、小刀は長男大吾朗に、笄(こうがい)は長女つるにと遺言され遺族に届けられましたが、明治になって鍵屋の没落による混乱にあたって行方がわからなくなりました。現在は白襦袢のみが複製され保存されています。
長男の大吾朗は父の冥福追善のため出家し三河の永昌寺に入りました、長女のつるは御影の照明寺へ嫁ぎました。
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今から315年前の出来事で、今でも関連地で慰霊が行われ語り伝えていく事が続くよう願います。
また久しぶりに忠臣蔵見ようと思います。

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髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店の髙梨です。

先日、僕が8年前に建てさせて頂きましたお墓の施主様より、「父親が亡くなりまして・・・」とお電話を頂きました。今後お墓にどうすれば良いか、何をしないといけないか。というご質問でした。
まずは霊標への追加彫刻・・・ご納骨日までの納期が(魂抜きが終わった状態で)2週間ほどいただきましたら助かります。ということで、すぐさま取り掛かりました。
次にご納骨。
一週間以上前からお電話を頂いておりましたので当日のお手伝いにも参らせて頂きました。
ご納骨の日も無事に滞りなく済ますことが出来、ご参列された方々皆さんホッと落ち着かれたご様子でお帰りになられました。
尚、空になった骨壷は私共が持ち帰り、処分させて頂きます。
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新・兵庫史を歩く〜芦屋〜

2017年10月29日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入担当の森田です。

昨日はNHK神戸放送局が主催の「新・兵庫史を歩く」の公開収録に行ってきました。9月にホームページ上で募集が始まっていて、私も息子と2人の名前を書いて往復はがきで応募しました→当りました(倍率4.5倍)。
今回は芦屋市の歴史。講師は園田女子大学名誉教授の田辺眞人先生、進行は垂水千佳アナウンサーでした。田辺先生の独特の語り口調で、とても歴史が面白く興味深くなります。こんな歴史の先生に出会っていたら、私も歴史好きになっていたのかもしれません。
さて、歴史的なものを見るのに外せないのが石碑です。
まずは集合場所の月若公園には「高浜虚子親子三代の句碑」がありました。
それから芦屋川を上流に行くと「猿丸翁頌徳碑」「阪神大水害芦屋川決壊之地石碑」「細雪碑」があります。今は平和ですが昔は治水との戦いだったことが改めて感じました。また、細雪の揮毫は谷崎潤一郎の妻・松子の筆跡で、とてもいい文字でした。
それから芦屋川沿いに下り、松の内緑地に在原業平の歌碑がありました。在原業平は桓武天皇のひ孫に当り、本来は京都にいるべき人がこの芦屋にいて歌を詠んでいたのですね。芦屋には業平(なりひら)という地名も残っているので通常の教養のある人はご存知なのでしょうね。
その後、芦屋公園のぬえ塚へ。「ぬえ」とは怪物ぬえ退治の伝説にある動物だそうです。退治された亡骸が芦屋の浜に流れ着いて、それが丁重に祀られた塚がこれなのだそうです。
そして、芦屋市立美術館、谷崎潤一郎記念館と行き全行程を終了しました。
私は仕事柄どうしても石を中心に見てしまいます。最後の芦屋市立美術館では、庭にある石のオブジェが気になりました。この石は大阪城の築城の際に山から切り出されたもの。各藩のマークが石に刻まれています。切り出したもののもう必要がなくなって川に放置されていたのでしょう。
この原石を見ていると石を割った後が残っています。遠い鎌倉時代に大きな石を割るのは相当大変です。今ならドリルで穴を開けてセリ矢を打ち込みますが、この時代は鉄のみで穴を開け、その中に木製の矢を打ち込み、水を染み込ませて膨張する力で石を割っていた時代です。そんな苦労が見える石でした。
雨の中での田辺先生の講義でしたが、とても詳しく分かりやすい講義で息子と二人大満足な1日でした。また機会があれば参加したいです。

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台風被害、大丈夫でしたか?

2017年10月26日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

10月22日に襲った台風21号、皆様のお宅は大丈夫でしたでしょうか?

私のところに23日朝、地元の神社の宮司様から電話が入り、駆け付けると鳥居が倒れて酷いことになっていました。

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それから立て続けに電話が入り、私の友人の墓地も土砂崩れがあり、大木がお墓をなぎ倒してひどいことになっていました。

お骨がギョロ見えになっていたので、急遽墓石だけ組立て対処しました。

皆様もお墓の確認しておいてくださいね。とくに山の中や山裾のお墓は気を付けて確認してください。

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上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

先日、あるお客様から「お墓の石はに欠けるものですか?」「欠けた所から水が浸み込んでしまわないですか?」とご質問がありました。

詳しくお話を伺うと、「お盆にお墓の正面文字(〇〇家之墓)の汚れを歯ブラシで掃除していたら、文字の細い所が少し欠けてしまった。

硬い石がプラスチック製の歯ブラシが当たった位で欠けるのですか?石に問題が有るのですか?」と言う事で、墓地へ行って状況確認したところ、実際に何処が欠けているのか分かりません。

その場から電話して聞いてみると、『墓』という字の下の部分の土の右の所の細い部分の先がほんの少しだけと言うことでした。

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5年前に建立して頂いた時にも、お墓のお手入れについて正面文字の彫刻部分、特に細い部分は欠ける事があるので掃除されないほうが良いと説明しておりましたが、最近汚れが気になって歯ブラシで擦られた様です。

欠けた部分も言われないと判らない位で、お客様にも再度、正面文字のお手入れの注意点をお話して了解して頂きました。

弊社では、墓石の正面文字に基本的には色を入れません。彫刻文字の深さ(文字幅の1.5倍)で影が出来て文字が浮び上がります。

また、彫刻部分の凹の部分にも自然な汚れが付いて味わいが出てきます。

私はお客様にはその様に説明しております。

お墓のお手入れでは、特に正面文字の所の汚れが気になるかと思いますが、どうしても掃除される場合は細い部分は特に注意してください。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

私事で恐縮ですが、先日、我が家の愛犬が亡くなりました。

16才と4ヶ月でしたので、犬としては大往生でした。

最後の10日ほどは寝たきりになってしまい、みんなで介護の状態でした。

ラブラドールレトリバーという犬種で少し大きめだったため、介護もひと苦労、亡くなる前日は食事もとらなかったので「そろそろかな~」と思っていました。

さて、翌日の早朝に亡くなっていたのですが、それからどうしたらいいのか経験がないので全く分かりません。

市営の火葬場で火葬してくれることは知っていたのですが、どのような手続きが必要なのか、どんな手順なのか分からなかったのでとても不安でした。

私以外にもきっとこのようなことで分からない方もおられるかと思いますので、以下にその時の手順をご紹介します。

1.篠山市営斎場へ電話で連絡
おそらく8:30ぐらいから電話はOKだと思います。ペットの場合は支所では受け付けていませんので、直接斎場の方へお電話下さい。
午前中に連れて行くと、その日の午前中に集まった動物をまとめて火葬してくれるとのこと。まだ朝だったので、準備をして午前中に行くことにしました。

2.実際に市営斎場へ
奥の一段高い場所の駐車場のところに動物用の炉と祭壇があります。そこに遺体を安置します。この時、燃えないものは外さないといけません。首輪もダメなようです。そのような事もあろうかと、うちの犬はたまたま赤いスカーフを首に巻いていましたのでセーフでした。毛布にくるんでいましたが、それは外して下さいとのことでした。最近ペット用の棺桶がありますが、ここでは無用のようです。

3.あとは斎場の職員さんに任せるのみ
とても礼儀正しく対応してくださり、うちの犬も丁重に扱って下さいました。心から感謝いたしました。骨上げはありません。そのまま供養塔で供養されるようです。

以前にこのブログでもご紹介しました供養塔(当社で石を納めました)でお祀りされるようで、私としては良かったと思っています。

亡くなって半月ぐらいが経ちますが、まだ、うちの家族の中にはペットロス状態が残っています。

特に娘(成人しています)の中の喪失感は大きかったようです。

そんな娘を見ていて、ある有名な詩を思い出したので教えました(残念ながらどこで最初に目にしたかは私も記憶しておりません)。

「子供が生まれたら犬を飼いなさい」
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしよう。
子供が幼少期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

娘は時々愛犬に愚痴を聞いてもらっていたようです。

彼女のペットロスが癒えるのはいつになることやら。

とりあえず100ケ日ぐらいはかかりそうです。

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色々なお守り

2017年08月21日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

私、普段はお守りには頼りませんが、勝手なお願い事があるときは頼って居ります。

先日、お世話になっている篠山市の安泰山大國寺(だいこくじ)様に伺った時に、色々な種類のお守りがあるのを見かけました。

このお寺の本堂や仏像は重要文化財指定で、紅葉(もみじ)や丹波茶などのシーズンには観光客の多い寺です。

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室町時代初期に建てられ、中には仏像が5体安置してあります。

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いろんな種類があり、中には変わったお守りもありました。

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【仕事守】 セクハラ・パワハラ対策にも?

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【風水宝尽くし】宝くじを入れておくと良い事があるかも知れないそうです。

私も年末にはこの黄色いほうのご利益に与ろうかと思っております。

話は変わりますが、ここ大國寺境内霊園の墓地の紹介も致しております。

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とても静で四季折々の風情があり、アットホームな霊園です。

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余談ですが、お手洗いにはこんなのが掛けてあります。

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私の3年日記

2017年08月19日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

3年日記をはじめて今年で三年目に入っています。

3年日記とは同じページに昨年、一昨年が書けるようになっています。

たまに去年は何をしていたのかな?と読み返すと懐かしい出来事やもう一年経ったのかと思うことも多々あります。

さて、先日15日に日記を見ていると、一年前に「お墓の引越し」のご相談に来られたお客様のことを書いていました。

それを読み返しながら「◯◯さん、あれからお墓の引越しの件はどうなったのだろう?」を思った瞬間、ちょうど一年振りにそのお客様がご来店になりビックリしました。

お客様も「一年前に寄せてもらったのですが?」とおっしゃり、「私も今、お客様の事を考えていたところだったんですよ」と、こんな会話から始まりました。

そして・・・、年内に丹波から尼崎にお墓の引っ越しをされることになりました。

歳を重ねるごとに記憶力が低下して、最近は「顔は判るのに、名前が出てこない」なんてこともしばしば。

こんなことを3年日記が助けてくれました。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く