森田石材店ブログ - 私の日記 -
気になる商品
2022年07月14日 09:00
本店スタッフです。
森田石材店で働きだして半年が経ちました。
知り合いから「もう石の名前は覚えた?」と聞かれたのですが、残念ながらまだです。
早く石を見て「これは〇〇石だね」と言えるようになりたいですね。
さて、石の名前を覚えるのにどうしたものかと考えていると、インスタでとてもよい商品を見つけました。
株式会社生田化研社さんが製作された石材カルタです。ありそうでなかった商品ではないでしょうか。
こちらの商品、実は昨日販売開始したばかりなんです。
私は数日前から楽しみにしていたのですが、さすがに仕事中には買えないので我慢してお昼休みに即チェックしたらすでに目標の97%まで達成されていて驚きました(早割商品は売り切れ…)
取り札に使用されている石材の写真は非常に精度の高いものらしく、印刷物オタクとしてはその辺りも気になります。
商品到着は9月頃ということで、到着したらまたご報告したいと思います。
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『あじさい寺』観音寺
2022年07月08日 08:00
こんにちは。
本店の垣崎です。
6月末に京都府綾部市にある観音寺に行ってきました。
このお寺は『あじさい寺』とも呼ばれていて、あじさいが咲く時期になるとたくさんの人が訪れるようです。
私が行ったときも近くの駐車場はいっぱいでした!!
駐車場にもあじさいが所々咲いていて一緒に行った子供たちはそれだけで満足していました(^^)
境内に入るとあじさいはもちろん。
お地蔵さまもたくさん迎えてくれます。
口元には赤色が施されていて可愛らしい印象でした。
お地蔵さまの前にある詩にもほっこりします(*^^*)
ここは写真を撮るために列ができていて、私も並んで撮りました!!
写真では伝わりにくいですが、水面が光ってすごくきれいでずっと見ていられる空間でした。
でも、後ろには順番待ちの列があるので、早々に退散。(笑)
私が行ったときには、満開の時期は過ぎているようでした。
次は満開の時期に行ってみたいです。
6月末なのに、この日はすごく暑かったので、皆様もこれからどこかにお出かけされる際は、水分補給と暑さ対策をして、熱中症にならないよう気を付けてお出かけください。
※最近はハートのあじさいが流行っているそうで、見つけたのでパチリ。お気に入りです(^^)/
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御詠歌の石碑
2022年06月28日 09:00
代表の森田です。
お寺にはそれぞれ御詠歌があります。関西ではお葬儀後、西国三十三か所の御詠歌を四十九日間唱える風習があります。
私も父を送った際、毎日家族で唱えたのですが、それを期に「西国巡礼」を二年かけて回りました。
今回は、真言宗の延命寺様の御詠歌を石に刻ませてもらいました。
正面は御詠歌で、裏面は高野山金剛流御詠歌による布教を発願し会員を募られた経緯が記されています。
また、来年が三十三年に一度の「地蔵菩薩御本尊御開扉」の年でもあるので、この碑を建立されました。
除幕式の風景です。御祈祷ならびに会員の皆様で御詠歌を唱えられました。
向かって右側の方が、この碑の文字を書かれた「書道家の新井芳洋氏」です。
力強さと女性のやさしさも伝わる文字だなと思いました。
なぜお墓と仏壇2つもあるの?
2022年01月07日 08:00
代表の森田です。
毎年の恒例ですが、年末にお墓そうじと仏壇・神棚のそうじをします。
さて、日本は死者や先祖をお祭りするのにお墓と仏壇、二つもあるのでしょうか?
まず中国に三千年ほど前から礼に関する諸説を集めた「礼記(らいき)」という本に、2つの魂「魂(こん)」「魄(ぱく)」があるといわれています。
魂と魄が一つになると生きている状態です。死ぬと二つに分かれ、気体の様に軽いたましいは(魂気)は天に帰り、形ある思いたましいは(形魄)は大地に帰ります。
日本では、魂気はお位牌に宿り、形魄はお墓に帰ります。「魄(ぱく)」とは「白+鬼」で、白は白骨を意味します。
簡単な説明ですが、どちらもご先祖様がおられるところなので、年に一回は大掃除をしてあげてください。
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近くで四国八十八ヵ所お参り
2021年09月30日 08:00
こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
先日、四国八十八ヵ所お参りしてきました!
88ヵ所?!すごっ。Σ(゚ω゚ノ)ノ
と驚かれるかもしれませんが、1ヶ所ですべてをお参りできる素敵な場所があり、そちらに行ってきました((^┰^))ゞ
神戸市須磨区にある大本山須磨寺。
こちらには、三重塔があり敷地内に「四国八十八カ所お砂踏み霊場」があり、各札所の砂をガラス越しに踏んでお詣りが出来ます。
お砂を踏む事により各霊場にお参りした事と同じ功徳が与えられるといわれています。
「南無大師遍照金剛」とお唱えしながら有り難く(感謝しながら)丁寧にお砂を踏みしめて、お大師さまのご加護を頂きましょう。
【お砂踏み】は400年前に始まったようで、昔は交通の便がなくお参りに行けなかったことから、各地にこのような場所ができたそうです。近くでは、大阪府:勝尾寺にもあります。
四国八十八ヶ所霊場会でも記念事業があるようです。
『賜弘法大師号1100年記念事業』として
*2020年に賜弘法大師号1100年記念
*2023年に弘法大師御生誕1250年記念 等
「お砂踏み」を通して四国遍路の魅力の一端に触れてみてはいかがでしょうか。
石垣洗浄
2021年09月06日 08:00
代表の森田です。
今回は自宅の石垣を洗浄してみましたのでご紹介します。
石垣に赤黒く付着した汚れを高圧洗浄で洗い落としました。
なかなか頑固な汚れです。
築30年なので、その間の水垢や排気ガスなどだと思いますが、約30㎡洗うのに半日かかりました。
洗ったところを見比べるとこんな感じです。
でも完璧には汚れは取れず、石にしみ込んだ汚れは「薄っすらと茶色く」残っていますが、全体的はとてもきれいになりました。
【洗浄前】Before
【洗浄後】After
全体的にはとてもきれいになりましたが、石にしみ込んだ汚れを除去する方法を考えたいと思います。
この汚れが取れたら、次はコーティングかなあ。
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お仏壇のご先祖様にあいさつ
2021年07月08日 08:00
代表の森田です。
私の年齢は56歳。子どもたちは28歳から24歳の三人います。
長女が二児の母となりましたので、私も妻もおじいちゃん・おばあちゃんがになりました。
最近、家庭での会話は、
「〇〇ちゃん結婚してんやって」とか
「〇〇ちゃん女の子が生まれたんやって」
・・・が多くなりました。
【長男の初孫を待つお母さんのお話】
出産して退院すると、妻は実家でしばらくの間(約1カ月)静養すると言うのが一般的だと思います。
お母さんは「実家に帰る前に、お仏壇のご先祖様にあいさつだけしてね」と思っていたそうなのですが、妻の体調があまり良くないということで、家には寄らず直接実家に帰られました。
おそらくお母さんは、お赤飯炊いてお待ちだったのでしょう…とお察しいたしました。
我が家は娘の出産でしたので、妻が娘に「帰って来る前に、旦那さんの実家のお仏壇に報告してからやで」と伝えていた様です。
私たちの年代は、結婚するときに「嫁入り儀式」をすることが大半だったように思います。
花嫁は嫁ぎ先のお仏壇にご挨拶をしてから結婚式場に向かっていました。
今はそんな光景は見なくなりました。
「供養の仕方」「あいさつの仕方」は時代とともに形は変わってきていますが、「手を合わす文化」は引き継いで行きたいなと改めて思いました。
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私がお気に入りの家紋
2021年06月01日 08:00
本店の義積です。
梅雨の時期に入り家の周りの雑草がすくすく(?)育ち、休みの度に草引きしております。
今日は家紋についてお話します。
家紋と言えば、水戸黄門で有名な「徳川葵」を私は思い浮かべます。
もともとは、平安時代に牛車(ぎっしゃ)に家の印をつけたのが始まりだそうです。
その後、戦国時代になると少しづつ意味合いが変化していきます。
家紋は人か人へ譲られていくものになり、とても名誉な事と扱われてきました。
現在は2万種類位あるそうです。
植物や動物、漢字などさまざまなものから形が作られています。
弊社ではお墓や、お位牌にも施されることもあり家紋帳が大活躍しております。
家紋好きの私は、家紋を見ながらニヤニヤしております。
では、少しご紹介します。
昨年NHK大河ドラマにもなった明智光秀の家紋は「桔梗」です。
さて、これ何に見えます?
これは「蟹牡丹」という家紋なのです。蟹と牡丹のコラボですね。
兎が波を上を走る!
なぜ野原ではないのか不思議ですが、これは「浪二月二兎」家紋です。
躍動感あふれる家紋です。
数ある家紋の中で華やかといえば、この「桜浮線綾ニ山桜」という家紋です。
桜の花がたくさん入っており、私の大好きな家紋です。
どちらかというとあまり人気のない虫ですが(ムカデが家紋の方すいません)家紋にするということは、なにか恩恵があったのかもしれないですね。
私は子供の頃、ムカデを漬けた油をやけどした部分に塗ってました(しかし治りがよくなったかは不明です)。
紹介したいものは多々ありますが、少しだけご紹介しました。
似たような家紋であっても、形や曲線など細かい所で違っているものも多くあります。
文字も大切ですが、やはり家紋は「家のシンボル」ですので愛着がわきますね。
最後に我が家の家紋はこれです。
一件花のようですが家紋の区分は「星」です。
星が9個あるので「九曜」です。皆様の家紋はどのような家紋ですか?
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千体地蔵
2021年04月15日 08:00
代表の森田です。
先日、「お地蔵さんを見せて」と立ち寄られたお客様のお話です。
お地蔵様と言われると、
「水子供養なのかな?」
「ご不幸があったのかな?」
と思いながら話をお伺いしますと、全くの逆で「お孫さんが誕生した」との事でした。
娘さんが嫁がれたけれども、なかなか子どもができなくて…。
最後は神頼みで千体地蔵にお参りに行き、自分が気に入ったお地蔵様をいただかれたそうです。
その結果、お子様が誕生されたとのことでした。
お礼に新しくお地蔵様をお返し(お供え)するために、可愛いお地蔵さんをお探しだったようです。
そして「石んこ地蔵ひとり」が一番目に留まり、ご購入いただきました。
私も1歳5か月の孫がおりますので、おじいさん同士、喜びの思いは一緒です。
それから私も「千体地蔵」を見たくなり早速行ってまりました。
いろんなお地蔵さんがお供えしてありました。
私も5月に二人目の孫が誕生予定ですので、「無事生まれて来れますように」と願ってきました。
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西国三十三ヵ所:二十六番札所「一乗寺」
2021年04月01日 08:00
こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
今日から4月、桜や花々がが咲きとても気持ちの良い季節になりました。
春は、、、といえば
「春はあけぼの」と出てくる方も多いかもしれませんが、私の場合は「春ははな」です。
今回は推し歌のお寺へ出かけてきました。
西国三十三ヵ所:二十六番札所「一乗寺」
春は花 夏は橘 秋は菊いつも 妙なる法の華山
創建白雉元(650)年。
幼いころから歌っている御詠歌の中で、なんだかゴロもよく覚えやすて想像もしやすいこの歌が好きです。
一度は行ってみたい、行くなら春に行きたいと思っていました。
橘の木もありました。開花時期は5月~7月。白い花が咲きます。
西国三十三ヵ所巡礼では、西国三十三所草創1300年記念事業を行っており令和4年3月31日まで期間延長が決定しました。
特別拝観等のイベントや特別印などあります。
歌の内容を思いながら風景を見るのも楽しいと思います。
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