森田石材店ブログ - 伊達冠石 -

旅立つ伊達冠石

2023年05月16日 08:00

nakasone
nakasone

こんにちは。

たんば篠山店のスタッフです。

たんば篠山店の展示場には立派な伊達冠石の墓石があります。

森田石材店で働く前は、四角いお墓しか知らなかったので、伊達冠石の墓石を初めて見たときは、びっくりしました。

 

ご来店されるお客様もよく立ち止まって見ておられます。

「『伊達』ってつくから東北の方の石?」と聞かれる方や (正解です!) 

「かっこいいなぁ~」と言ってくださる方も多いです。

 

そんな伊達冠石が、たんば篠山店から旅立ちました!

展示品を動かすところは初めて見るので、沢山写真に収めました。

 

まずは竿石。

 

大事にトラックに載せます。

 

こちらは竿石をのせている台です。

こちらも置いてあるのと単体で見るのとでは印象が違います!

とても大きいです…!!

もっと写真はあるのですが、今日はこの辺にしておきます^^

篠山店から旅立つのが、天気の良い日でよかったです^^

 

きっとご先祖様も喜ばれるでしょうね。

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愛犬との絆

2023年05月08日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

篠山店事務スタッフです。

7年ともに暮らした愛犬とのお別れで、注文頂いたペット墓です。

とても愛しんで育てておられた、かけがえのない家族が旅立って、ぽっかり空いた穴を埋めるためにも必要なお墓なのかなと思います。

マンションに住む知人は、10年ともに暮らした愛犬が亡くなって2年が経つそうですが、和室の寝室に骨壺を置き朝晩お線香を焚いて般若心経をあげていると言います。

大切な家族を失った悲しみが癒えるには時間が必要ですね。

 

ペットが安心して眠ることができるように、ご供養の形はいろいろありますが、ご遺骨を身近に置いて手元供養をする事も可能です。

ご自宅の庭に置けるお墓や、お部屋に置けるお墓など。ご自身にとって一番供養しやすい方法を検討されることをお勧めします。

 

今日も、森田石材店のブログをご覧いただき、ありがとうございました。

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音の意味。

2023年04月21日 08:00

nakasone
nakasone

こんにちは、たんば篠山店スタッフです。

たんば篠山店には仏壇や仏具が揃っています。木魚、鉦吾、りんも、もちろんあります。

それぞれの音色に特徴がありますよね。
ポクポクポク…ケンケンケン…チーンチーン…

なんでこんなに音を鳴らすのかなと、ふと思ったので調べてみました!

 

木魚は魚が彫ってありますよね。

魚は昼夜問わず目を閉じない生き物で、修行者に寝ずに精進する事を促している為だといわれてるそうです。

 

鉦吾は音を鳴らすことで宗教的な雰囲気を高め、仏心を呼び覚まし信仰心を起こす、という思想によるものと考えられているそうです。

こちらの鉦吾は滝野店の物です。たんば篠山店ももうすぐ入荷します^^

 

りんは仏様にお線香をあげ、手を合わせる際の合図として使われることが一般的です。

調べていると、音を鳴らす仏具には修行僧の居眠り防止の意図もあったと言われていたり、読経の音程やリズムを合わせるといった実用的な意味もあるそうです。

祖母の家はどうだったかな?と思ったのですが、なかなか思い出せず…。孫と曾孫で元気な顔を見せに行かないとな、と思った良いきっかけになりました。

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みんなが集える いいお墓。

2023年04月07日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

今回は、五月山霊園で洋墓にご自分のお好きな言葉を彫刻されたお客様をご紹介いたします。

ご依頼のとしては「○○家之墓」と彫刻せずに、いろんな意味でみんなが集える墓に欲しいとのことでした。

そこで今回は「心無罣礙/しんむけいげ」という言葉を彫刻することになりました。これは、般若心経の中に出でくる言葉です。「罣礙」というのは「覆うもの」という意味だそうです。そこから「心を覆っている雲が晴れること」「心に何の妨げもないもの」という意味になるそうです。

今回は、ご自身で書かれた文字をそのまま彫刻をすることもあり、工場まで来ていただき文字見本を実物のお墓に貼って、配置やバランスを調整いたしました。

お客様からは、桜が満開の一番いい季節にみんなが集えるいいお墓が出来たと喜んでいただけました。

京都へ行ってきました。

2023年04月03日 08:00

nakasone
nakasone

こんにちは、たんば篠山店スタッフです。

もうすっかり春になり、桜も満開ですね!

先日、たんば篠山店の定休日に息子と京都へ行ってきました!

私は花粉症なので、この時期に外出するの億劫で…。それでも今年こそは!と思い、気合を入れて(ティッシュを持って)行きました!

実はなんとなく、京都まで行きづらそう…と思っていたのですが、丹波篠山市から亀岡まで車で40分。そこからJRで20分ほどの距離で「なんでもっと早く行かなかったんだろう…!」と、ちょっと後悔しました。

京都といえば寺院仏閣だろうと言うことで、まずはここ。

八坂神社です。人が多かったので外から覗くだけにしましたが…。

次は縁結びで有名な下鴨神社です。


ここも桜がきれいでした~^^

小学生になる息子に「鳥居をくぐる時は端を通ること。参拝するときは二礼・二拍・一礼をすること」を教えていたのですが、そのとおりにやってたので成長を感じてうれしくなりました。

その他にも寄り道してたくさん食べたりしたのですが、食べるのに夢中で写真に収めるのを忘れていました…。

ですが、とても充実した休日を過ごせました^^

行きやすいことが分かったので、また近々行く予定です!!!!!

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お墓の参りの習慣って・・・

2023年03月24日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

お墓の事について記述された、ある雑誌を手に取って読む機会がありました。

内容はだいぶん端折りますが…

中世の時代(平安時代後期(11世紀後半)から、戦国時代(16世紀)にいたるおよそ500年間)にはお墓参りの習慣はなく、墓地に運ばれた死者はそのまま放置され顧みられることはなく、墓地に名が残されることもなく忘れ去られていきました。

故人の戒名・法名を刻んだ墓標(墓石)が普及し始めたのは、江戸時代に入った頃。今でいう富裕層のみだったようです。

死者に対する周忌供養※も、この頃から定着し始め、幕末に向かうにつれ下層身分の人々にも浸透していったようです。

※亡くなって1年目を「一周忌」、2年目を「三回忌」。その後、七回忌(6年目)、十三回忌(12年目)、十七回忌(16年目)と、3と7の年度に行います。 三十三回忌を「年忌明け」といって弔い上げになるのが一般的です。

 

墓に名を刻み先祖を供養する習慣をもつことで、自分が死んだとしても子や孫たちが墓参りに来てくれるという安心感と、死の恐怖を和らげることにも繋がっていったのかもしれません。

これから先、時代の移り変わりでお墓の形も変わりつつありますが…。

 

先日、お墓の相談に来られていたご家族のお話が聞こえてきました。

「いつもお仏壇に『ありがとう』と手をあわせているのだから、墓標にも『ありがとう』と刻みたい」と話されていました。

ご先祖様がいて今の自分があるのだから、感謝の気持ちで手を合わせる。大切な習慣ですね。

 

今日も、森田石材店のブログをご覧いただき、ありがとうございました。

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上山 典之
上山 典之

こんにちは、たんば篠山店の上山です。

今年も嫌な季節がやってきました。

そうです、花粉と黄砂の季節です。

今年は例年以上に飛散量が多いようですね。人体にも有害ですが墓石にも良くない影響があります。

 

たんば篠山店では墓石を屋外にも多数展示していますので、この時期は毎朝の掃除が大変です。

そして春先のこの時期は冬場に蓄えた水分で日陰部分に苔が発生し始めます。自然の摂理とはいえ花粉も黄砂も苔も墓石には有害です。






お墓は屋外の大自然とともに存在し続けていくもので天候によって様々な表情を醸し出します。

 

晴れの日には存在感をアピールし堂々とした表情であり、

曇りの日は物思いにふけっているような表情であり、

雨の日には家族の帰りを待っているような、どこか寂し気な表情をします(あくまでも私の感想ですが)。

どれも屋内では感じることの出来ない表情です。

 

雨天時の吸水後の色の変化、経年による石肌色の微妙な変化、ほとんどの石材は切り出して研磨してから微妙に石肌色が薄くなります。

色が褪める(さめる)という表現をします。

自然光による様々な表情の違いを見て感じてください。

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どうして榊を飾るの?

2023年03月13日 08:00

nakasone
nakasone

こんにちは、たんば篠山店スタッフです。

篠山店にはこのような神棚があります。

毎日朝礼の後、みんなで手を合わせています。

榊も緑色で綺麗ですよね^^

実はこの榊は秋のお彼岸から、たんば篠山店を見守ってくれてます。毎日水替えをすると、こんなに綺麗に保ってくれるんですね^^

そもそも神棚に飾るのは何で榊なん?と思ったので、調べてみました!

先端が尖った植物には神様が宿ると考えられているそうです。

たしかに、榊はピンと尖ってますよね。だから榊が選ばれてるんですね~。

もっと調べていると榊の字の由来も出てきました!

神様と人間の境界にある木→境の木→サカキ

栄える木→サカキ

だそうです。漢字の由来って面白いですね^^

植物は家の汚れ、邪気を吸い取ってくれるといいます。だから私も自宅でもサボテンとガジュマルを育てています。

職場でも毎日手を合わせる所に、綺麗な緑があるので気持ちがいいです。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

お仏壇の旅立ち

2023年03月03日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

篠山店事務スタッフです。

卒業シーズンですね。

篠山店からも男性三人がかりでようやく動くくらいの立派なお仏壇一基が旅立ちました。

本欅でできており、高さ172㎝・幅82㎝・奥行70㎝で重厚感があり、扉が折戸で観音開きのお仏壇です。

上台と下台は分解して別々で運んでいます。

小物や引出しは取り外し、運んでる途中に傷がつかないように一個一個梱包しています。

存在感のあるお仏壇だったので、なくなるとがらんとするのはしょうがないですね。

HPでは、お仏壇のご紹介はしておりませんが、店にはこの他にも小さいサイズのお仏壇の展示もありますし、このような大きいサイズのも置いております。

お部屋の大きさ等でお悩みの方は、実物をご覧になって確認していただけますのでご相談ください。

今日も、森田石材店のブログをご覧いただきありがとうございました。

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園中 憲二
園中 憲二

今回は、川西の霊園から丹波篠山市の村墓地へお墓を移転されたお客様をご紹介いたします。

「遠方に住んでいて、お墓参りに行けないから…」「あとを継いでくれる人が居ないから…」

そういった事情で、お墓じまいをされる方が増えてきたように感じます。

そんな中で、今まで大切にされていたお墓を処分せずに、家の近くへ移したいというご依頼は、こちらも嬉しくなります。

お墓には「家族のきずなを確認し合う場所」という、とても大切な役割があります。そして、お墓参りをしてご先祖様を大事にすれば、ご先祖様は必ず加護してくれます。

 

こちらが移転前のお墓です。

工事の様子です。転圧機を使って、しっかりと地盤を固めていきます。右側の四角く囲まれているところはカロート(納骨室)です。

石と石の繋ぎ目はズレて開いてしまうのを防ぐため、コーナー金具でしっかり固定しております。

川西市から運んできましたお墓を設置して引越し完了です。

お客様からは「1月末の大雪の時と重なり、工事がずれ込み法要の日程を変えないといけないかと思いハラハラしたけれど、無事に新しい場所で法要が出来て良かった」と、喜んでいただきました。

お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く