森田石材店ブログ - ちょっと考えてみました -
子供をぎゅう~っとしたくなる本
2010年05月06日 17:41
ある方に勧められ本を読みました。
「子供は 親を選んで 生まれてくる」
という本です。
胎内記憶の研究の第一人者である
池川明さんだそうです。
内容はひとことでは言えませんが、
生まれる前の記憶をある子供たち
の話がたくさん掲載されています。
私は、自分の子供が小さい頃、
このような話をテレビで見ました。
早速娘に聞いてみましたが、残念ながら
憶えていませんでした。
それでも、自分を選んで生まれてきてくれたかと思うと、
嬉しくて子供をぎゅ~ってしたくなりました。
興味がある方は読んでみて下さい。
心があったかくなりますよ。
ちなみに私は今も昔も、へこんだ時は娘を
ぎゅ~って抱きしめます。
(めっちゃ癒されます!)
written by yoshidumi
【カテゴリ】
口ベタですが、ご案内します。
2010年03月16日 17:15
昨日、お客様が
本店の工場見学にいらっしゃいました。
近所まで来たから、
どんな風に石を彫っているか見たいと・・・
早速工場にご案内すると、
そのお客様の石はまだ彫る準備の段階で
まだ彫刻ができていませんでした。
しかし、他のお客様の石を
サンドブラストという機械で
彫っている様子を近くで見る事ができました。
自分の石がどんな風に彫られていくのか
見てみたいと思いませんか?
(私なら絶対見たい!)
本店の事務所に来ていただければ
工場をご案内します。
written by yoshidumi
【カテゴリ】
お酒の販売始めました?!
2010年03月09日 18:42
まずは、これをご覧下さい。
実はこれ、ローソクなんです!
隣の携帯電話と大きさを比べるとよく分かりますが、
手の平サイズです。
本物ソックリなんです。
ビール、お酒、焼酎、コーヒーの4種類あります。
もうすぐお彼岸、
故人の好きだったものを
お供えしてあげてみてはいかがですか?
この可愛いローソクは
各店で1個700円で販売中です!
Written by yoshidumi
【カテゴリ】
生きるヒント
2009年12月15日 13:51
毎年、弊社に飾ってある
カレンダーがあります。
荒 了寛(あら りょうかん)さん
のカレンダーです。
12月に入り来年用のカレンダーが
届きました。
とても短い文ですが、
いつも
「なるほどな」
と考えさせられます。
生きていると
嫌なことや、悲しいこと
色々ありますが、
了寛さんのカレンダーには
たくさんの生きるヒントが
あるように思います。
【カテゴリ】
事始め
2009年12月13日 14:36
12月の行事で
クリスマスや冬至が有名ですが、
12月13日は
「事始め」の日だそうです。
この日から
煤払い(すすはらい)や餅つき
などお正月を迎える準備をするそうです。
そして煤払いは
単なる大掃除ではなく
氏神様を迎える神聖なもの
という意味で神棚や仏壇の
掃除をするそうす。
(知ってました?私は全く知らなかったです。)
今年もあと少し。
気持ちの良いお正月を迎えたいですね。
【カテゴリ】
古事記を読みました
2009年08月18日 14:34
以前から参加している総合民俗学の勉強会が
あるのですが、その中の課題図書のひとつに
「古事記」がありました。
数冊の本は苦戦しながらも何とか読んだのですが、
古事記だけは全く歯が立ちませんでした。
とにかく日本語に見えませんでした。
そんな古事記ですが、先日ある方の書評に、
田辺聖子さんの古事記が面白いと書かれていたので、
騙されたつもりで古本屋で購入しました。
その結果、大変面白かったです。
古事記や日本書紀のマンガも読んだことはありますが、
はるかに読みやすく、十分に楽しめました。
出てくる登場人物の人間くさいところは、今も昔も
人間が変わっていないのを教えてくれます。
また正論だけでの道徳では、やはり限界があるのも
こうしたところから学べるのだと思います。
様々な逸話に彩られた人物の名前が、そのまま地名
になっている所は、目からうろこでした。
昔ながらの地名にもたくさんの意味があり、それを安易に
変えてしまおうとする我々の無知を、改めて考えさせて
もらいました。
ということで、これから難しい本は田辺聖子さんの
著書がないか探してしまいそうです。
Written by K.morita
【カテゴリ】
お墓掃除のご依頼が急増
2009年08月06日 13:25
いよいよお盆が近づいてまいりました。
7月中旬から「お墓そうじ代行」の依頼が多くなってきて
驚いています。
ご依頼者の多くは都心部にお住まいで、田舎にお墓が
ある方ですが、近くでもお墓参りが大変な場所や、
息子さんがお盆に帰ってこられなくて、車が無い方も
ご依頼があります。
お盆の前は、弊社もたくさん工事が詰まっていますので、
おそうじ部隊の中心は、もっぱら営業&役員です。
毎日お墓しうじが続くと、足も腰も疲労がたまってきますが、
『おそうじ前とおそうじ後の写真』をお見せすると大変喜んで
いただけるので「また頑張ろう・・・」と気合が入るこの頃です。
今後は年に3回ほど(春お彼岸・お盆・お正月)のセットで
継続してお手伝い出来たらと思っています。
【参考価格】
6㎡以下の墓地であれば 8,400円×3回=25,200円/年
いつもきれいなお墓で、お参りが出来ますよ。
【カテゴリ】
週刊ダイヤモンドを読んで
2009年01月23日 08:00
1/24号に「寺・墓・葬儀にかかるカネ」という
特集がありました。
私は田舎生まれの田舎育ち。今も丹波の田舎にいますが、
本当に世の中がこの記事のとおりならご愁傷様という感じです。
私はお墓のことしか分かりませんが、誰が解説をしたのだろう?
同業者としては、甚だ首をかしげる内容も少なくありません。
お寺さんや葬儀についてもそうです。
一部にこんな事があるのかもしれませんが、
これでは真面目にしているお寺や葬儀社がかわいそうです。
逆に「納骨堂」「散骨」「樹木葬」「手元供養」については
目新しいこともありベタ褒め。
こちらはいかにも善人が親切でやっているように見えますが・・・。
これはこれで変な気がします。
いづれにしても、この業界がこのように面白おかしく書かれる
背景には、業界全体の努力不足があったのだと思います。
仕事の真意が問われる不景気。
今こそすべきことに淡々とベストを尽くし、お客様から見放され
ないようにしなければならないと思いました。
【カテゴリ】
おくりびと
2008年09月09日 08:38
映画『おくりびと』の予告編をテレビで見ました。
【ストーリー】
ひょんなことから遺体を棺に納める“納棺師”となった男が、
仕事を通して触れた人間模様や上司の影響を受けながら
成長していく姿を描いた感動作。
もしやと思い、原作を確認しました。
コチラ↓
私も以前この本を読みました。
感動しました。
実際にこの主人公は著者ご本人です。
主人公の心が、納棺夫という仕事を通して変わってゆくさまが描かれ、
そして死に直面する態度みたいなものを考えさせられた作品でした。
しかしこの本が映画化されるのはとても嬉しいです。
現代社会の「何か足りないもの」は、ここにもあると思います。
ぜひ映画も見たいです。
【カテゴリ】
自分で自分の墓を建ててはいけない?④
2008年02月28日 09:31
延々としてきましたこのお話も最後です。
Q1.生前にお墓を建ててはいけなのか?
Q2.自分で自分の墓を建てるべきでない?
につきまして3回にわたって考えてみました。
考えればとても難しい問題だと思います。
色んな考え方があり、先人たちも過去に色んなことをされてきました。
しかし仏事ごとで、
「こうでなければならない」「この通りしないと災いがくる」
は絶対に言ってはいけないことだと思います。
それは分からないことなのですから。
ゲームではルールを守らない人が強いに決まっています。
考えれば当たり前のことです。
同じように「私には見える」と言ってしまった時点で、ルール違反なのではないでしょうか。
普通の人にとっては、それに対抗するすべはないのですから。
話がそれましたが、日本人のお墓は、こうしたうわべの考えや規則だけで
成り立っているわけではないと思うのです。
日本人の宗教感(先祖供養の心)にはキリスト教の聖書やイスラムのコーラン
のようなもがあるわけではありません。
もっと目に見えない、「ご先祖様を裏切ってはいけない」というベースの上に、
代々伝わってきた、自然な先祖供養があると思います。
それが「お墓を建てる気持ち」であり、それがあれば、
「しきたりが少々違っていてもご先祖様は多めに見てくれる」
という事になるのではないでしょうか。
お墓を建てる人の気持ちは純粋です。
私はその気持ちに敬意をはらいたいと思っています。
「自分で自分の墓を建ててはいけない?」おしまい。
【カテゴリ】