森田石材店ブログ - 仏具 -
身につける手元供養
2019年05月09日 08:00
こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
先日、ご来店いただきましたお問合わせ仏具?品のご紹介です。
「知人に遺骨を入れるペンダントみたいなのがあると聞いたのですが、ありますか?」と。
あります。これは、オープンハートのシンプルなペンダントです。
一般的なペンダントと大きさはたいして変わりません。
では、何が違うのでしょう。
そして、どこに遺骨を入れるのか。どれくらいの遺骨をいれるのか・・・。
ペンダントトップの裏を見てみると、小さなネジのようなものが付いています。
ここから遺骨を入れます。
専用の工具が付いているので、それでネジを緩めます。そしてこの小さな穴に遺骨を入れます。
遺骨を入れるポケットの大きさは、口径:3mm程。米粒1つ程を紙の上に取り、細かくしてから入れます。
専用の黒い紙が付いていますので、紙をこのように筒状にして遺骨を入れます。
ペンダントにはいろいろな種類があります。
ご利用された方の声によると「毎日一緒にいれる」「一緒に出かけられる」という声が多いようです。
以前にも、広がる手元供養ということでご紹介いたしましたが、供養の方法はいろいろあります。
何か、形にしたいがどうしたらよいか。とお悩みの方は、一度ご相談下さい。
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位牌のお手入れ
2019年05月05日 08:00
本店の義積です。
営業車で回っていると田んぼに水が入り、水鏡にのどかな風景が広がる季節になりました。私の好きな風景です。
私は位牌の彫刻の仕事をしています。新しいお位牌は、当たり前ですが傷などはありません。しかし、追加彫刻の為にお持ちになるお位牌は、たまに傷があるものもあります。
おそらく一生懸命掃除をされて傷がいってしまったようです。
せっかく作ったお位牌の金がはがれたり、傷があったりすると残念ですよね。お位牌は位牌の手入れは、何もしない、手を触れないのが一番です。
塗り位牌は、通常金箔や金粉または、蒔絵などで仕上げされています。汚れを拭き取ろうとして金の部分や蒔絵の箇所を強く拭くと剥がれてしまいます。
総金や金粉仕上げの位牌を、拭くと金がはがれたりまだらになったりすることがあります。
金は、薄いものですから強く擦り拭きあげると剥がれて、下の黒い塗りの色がでてくるのです。
そのため一切手を触れずそっと安置しておくのが一番です。
どうしても触らないといけないときは柔らかい手袋をはめることをお薦めします。そしてりの位牌は水拭きしないでください。
柔らかいクロスなどで金や蒔絵の部分を避けて塗りの部分だけを軽く拭く(強くこすらない)のがお手入れ法です。
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癒しの空間~お香~
2019年05月02日 08:00
本店山崎です。
お香と言っても、その種類は様々です。
お香は本来は、伽羅・沈香・白檀などの天然香木の香りのことをいいます。お線香も同じです。
現代では、お香はその香りを楽しむもの、癒しを得るもの。また消臭・芳香などに使用されています。
お香といっても、棒状の「スティックタイプ」三角円錐形の「コーンタイプ」渦巻の「コイルタイプ」など様々です。
「スティックタイプ」は、燃える面積が一定のため、香りが均等に広がります。
「コーンタイプ」は△の先端に火をつけて、その火は外側へ広がり、その面積がだんだんと広がっていくため香りがだんだんと強くなっていきます。
スティックタイプと違い、倒れる心配もないため安心です。
「コイルタイプ」は燃焼時間が長いため、長時間楽しみたい方にお勧めです。
香立ても様々なものがありますので、お気に入りのものを見つけて楽しんでみてください(^^)
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お仏間のリフォーム2
2019年04月23日 09:00
滝野店の吉田です。
前回に引き続き仏間のリフォームをご紹介させていただきます。既存のひな壇と地袋の天板を取外し、仏間3面に下地としてラスボードを張ります。
そして、地袋を造りなおして、別途作成したひな壇(3段)を入れていきます。
3方のラスボードに漆喰を塗っていきます。きれいに仕上がりました。
このまま、乾燥の為にしばらく(1週間程度)そのままにしておきます。その間に、地袋と部屋の他の襖の張替え作業などをいたします。
次回には、仏具類を納めたお仏壇をご紹介させていただきます。
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音を鳴らして
2019年04月22日 08:00
こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
今回、法事を前におりんの買い替えのご相談をいただきました。
長年使っているおりんはありますが、音が・・・とのこと。
おりん、といってもいろいろな大きさ、形があり、それによって音が異なります。
小さくても響きが良いもの。
しっかり厚みがあり響きが長く続くもの。
お寺にありそうな、大きめの大徳寺りん。ゴーンと低音で響きます。
本当に音はさまざまです。今回もいろいろ試していただきました。
同じ形でも大きさによって音が違います。
りんの音は、心を静め、邪気を払い、仏様やご先祖様をお招きする。といわれています。
耳心地がよく、響きが続くものを。ぜひ、店頭で確かめてお選びいただければと思います。
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ご先祖様が最初に
2019年04月19日 08:00
こんにちは、篠山店の上山です。
新築されたお家に仏壇を納めました。
お施主様が新居で生活される前の家具などが入っていない家に最初に仏壇を納入して、誰も住んでいないときに、ご先祖に1番最初に移って頂くのが良いと、以前にある住職様より聞いたことがありました。
このお宅でもそのようにされました。
黄王壇(きおうたん)その名の通り、黄褐色の地肌に黒い縞模様の美しい木目が入り混じります。ミカン科の樹木、別名南米桑と呼ばれています。
原産地はメキシコのグアテマラで、硬質で光沢があり耐久性に優れ明るい色調になります。
無事にお性根入れも終わり、今後も末永くお祀りしていかれることでしょう。
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香りでお客さまをお迎えします。
2019年04月18日 08:00
本店の義積です。
桜が丹波の風景に彩を添え終わりになろうとしています。季節の移り変わりは早いものですね。
展示場では、お香が焚かれ、とても良い香りがしてきます。良い香りがすると気持ちが穏やかになりませんか。
お香は、香水と違いキツイ香りが苦手な方でも心地よい香りです。
こちらの商品は、ラベンダーやグリーンティなどの香りで小さな香皿付です。サイズは小さめですので、玄関やリビングなど置く場所に困る事はありません。
こちらは、お線香によく使用される白檀(びゃくだん)、沈香(じんこう)、ラベンダーの三種類が揃っています。香皿は付いていませんが本格的な香りを楽しむことができます。
お客様をお迎えされる時、笑顔プラス良い香りでお迎えも良いですね。
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浄土真宗のお仏壇
2019年04月10日 08:00
こんにちは(*^-^*)
滝野スタッフです。
以前最近のお仏壇事情について少し書いたことがあるのですが、時代に合わせて仏壇も(その内容は←こちらをクリック♪)今回は浄土真宗のお仏壇に絞り込んでみたいと思います。
浄土真宗のご仏壇といえば下の写真のような大きくて綺羅びやかで高額というイメージをお持ちの方がまだまだ多いのではないでしょうか?
でも、やはり現代の住宅には大きすぎて困る(^^;)と仰られるお客様も多くなってきております。
でもご安心を!浄土真宗にも時代に合わせた小さめの仏壇のバリエーションが増えています。
滝野店の展示場にも卓上仏壇(鉄仙Ⅱ)を置いております。
他にもご要望を仰っていただければお取り寄せも可能となっておりますので、お気軽にお立ち寄り下さい。
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お仏間のリフォーム
2019年04月06日 09:00
滝野店の吉田です。
初代のお父様がこの度お亡くなりになられましたので、以前からありましたお仏間をリフォームしてお祀りすることとなりました。
写真のように、左側に床の間(1間)があり、右の1間を仏間と押入れ(半間ずつ)にとり2枚引き違いの襖にて開閉するようにつくってあります。
仏間は中央にあります。我が家も、昭和40年代に建てられた家で、同じ造りになっております。
リフォームの内容は、地袋はそのままにし中にある段飾りを撤去して、上板を張替え、張り替えた上板に3段のひな壇を造作いたします。
壁3方(左・右・奥)は、下地をつくり漆喰塗りにて仕上げます。お亡くなりになられましたお父様は、左官さんでしたので、仕上げは昔ながらの漆喰塗りにてご提案させていただきました。
あとは、地袋の襖の張替え、及び仏間のある和室の襖の張替えにてリフォーム工事は完成となります。
工期は、漆喰の乾燥期間も含めて10日程度を予定しております。
次の機会に、リフォーム後のお仏間をご紹介させていただきます。
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