森田石材店ブログ - 仏具 -
ペットの骨壺
2018年12月04日 08:00
本店の義積です。
12月になり、今年もあと1ケ月になりました。ショッピングセンターやテレビなどはすっかりクリスマス色ですね。
この時期はイルミネーションをされる場所が増え、ワクワクした気持ちになります。
朝通勤していると、犬の散歩をしている風景に出会います。
犬や猫にも服を着せたり、家の中で飼う方が多くなりました。ペットは単なる動物ではなく、家族というニュアンスが昔よりも強くなっているみたいですね。
ペットと死別する時には、棺に入れて斎場に行き、焼骨は骨箱に入れるという方もいらっしゃいます。
今回は大切な家族であるペットの骨箱をご紹介します。
写真の左が猫用で右側が犬用です。高さ約11センチあり、手のひらに乗るほどの大きさです。
蓋は耳の形になっており、花のイラストが描かれています。
本体の裏はしっぽがあしらわれています。この骨壺は本店のみ取り扱っています。
丹波市のペットの火葬は柏原斎場つつじ苑で行われています。
火葬を行うためには市長の許可書が必要です。丹波市柏原斎場つつじ苑では人体の火葬を優先するため、ペットの火葬は原則午前中に行われます。
丹波市の小動物の火葬の案内https://www.city.tamba.lg.jp/uploaded/attachment/1502.pdf
入魂の代行
2018年11月29日 08:00

篠山店の真下(ましも)です。
今回は、お位牌のお手伝いのお話をさせていただきます。
神奈川県にお住まいの方で、お出会いのきっかけは今春でした。ホームページを見られてご連絡ありました。
ご実家のお墓が宝塚市営の霊園にあり、昭和50年代に他社でお墓を建てられていました。
お父様がお亡くなりになり、納骨の手伝いをしてほしいとのことでした。お父様のお位牌をご注文いただきました。
そして、納骨のお経を詠んでいただく寺院もないとのことで、お寺もご紹介しました。無事に納骨も終わり、お父様のお位牌もお渡しし、神奈川県に持って帰られました。
先日、ご連絡いただき、次は「〇〇家代々」のお位牌もお願いしたいとのことでした。入魂の為に、こちらに帰省されるのも大変なので、入魂のお立会いを代わりにさせていただきました。
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枯れない花
2018年11月26日 08:00
本店の義積です。11月23日の夜のにはとても綺麗な満月を見ることができました。
この満月は平安時代の貴族・藤原道長が「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の欠けたることもなしと思へば」という有名な句を詠んでから1000年目の年ということで話題になっていました。
2018年に見る事ができて良かったです。
さて、11月は私事ですが父の三回忌を迎えます。法事の準備としてお墓の掃除に行きました。お彼岸に行ったのですが、草が生え花が枯れととても残念な気持ちになりました。
花は枯れ、雑草だけは元気に成長しますね…。
今日はどんな天気でも左右されない造花を紹介します。
小ぶりですが、お墓や仏壇の花筒にぴったりのサイズです。これなら厚い季節も寒い季節も枯れることがありません。
造花でも十分綺麗ですので最近は、お墓に造花をされる方を見かけます。
デザイン仏壇には、このようなシャープな感じの造花もよく似合います。
花もちの悪い季節は造花、花もちがよい季節な生の花と使い分けても良いですね。
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羅漢彫
2018年11月23日 09:00
滝野店の吉田です。
滝野店にある数珠のお話しです。男性用の18玉片手数珠で羅漢彫という数珠がございます。
写真の数珠は、正絹の紐房で親玉・二天玉にはアベンチュリンを使用しており、遠目にはわかりにくいのですが、近くで見ると一珠一珠に四人の「羅漢さん」が彫ってあります。
「羅漢」とは、阿羅漢(お釈迦様の直弟子のうちの位の高いもの)といい悟りを開いた者という意味があり、有り難い数珠としてお守りがわりに持たれている方もいらっしゃいます。
またこの数珠に使用しているアベンチュリンは、パワーストーンとしても人気があります。
一般的には、写真の数珠は浄土真宗の男性用ともいわれますが、その限りではありません。
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ペットは家族
2018年11月22日 08:00
こんにちは(^-^*)/篠山店スタッフです☆彡
先日、大阪で3日間にわたり「エンディング産業展」がありました。
今回は、セレモニー系や寺社設備系の展示会も同時開催でにぎやかだったようです。
直接足は運べなかったのですが、当社でもお世話になっているメーカー様の出店もあったのでホームページで出店内容を見ていました。
「線香を自動着火する商品」とか「色とりどりの高級骨坪」「墓石で作る数珠」等いろいろ興味深い物がありました。
その中で気になるものがありましたのでご紹介します。
冠婚葬祭というと、人間のものと思いがちですが、最近ではペット用の用品が毎年増えていると実感します。
お墓・仏壇・線香・ロウソク・具足などの商品は目にしてましたが、ペット用の遺体安置装置の展示があり驚きました。
確かに葬儀のチラシにも「ペット葬」という文字を目にすることが増えたので、この商品があっても不思議なことではないですが、ペットはもはや動物ではなく人間なんだと実感した商品でした。
当社は、石材店なので「ペット墓」を各種取り揃えています。
文字彫刻のみ。
写真を元にペットをリアルに彫刻。
リアルな形で残す。
お気に入りの写真を入れてリビングに。
いろいろあります。
ペット仏壇、仏具等はお取り寄せすることが可能です。
ペットも家族の一員、ご供養のお悩みがあればお気軽にご相談下さい。
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鉄鉱石の花瓶
2018年11月18日 08:00
こんにちは、本店の義積です。私は昨日カメラ仲間と京都へ撮影会に行きました。
朝の7時集合で夜の9時に解散でした。東寺や三千院などお寺を回り、秋の風景をたくさん撮影してきました。
歩いていると、その季節に咲く花や、木々の色、風やにおいまでもが季節を感じる事ができます。
今日は趣のある一輪挿し(花瓶)をご紹介します。
赤茶のなんとも言えない色合いです。これは鉄鉱石(てっこうせき)でできています。鉄鉱石は鉄の原料として用いられる天然の鉱物です。
この石は重くて硬い石です。お墓には使用されませんが、日本庭園などに置かれる水鉢や、このような一輪挿しなどに使用されます。
家の外でも中でもお墓でしたら、お地蔵様の前に置くもの良いかもしれませんね。
華やかな花より素朴な花がとても似合いそうです。花一輪から季節を感じることができますね。(*´▽`*)
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旧家の仏壇を撤去
2018年11月14日 08:00
仕込み仏壇
2018年11月07日 08:00
滝野店の吉田です。
この度のお客様は、ご新宅のお宅で、半間を仏間としてご用意されておりました。
当該エリアは、大工さんに造り付けの仏壇を依頼される方が多いので同じように依頼しようかと思われたのですが、弊社の展示場には半間の仏間をつくり「仕込み仏壇」を納めている展示がありますので、足を運んでいただいてご覧いただきました。
通常の唐木仏壇は、仏壇の上の笠(支輪)が段々になっており仏間の柱との空間がどうしても出来てしまいます。
一方「仕込み仏壇」は、笠(支輪)が真っ直ぐですから、柱との隙間もはぼなくスッキリ納まります。
後日、息子様と一緒に御来店いただきましてご契約をいただきました。
下の2枚の写真は、お客様宅の仏間に納めさせていただいたお仏壇です。
イメージどおりだと喜んでいただきました。
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喪中はがきが届いたら
2018年11月06日 08:00
こんにちは(^-^*)/ 篠山店スタッフです☆彡
今年も早11月。11月に入ったら喪中の悲しいお知らせはがきが届きます。
(昨年も書きましたが;)最近は、家族葬が増え葬儀に行くことも少なくなり親しい人が亡くなってた と、この時期に知ることがあります。
そんな時には、ぜひ喪中お見舞い(御供え)として「お線香」をおすすめします。
各メーカーから、いろいろな種類の贈答用線香が出ています。桐箱入でTHE贈答用。という感じが多いです。
これは、ちょっと…と思われるかたは小さい線香を贈ってはいかがでしょうか?
郵便局のレターパックライトは、高さ3cm、重さ4kgまで送ることができる便利なアイテムです。
一言付けて・・・送る。少し気持ちを届けたい。という場合におすすめです。
いろいろなお線香を揃えていますので、故人を思いならお線香をお選びください。
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お遍路さん~ファッション編~
2018年11月02日 08:00
こんにちは、本店の義積です。
最近は朝夕涼しくなってきまして段々秋が深まって参りました。丹波市は霧が有名でこの時期朝に冷え込むと霧が発生します。
更に私が住んでいる近所の山では雲海が見えるということで朝の五時くらいになるとたくさんの人が来られます。
私も何回か山に登り雲海を見たことがあります。幻想的でとても綺麗な景色でした。
最近の私の密かな楽しみはサンテレビの日曜日に放映されている「西国三十三所音巡り」という番組があることを知り、それを時間がある時に見ています。
そもそもお遍路さんは「お遍路」とは、弘法大師(空海)の 足跡をたどり、八十八ヶ所の霊場を巡拝することです。目的は、健康祈願、自分探しや開運・縁結びなどそれぞれです。
そして巡礼者が持つ笠には、「同行二人」という文字が書かれており、ひとりは自分、そしてもう一人は弘法大師を意味します。つまり、弘法大師様と二人で巡礼の道を歩くという意味です。
金剛杖、菅笠、白衣といった伝統的なお遍路さんファッションが基本です。
本来ならば他にもたくさんの用品が必要となります。下の写真は基本的なものです。
【菅笠(すげがさ)】日除けや雨帽になります。
【金剛杖】杖には弘法大師が宿るといわれています。頭部の五輪は直接手で触れない様、金襴で巻きます。橋の下で弘法大師さんが休んでおられるということで橋の上では杖をつかない約束です
【白衣(びゃくえ・はくえ)】道中衣と判衣があり、一般的に着られるのが道中衣です。判衣は納経帳と同じように御宝印をいただくもので、一般的には着ません。
また、車で移動する場合や、歩いて回るのかで必要な物が変わってきます。最近は「お遍路ガール」という女性もおられるそうです。
ご自身にあった服装でお遍路の旅を始められたらいかがですか(^-^)
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