お盆のお供えもの

2017年07月25日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは(*^^*) 滝野店の下中です。

梅雨も明け夏本番ですね。
お盆のお供物にお線香をおすすめします。
私は本来は仏様やご先祖様に贈る品物のはずが、ついつい相手様が喜ばれる物と考えてしまいますが、今年のお供えはお線香にします。
お線香は「香食」(こうじき)とも呼ばれ、仏様やご先祖様にとっては一番のご馳走になると言われています。初盆やお盆に「お線香」をお供えしてあげてください。
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石材店ですが贈答用のお線香も取り揃えております。

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仏間改修~仏壇納品

2017年07月23日 08:00

園中 憲二
園中 憲二
篠山店の園中です。
先日、篠山市のお客様宅に仏壇を納品しました。
お盆前のこの時期に新しくされる方が多いのでご参考までに納品までの流れを紹介します。
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お客様宅に大工さんと打ち合わせ、寸法採り。
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地袋付造り付け仏壇でしたが、全て取り外して台付仏壇を設置します。
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仏壇は、お客様がご来店され展示仏壇とカタログを見て寸法に入る仏壇を選びます。
色の好みや仏壇の機能、価格。等、ご要望をお聞きします。
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このような流れで進み大安の日に納品しました。
思った以上に、床板と仏壇の色合いがマッチして良かったです。
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背板が金紙なので、灯籠を灯すと明るさが増してなんともいえない雰囲気になります。
そして、この仏壇でおすすめしたい点は、なんと経机が内蔵されているところです。
どこに経机が?!と思われると思います。
実は↓このように↓引き出すことができるのです!
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(納品した仏壇と異なりますがご了承下さい…)
これだと、経机を改めて購入することもなく、普段必要のない時には収納することで仏壇回りがスッキリします。法事やお盆などに大活躍します。
そして、もうひとつ!収納です!
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(納品した仏壇と異なりますがご了承下さい…)
なんと、下台の最下段に収納用の大きな引出しがついています。広々としているので、大切な書類とか入れておくのもよいかもしれません。
この経机や引出しは、全ての仏壇についているわけではないので、展示品を見たり、カタログを見ていただいて、ご検討下さい。

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お盆の準備

2017年07月22日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

お盆に限っての準備といえば、地域ごとに多様なお祀りの仕方がありますので一概には言えませんが、私の地域では「馬・牛」と「水の子」です。
昔は、キュウリやナスに割り箸を刺して、馬(キュウリ)・牛(ナス)を作ったものです。ご先祖様が、少しでも長い間家に居れるように、帰ってくるときは足が速いキュウリの馬に乗り、お盆が終わってあの世に帰るときには足の遅いナスの馬に乗って帰るという意味で、馬と牛を作ります。家で採れたキュウリやナスのなかから、牛や馬にして形のよさそうなもの選んで作っていました。
また、お供えとして「水の子」を作りました。まず、お米は洗って洗米を作ります。次に、ナス・キュウリを細かいさいの目切りにして洗米と混ぜ合わせて、ハスの葉(最近は樹脂製のものも有ります)に盛り付けます。この「水の子」は、自分たちのご先祖様だけではなく誰も供養してくれなくなった無縁の霊など、すべての亡き人に捧げるという意味もあるお供えものです。
近頃は、作らなくなりましたので、久しぶりに今年は作ってみようと思います。

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篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

夏休みお盆前になると祖母と提灯を組み立てた記憶があります。

電気がついてクルクル回るとキレイなんですが、組み立てるのは、正直ちょっと面倒な作業なんですよね…

そもそも提灯ってなぜ飾るの?必要なの?

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お盆の時、「御先祖様や故人の霊が迷わず帰ってくる目印」として使います。盆ちょうちんは迎え火・送り火の大切な役割となります。

  •  Q:毎年飾るものですか?
  •  A:御先祖様や故人の霊が迷わず帰って来られるよう毎年飾ります。
  •  Q対で飾るものですか?
  •  A:飾る数に決まりはありませんので、狭い場所は一つでも大丈夫です。

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ってことなので、やっぱりあったほうが良いですよね。

さて、組み立てですが…。

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取説ついているんですけど…今回は、画付で簡単解説!をします。お役に立てれば…なんて。(^^)

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中に入っているものはざっくりこんな感じ。電気コード、回転筒ももちろん入っています。

これは、差し込みタイプですが、最近はマグネット式のものがあり組み立てが楽なものがあります!

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1)足の部分を組み立てます。丸い台に足を3本差し込み、三角の部材を足の穴に入れ固定。

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2)上の部分の組み立て・取付。細長い棒が2本あるので、丸い台に差し込みます。(サイドにつている引っ掛けが外側になるように)電気コードを丸台の下からくぐらせて、ネジで固定します。

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3)コードソケットに電球を垂直になるように取付けます。火袋を取付け、内側から下の引掛けで固定します。

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4)火袋を下からグググーっと上へ引き伸ばしてサイドに出ている引掛けへ紐を掛けます。

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5)最後に雲手と下房を取り付けて完成

複雑な組み立てではないのですが、ちょっと面倒・・・という方に!!!

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新回転提灯~!

組み立ていらずで火袋も縮めることなくこのまま収納出来ます。コンパクトで場所もとりません。なので、これ意外とおすすめです☆彡
サイズ・種類とも2種類です。

サイズ:【大】高さ約55cm【小】高さ約41cm
柄  :菊桔梗、撫子桔梗

篠山店で展示中です。お気軽にお問合せ下さい。

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お盆かざり ~盆提灯~

2017年07月08日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは(*^^*) 滝野店の下中です。

本格的な暑さになってまいりましたがお変わりなくお過ごしでしょうか・・・。
そろそろ・・・ご先祖様がわが家に帰って来られるお盆が近づいてまいりました。
今回はお盆飾りの定番、盆提灯を紹介いたします。
提灯には、葬儀用とお盆用の提灯があります。
葬儀の提灯は、故人の魂が安らかに成仏する事を願うためもので、盆提灯は仏様になられた故人様を含めたご先祖様をお迎えする「迎え火」、お見送りするのを「送り火」といいます。この時の「火」の役割をするのが盆提灯なんです。
迎え火のあかりとは、ご先祖様の御霊がお里帰りされる際の目印として、送り火はご先祖様が迷わないようまっすぐ帰れるようにと導くものです。
こんな提灯はもございます。
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是非ご来店くださいませ。

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い草座布団

2017年07月05日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

8月に入りお盆が近づいてきますと、お寺の住職は、檀家の家を一軒一軒、棚経にまわられます。
暑い時期ですので、麻の入った生地の座布団や紗の座布団も良いのですが、い草の座布団をおすすめいたします。
い草の特徴は、湿度調整機能・空気の浄化機能があり、香りの成分は、森林浴と同じリラックス効果があるといわれています。
一般的には、55cm角サイズが多いのですが、住職用には大き目の70cm角サイズの座布団を購入される方が多いです。
また夏の暑い時期には、い草面を使用し、それ以外の時期にはい草面の縁と同じ金欄面を使用するリバーシブルタイプの座布団もございます。
リバーシブルタイプの座布団です。
い草面
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金欄面
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素敵な仏具を紹介します。

2017年06月21日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは(*^^*) 滝野店の下中です。

お客様が 「可愛いゆらゆらするリンがほしいの・・・。」 とご来店されました。その時には店に置いてなくかったのですが、置いてみました。
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リンの名前は 『たまゆらりん』! 名前の通りのリンですね~ほんとうに可愛いゆらゆらするリンでした。
動画も撮影しました。たまゆらりんの素敵な音色をお聞きください。↓↓
澄み切った音が印象的な  『リン』 ・・・不思議と遠くまでよく通る音。また、『リンの音は極楽浄土まで響く』 という言い伝えがあります。リンの音を聴くと心が洗われるような気がします。
滝野店では色んな 『リン』 を置いております。また紹介させていただきますね・・・。

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浄土真宗の上置仏壇

2017年06月18日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

最近は、住宅事情も多様化してきて、上置きタイプのお仏壇を購入されるお客様が増えてまいりました。この度、納入させていただくのは、浄土真宗(大谷派・東)のお客様で、塗りのモダンタイプの上置仏壇です。ご本尊様は立阿弥陀様の掛軸で、利休型の三具足と華鋲、仏器にてお祀りいたします。
このお仏壇の特徴としては、扉の内側に桜の花の蒔絵が施されています。蒔絵とは、漆工芸の加飾の一つで、漆やカシューで文様を描き乾かないうちに金属粉(金・銀・銅)や顔料の粉(色粉)を蒔いて固着させて造形する技法です。
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この蒔絵は、顔料の粉(色粉)と一部の花びらの縁に銀粉が使用されております。最近では、このような蒔絵が施されたお位牌や香炉や仏器台などがあります。また蒔絵は、切金(細長く切った金・銀の箔を用いて繊細な文様を描く)や螺鈿(貝殻を文様に切り張付けたもの)と併用して装飾されることも多くあります。またの機会にご紹介させていただきます。

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篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ
こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
今回は、お墓掃除アイテムのご紹介です。
その名も「ご洗浄さま」!
なんと、”ダイヤモンドのパワーでお墓を簡単にお掃除”らしいです。
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ほんとうなのか?実際使ってみました。
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正面(竿石)意外とキレイ。
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気になるのは、水溜部分。
どうしても水を溜めたままにするし、線香の燃えカスが入ったりするし。で、汚れ具合が半端ないですね。
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[注意]石の表面に付着したがんこな水垢やサビなどは取れません。
て、書いてあるので・・・これは無理なのかもしれない・・・。
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ガンコな汚れよ落ちてくれ~と願いながらゴシゴシ。
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なんとなく色が薄くなってきました。
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はじめから見ると、キレイになりました。
が、なかなかゴシゴシとしないといけないので疲れました…
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と、おまけで。もう一つ気になるところ「拝石」です。
20年以上も経ってとくに掃除もしていなければこうなります…
せっかくなので、こちらもちょっとゴシゴシしてみました。
ガンコな汚れだったので家にあった中性洗剤を使ってます。
(今回は、キミマロに似た名前のやつですw)
※塩素系・酸性系・研磨材入りの洗剤やスポンジは
 変色やシミ、艶落ちになるおそれがあるので使わない方がよいようです。
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かなりガンコだったので小さいながらかなり体力を消耗;
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それなりに、キレイになりましたね。
これからはもう少しこまめに掃除をしようと思います。
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お掃除のご相談もお受けしています。お気軽にお問合せ下さい。

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柄鏡のお手入れ

2017年06月01日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

先日、真鍮・銅磨き(サビキレー)をご購入いただきましたお客様より追加の注文が入りました。話しをお伺いしましたところ、「仏具の手入れではなく、鏡の手入れだ。」ということでした。「鏡ってなんだろう?」と思いながら、サビキレーの納品時に、鏡なる物を見せていただきました。
裏面の模様です。
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表面の鏡です。
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この鏡は、柄鏡(えかがみ)というもので、室町時代後期より作られるようになったそうです。作者は、藤原光長という鏡師(1709~1862年まで襲名された鏡師)ですので、江戸時代中期~後期にかけての作品のようです。江戸時代には、婚礼道具の一つとされていたらしく、この柄鏡も、中央に家紋があり、周囲には、松・竹・梅が鋳表されています。
磨くのは、大変ですが頑張ってくださいね。
家の歴史ですので大切にして下さい。

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く