森田石材店ブログ - 仏具 -
よく買いに来られます
2022年02月09日 08:30
お墓参りの時期や、強風の後はローソク立のガラスが割れていたとよく買いに来られます。
どこに買い行けばいいのか分からず、取り敢えず来てみました。
と仰る方もいらっしゃいます。
安心して下さい!!
置いてますよ(^-^)
ローソク立てや線香立、花立等も置いております。
基本的な物は置いていますが、珍しい形や変わったサイズの物は取り寄せも可能です。
お墓参りに行ったら花立が無くなっていた等ありましたらお気軽にお声かけ下さい。
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おりんの役割って何?
2022年02月07日 08:00
滝野店事務スタッフです。
お正月息子家族が帰省したおり、父にお線香をあげているのを見て、小さい頃「おりんはめったに鳴らすものではない! 」と祖母に怒られたのを思い出しました。
どうしてあんなに怒られたのか、気になって調べてみました。
そもそもりんは仏前に向かう度に鳴らすものではなく、お勤めで上げる読経の中で鳴らす場所が決められています。お経の区切りを知らせるのがりん本来の役割です。
お線香やご飯をあげる時に鳴らしてしまうと無闇矢鱈に鳴らしている行為となってしまうそうです。
りんには、済んだ音でその場を清めたり、人々の邪念を払うこと、音にのせて供養や祈りを極楽浄土に届ける役割もあります。
故人にお線香をあげ、手を合わせる際の合図のように鳴らすための仏具ではないのです。
だから遊びに行く度に鳴らしていたので怒られたんだと、今更ですが分かりました。
けれど家庭で読経をされる方も少なくなった現在では、本来の意味でりん鳴らすことは少ないでしょうね。
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お位牌の選び方
2021年12月23日 08:00
こんちは。
滝野店事務スタッフです。
父が亡くなった時、葬儀のことや他にいったい何をしていいのか、誰に相談すればいいのか分からず困ったのをよく覚えています。
例えばお位牌にしても、父方の伯父からは、本家より豪華にしてはいけない、親よりも小さくしないといけない、とあれこれ言われ、母と二人で頭を悩ませました。
今日はお位牌のことについて少しふれたいと思います。
初めてお位牌を作られる時は、どのようなものでも自由に選んでいただいてかまいません。
けれどひとつだけ注意していただきたいのは、ご先祖様のお位牌より高くならないように、つまりお父さんのお位牌が、おじいさんのお位牌より背が高くならないようにすることです。
同じ高さでもかまいません。ご先祖様に対する配慮と考えられています。
形もそろえなくても大丈夫です。
昔はなかったモダンなお位牌にされたり、故人にふさわしいお位牌をお選びください。
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素敵な光を・・・
2021年11月24日 08:30
本店 山崎です。
今日ご紹介する仏具はこちら・・・
見た目はちょっと大きなローソク??
と思われると思いますが、実は、これLEDローソクなんです。
なので、もちろん火は不要!
まるで本物のローソクのように見えるのは、外側に本物のロウが使用されているからです。
触った感じもローソクそのもの。リアルな質感です。
火を使用しないので、倒れたり、消し忘れによる火事の心配もありません。
電池交換で、繰り返し使えるのでお財布にも優しいです。
スイッチを入れるとゆらゆらと揺れ、まるで本物の炎のように優しい光が灯ります。
本体には蓮の花が描かれていて、そこも光が灯り柔らかな雰囲気を醸し出します。
毎日のお灯明として、また大事な日の特別な明かりとしてもいいかもしれませんね。
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珠数が切れると縁起が悪い?
2021年11月16日 08:00
滝野店事務スタッフです。
縁起がいいとか悪いとか、よく耳にしますよね。
先日母が手に持っていた珠数が切れました。
何か良くない事が起こるのかと、たいそう母は気にしていました。
私が、珠数が切れると身代わりになってくれたとか言わなかった?と言っても母は全く聞く耳を持ちません。
「お守りが切れたのだから縁起が悪いに決まってる!」と。
ずっと気にしている母のこともあって、少し調べてみました。
「珠数」は「数珠」とも書き、又「念珠」とも呼ばれ、在家信者が持つことを許されている仏具のことで、
身につけることにより災いを取り除き、平穏や安らぎを得られるもの。
その珠数が切れるということは、珠数に宿った仏様の力があなたの悪い因縁を断ち切った。
つまり、『数珠があなたを守ってくれた』ということなんだそうです。
昔、『草履の鼻緒が切れると縁起が悪い』という言い伝えがあって、それと同じように思って勘違いをされている方が多いそうです。
きっとうちの母も同じでしょうね。
なので、珠数が切れてしまっても、不吉に思わないでくださいね。
大事に使われてきた珠数は修理すればまた使えます。
もちろん新しいものを買って気分を変えられてもいいと思います。
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小さな香炉
2021年11月10日 09:00
こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
前回「手元供養」のお話をさせていただきました。
その際、ご注文いただいた陶器で一番小さい2寸の香炉が届き納品致しました。
どれくらいの大きさかと言いますと…。
直径2寸(約6cm)、高さ1.7寸(約5.15cm)でした。
一般的なお線香の箱と並べるとこんな感じ。箱の半分以下の大きさです。
お線香を立てるとこんな感じになってしまいます。これでは灰が香炉内に落ちません。火災の原因にもなってしまうので、お線香を半分くらいのサイズに折って使うか、ミニ寸サイズのお線香を購入することをお勧めします。
一般的なお線香の長さ約13.5cmに比べ、ミニ寸は約9 cmです。これでも少し出てしまうかもしれませんので、香炉の回りには燃えやすいものは置かないことが必須です。
また、防炎加工された布やガラスの上に置くことをお勧めします。
いろいろな仏具があります。大きさ・材質等ご希望がございましたら、お問合せ下さい。
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日々のおつとめ
2021年10月28日 08:30
こんにちは☆
本店の垣崎です。
つい二週間ほど前まで『あつい~!!』と言っていたのが嘘みたいに
急に寒くなりましたね。
本店では少し早いですがストーブを出しました。
朝の寒い時間も暖かく快適です(*^^*)
今日は日々のおつとめに欠かせないローソクの紹介です。
本店でよく売れるのは燃焼時間の短いローソク。
こちらのローソクの燃焼時間は約10分。
これなら毎日使うのにちょうど良いとよく購入されます。
さらに色も5色あるのでその日の気分で色を変えらるのも嬉しい(^^)/
約300本入っているので毎日使っても10カ月近く持ちます。
10分も長いなぁ、、、。
と思われる方は燃焼時間5分のローソクもあります。
こちらはお徳用の5分ローソク。
今回このブログを書くまで気づかなかったのですが、なんと約1150本も入っています!!
見た目以上に入っていてビックリ。
これなら当分買い足す必要はないですね(*^^*)
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香りのある生活を
2021年10月26日 08:00
こんにちは。滝野店スタッフです。
昨日、友人から「アロマのトップインストラクターの資格を取る!」という連絡がありました。
保険の営業で休日もあちこち飛び回っているのに、どこにそんな時間があるの?と思いましたが、彼女は「一度きりの人生、好きな事には何でも挑戦してみたい。そして誰かの役にたちたい」といいました。
ほんと頭が下がります。
アロマと聞くと、アロマオイルやディフーザーを思われがちですが、日本でも平安時代に貴族を中心にお香の文化が栄えました。今でも香道が継承されていますよね。
どうして好きな香りをかぐと気持ちが落ち着くのかなと思われませんか。
それは嗅覚は視覚と違って、脳にダイレクトに伝わるからだそうです。
匂い成分は身体を調整する特殊性があるので、気分が和らいだりリフレッシュしたりします。
気分がすぐれなかったり落ち込んだ時は、試されてみてはいかがでしょうか。
滝野店には、こんな可愛いうさぎの香皿もおいています。
こちらはお線香ですが、インド産最上の「老山白檀」をふんだんに使用したお線香で、甘く清らかな香りがします。私は特に残り香が気に入っています。
先日父の月命日にあげたら、古いだけの我が家が趣のある古民家にもなった様な、ゆったりとした時間が流れる気分になりました。
こちらも滝野店においております。
煙も少ないのでのどが弱い方にオススメです。
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それぞれの手元供養
2021年10月20日 08:00
こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
供養の仕方について、最近は形にとらわれずすることが増えてきたと感じます。
最近のお問合せで、
*後継者がいないので、嫁ぎ先で実家の先祖を祀る。(親兄弟)
*若い世代の孫が後継者になり祀る。等がありました。
両者とも壇を置かず簡易な手元供養を考えてるとのことでした。
1)位牌は置かず、線香とロウソク立て。線香立はもっと小さいもので。
2)位牌は置かず、その代わりに過去帳を準備して、リンだけ。
を考えていると。場所もないし、今後の事を考えると…。でも、形だけでも祀りたいので、小さなものが欲しい。とのことでした。
小さな仏具もいろいろあります。ちなみに、線香立(香炉)2寸(高51mm×巾69mm)から設定があります。
置くものは違いますが、供養したいと思う気持ちが大切かと思います。
もう少し本格的な手元供養には、パーソナル壇があります。
写真や位牌、骨壺等、自由な形で祀ることができます。難しく考えず、こうしたい。をご住職やご家族と考えてみてはいかがでしょうか。
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いつも一緒 ~ソウルジュエリー~
2021年10月15日 08:00
本店の義積です。
先日カメラ仲間に誘われてアサギマダラを撮影に行きました。
アサギマダラは「旅する蝶」と言われ、季節により長距離移動(渡り)をする日本で唯一の蝶だそうです。
小さな体で石川県や岐阜県などから飛んでくるそうです。
様々な場所に出かけ人と話をしていますと撮るだけでない多くの楽しさや発見があります。
さて、今日はソウルジュエリーについてお話します。
ソウルジュエリーは、遺灰や遺骨をジュエリーに入れていつも身につけることができます。
見た目も普通のジュエリーとほとんど変わりません。
おしゃれなものもたくさんあります。
大切な人が亡くなられたら、多くの方はお墓に納骨されます。
お墓に行けば故人を偲ぶことでできますが、これならいつも身につけておくことができます。
昔のドラマや漫画などで、主人公が辛い時、亡くなった親の写真をいれたロケットペンダントを見て問いかけるシーンがありました(ちょっと昭和っぽい?)。
あれも今でいうソウルジュエリーですよね。
「ずっと一緒にいたい」
「見守って欲しい」
そのような気持ちから購入される方もいらっしゃいます。
身に着けていると、大切な人と一緒に同じ時を重ねるような気持ちになりますね。
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