森田石材店ブログ - こんな工事もします -

神社の鳥居2

2017年10月15日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

今回は、無事に工事も終わり、秋祭り前に執り行われた除幕式の様子です。
前日の夜には、しっかりと雨が降っていたので除幕式当日に雨が残らないか心配しておりましたが、なんとか最後まで大丈夫でした。
前日に注連飾りを取り付け、当日の朝鳥居の額に幕を取り付けて準備完了です。
今回も、拝殿にて関係者一同お参りをいたします。
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神主様による祝詞奏上の後、全員でお玉串の奉納とすすみ、いよいよ除幕式です。
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町の4役による除幕も無事終わり、神主様の御祓いの後、もう一度拝殿にもどり終了となりました。今回も地元テレビ局による取材があり、最後に記念になる集合写真を撮ることが出来ました。
村にずっと残っていく仕事をさせていただきまして、感謝です。有難うございました。
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篠山の厳島神社

2017年10月11日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

以前にお手伝いした神社の話をします。
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神社の名前は厳島神社といい、名前の通り水辺というか篠山川の中洲に岩山のような小島があり猿ヶ島と言われたところに鎮座しております。
伝えによれば、昔このあたりは旱害(かんがい)が続き農民は大いに苦しんでいたところ、ある夜、某の霊夢に市杵島姫命(いちきしまのみこと)(弁財天)が現れ「猿ヶ島に我を斎き(いつき)奉らば旱害は除去せん」との宣託があった。喜んだ一同は、早速、安芸の国の厳島神社より市杵島姫命の分霊を歓請し、猿ヶ島に社殿を設けて鎮斎したところ旱害は無くなった。以後、旱害があれば神の祟りとなし神前に礼を尽くし降雨を祈ると忽ちにして雨が降ったという言い伝えです。
今でも、数年に一度は台風シーズンの大雨の後には中州の浮島になる事があります。
この神社の参道整備と鳥居の工事をしました。
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ここ篠山でも高齢化が進み、年々参拝者が減少してきているとのことですが、先人が残したもの、伝えるべきものは後世に伝え、今後も地域の五穀豊穣を祈願いたします。
余談ですが、この時期、篠山の秋の味覚が満喫できる黒枝豆のシーズンです、週末には多くの観光客で弊社篠山店の前の道路も大渋滞です。

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毎朝、手を合わせています。

2017年10月10日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

こんにちは、本店の義積です。

10月に入りあちらこちらで、秋祭りをされているのをよく見かけます。私達が食べる多くの食物が秋に実りを迎えます。この実りに感謝するのが秋祭りです。本店がある丹波市山南町でも、秋祭りが行われており、仕事をしていたらお神輿(みこし)の掛け声が聞こえてきます。
この神輿という漢字は、神の輿と書きます。本来ならば人が乗る輿ですが、祭りでは神の霊魂を運ぶ乗り物として使われるため、神輿と呼ばれています。秋祭りは昔から行われていて、現在もしっかりと受け継がれています。日本人は自然と生き物との共存を大切にしてきたのがよく分かります。
森田石材店では、寺院仏閣にとても縁がある仕事を行っています。神社の鳥居や、狛犬、灯籠など石製品のお仕事をいただきます。私は入社するまでは、神社にあまり興味がありませんでしたが、今では寺院仏閣や狛犬も大好きになりました。
社員全員が毎朝会社の敷地内にお祀りしてある神様にお参りします。帰社する時は、一日事故なく無事に過ごせたお礼に手を合わせて帰ります。もうかれこれ数年続いているので、今では習慣になっていて、私も帰りに手を合わせないと気持ち悪く感じます。
昔の人のしきたりって、良い習慣づくりだったのかもしれませんね。
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↑朝の風景です。技術部のメンバーもミーティングのあと、神様にお参りして現場に向かいます。

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前向きな終活

2017年10月07日 08:00

福島 正弘
福島 正弘
滝野店の福島です。
私事ではありますが、来月に祖母の三回忌を迎えます。
三回忌の法要を行うにあたって、京都に住んでおります両親と案内状の事や、食事の事、お供えの事など話しておりました。その際に母が「友達がこんな物くれたんや」とエンディングノートを見せてくれました。「私もええ歳やから、ここに色々書いとくからな…終活始めようと思うのよ」と少し楽しそうに話してくれました。
最近見た新聞記事に「終活」に対して7割以上の方が前向きに考えていると掲載されていました。実際に「終活」を行っている皆様の前向きな理由としては「家族に迷惑を掛けたくない」が約70%を占め、終活を始める方が圧倒的に多いようです。その影響からか現在「終活」という言葉を知っている方は79.5%で、「聞いたことはあるが意味はよく分からない」が13.5%、「知らない」が7.0%だそうです。「終活」の認知度も年々上がってきています。他にも「寝たきりになった場合に備えて」、「人生の終わり方は自分で決めたい」、「今後の人生をよりよく生きたい」という意見など後悔しない人生を送りたいと考える方が多いようです。
以下は実際に「終活」を行っておられる方の主な内容になります。やはり一番身近で取り組みやすい「生前整理」をされる方は多いようです。
・身の回りのものを片付ける「生前整理」
・葬儀費用やお墓の事などお金の準備
・終末期の医療や介護の希望をまとめる
・相続の準備
・携帯電話やパソコンのデータ整理 等
私の家は祖父が生前にお墓を建立してくれておりましたので、祖母が他界した際もお墓の事に関してはさほど心配することはありませんでしたが、それでも葬儀の事や、相続の事、祖母の想いなどわからない事ばかりで2年が経とうとしている今でも全ての問題が解決出来たとは思えません。
「こんな風に考えてるんやけど、どうしたらいい?」、「相談したいことがあるんやけど」など、疑問に思われていることや不安なことなどお気軽にどうぞ。

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神社の鳥居

2017年09月28日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

秋祭りに合わせて神社の鳥居の新築工事をさせていただいております。9月の中旬に神主様による「御祓い」がおこなわれました。
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小雨の中でしたが氏子の方々が、多数参列され拝殿にてお参り後、お酒・塩・水・洗米にて鳥居のお清めが行われ、無事終了となりました。数日後、鳥居の解体工事に取掛かりました。
年代は彫刻されていませんでしたので正確にはわかりませんが、前回の玉垣改修は大正初期の約100年前にされていましたので、おそらく同じ時期に鳥居も建てられたのではないかと推測されます。現状の鳥居は最近の鳥居とは違い、柱も分割されており接合部もどうなっているか気になっておりました。
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気になっていた接合部は臍(ホゾ)が入っていると思っておりましたが、意外に鉄製の芯棒が入っており、年数が経っているせいで錆びてましたが、分離するのに少し手間取るほどくっついていました。この度の鳥居の新築工事は、村の一大行事ということで地元のTV局も取材に来られてました。
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秋祭りの前には、鳥居の竣工式も執り行われる予定で、永きにわたり神社の入口の顔として残っていきます。

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鳥居がやってきました!

2017年09月21日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

今、弊社工場には2基の鳥居が到着しています。
鳥居の工事をさせて頂く機会は結構あるのですが、こうやって2基が一度に、同じ時期にというのは滅多にありません。今回は8尺と9尺の鳥居です。長い柱が4本並んでいます。
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皆さんご存知の通り、鳥居とは神社などにおいて「門」の役割を果たし、神社の内と外とを分ける堺として建てられています。この鳥居の形状は大きく分けて2種類に分ける事ができます。それがこちら↓↓
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左が神明鳥居(しんめいとりい) 右が明神鳥居(みょうじんとりい)です。
この形状を基本としながら、数多くの鳥居の形が存在しています。
さて、弊社の鳥居に戻りますが、どちらも柱に「奉納」と彫刻をします。大きさや位置がなかなか難しいのですが、このような場合はやはり、弊社会長に登場してもらいます!建った時を想定して・・・長年の経験と石屋の目で大きさと位置を見てもらいました。この後、彫刻をして、工事日がやってくるのを待ちます。立派な鳥居が建つのが楽しみです。

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秋分の日は「お墓参りの日」

2017年09月13日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

こんにちは、本店の義積です。

9月23日は秋分の日ですが、「お墓参りの日」でもあります。秋分の日は、1948年に制定されました。秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ことを趣旨とされています。「お墓参りの日」は2013年に日本石材産業協会が記念日申請をし、先祖代々に手を合わせる日本らしい文化を絶やすことなく未来へつなげていきたいという願いをこめ制定されました。
私も年に何回かお墓参りに行きます。実は我が家のお墓には、カエルが居る確率が実は高いのです。数年前から私の母のお墓に行くとよく一匹のアマガエルがお墓にいます。お墓の正面文字の「義積家之墓」の彫刻してある部分に雨宿りするようにいるのです。田舎の墓地なのでカエルがいてもおかしくはないのですが、私は「母が形を変えてここにいるのかもしれない。」と思ってしまい、追い払わずにそのままにしておきます。
他人からするとただのカエルやん!て思われますよね。どのような形であるとしても気持ちひとつで救われる事があると思います。
今年のお盆にもお墓参りに行きました。居ました。アマガエル!!
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↑↑「之」の部分にいます。
いつもお墓に行くと、お線香とローソクを手向け、お墓に向かって対話します。
皆さんも是非お彼岸には、お墓参りに行き、たくさんお話してくださいね(^-^)

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お米の季節になりました。

2017年09月06日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

みなさん、こんにちは。本店の義積です。

9月に入り、少し秋らしい季節になりました。私の家の近所の田んぼでは稲刈りが始まりました。今年の稲の出来はどうなのでしょうね。さて、ご飯の事を「シャリ」や「」銀シャリ」と言いいますが、この舎利を漢字で表すと「舎利」です。
舎利は仏教に深くかかわっている言葉です。仏教辞典には、仏舎利とはお釈迦様の遺体・遺骨に相応する。お釈迦様が亡くなられ後、その遺体は火葬され、八つの部族に分け合った。彼らはそれぞれの自国に仏舎利を納めた塔(舎利塔)を建てて供養した。スゥーパといわれる「塔」に納められました。と、書いてあります。ストゥーパは、「お墓」を意味する古代インド語です。これが日本にも伝わりお寺の三重塔や五重塔にも必ず仏舎利が納められました。日本のお寺には塔がありますね。しかし、お釈迦様の仏舎利は、限りがありますので、それに匹敵するものがありました。それが写経を仏舎利の代わりに納めて供養されました。
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在る説には、仏教では舎利、すなわち骨は土に帰ると肥やしになり、稲、麦など穀物になって、命をつなぐ役に立ってくれるという事から、穀物は舎利からなるものであり、非常に尊いものだとされるのです。この教えが日本に伝わり、日本では米のことを「シャリ」と呼んで尊ぶようになったそうです。大切に育てられたお米を、しっかり味わって食べたいですね。
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伊吹山の記念碑

2017年09月05日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

伊吹山は岐阜県と滋賀県にまたがる標高1,377mの山です。実は弊社が昭和42年に初代藤四郎が樽谷製袋㈱さまの依頼で記念碑を建立しています。

先日、知り合いの方が「森田さん伊吹山に記念碑を建てられてるのですね。ビックリと感動で写真を撮りましたよ」と声を掛けていただきました。私も嬉しくて、あらためて祖父がご縁を戴いた仕事に感謝です。
記念碑には、
 伊吹山頂上 標高1,377メートル
一.お互に手をとりあって秩序を守り 楽しい登山をつづけましょう
一.お互に自然のめぐみに心をよせて 花と緑をそだてましょう
一.お互に霊峰伊吹の山に精進し みんなの幸せをきずきましょう
と彫られています。
伊吹山に登られることがあれば是非、頂上の記念碑の前で写真を撮ってくださいね。
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町内の権現さん

2017年08月25日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

我が町内には、玉垣で囲われて石碑のある小さな神社(?)が、ありました。
町内でも、何をお祀りしているのか知っている人は少ないようでしたが、玉垣も傷んできて危険なので改修という運びとなりました。
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上記は、玉垣改修前の状態です。玉垣の柱が折れていたり、桜の木の根で下の延石ごと傾いていたりしています。
今年の3月に玉垣を改修させていただき、先日、由緒書の看板(これは弊社の施工ではございませんが・・)が設置され完成しました。
改修後.JPG
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見違えるようにきれいになりました。
町内で永く残る仕事をさせていただきまして感謝です。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く