森田石材店ブログ - お墓のリフォーム -
お墓の周囲を快適に!!
2024年08月02日 08:00
篠山店の倉木です。
今回は区画周囲のコンクリート舗装と階段の修繕のお話です。
お墓の周りに草が生えて大変、雨の時横から水が流れてくるとご相談いただきました。
工事前がこちらになります。
この写真では草を引かれて綺麗に手入れされていますが、やはり草が多く大変だそうです。
また、写真右側から水が流れてきて、土が溜まってしまうそうです。
まず、階段ブロックを据え直して、横には土留めを付けました。
そして型枠を組み、
コンクリートを流し込み、綺麗にならしました。
型枠を外し、最後に整えて工事完了となります。
とても暑い日でしたので、作業が終わった後も職人さんがヒビ割れしないように水をかけて下さいました。
最後の最後まで丁寧に仕上げていただき、大変喜んでいただきました。
お墓をまとめて代々のお墓に part1
2024年07月30日 08:00
本店の砂原です。
今回ご依頼いただきましたのは、氷上町のお客様より現在丘の上に14基お墓があってお墓参りするのが大変だから、
一つにまとめて丘の下にお墓を下ろしたいご相談をいただきました。
お墓の予定地がこちらです。
こちらを整地して、隣の石垣に沿ってブロックを積んでいく予定です。
工事初日には重機を入れて整地を行いました。
やはり重機の力はすごいものであっという間に切り開いていきました。
翌日以降に、まずはブロック分の基礎を打っていきます。
しっかりと転圧を行い
強度を持たせるために鉄筋を敷いていきます。(弊社では標準施工です)
その後、コンクリートを入れて基礎が完成します。
今回は、ブロックの強度を上げるためにブロックを少し後ろに倒すため
基礎も少し斜めになっています。
西脇市にて外柵の修繕工事
2024年07月24日 08:00
石垣の修復工事
2024年07月08日 21:28
代表の森田です。
地元の神社の「令和の大修造工事」の一つ、石工事がスタートしました。
内容は石階段と寄進者のお名前を彫刻する玉垣工事です。石の業界に入って40年経ちますが、一番大きな規模の工事になります。
その大きな要因はトラックが近寄れない現場なのです。運搬機で材料・資材を搬入し工事をしていくので、通常の3倍手間が掛かります。納期は10月末までの完成を目指しています。
先ずは、現在の階段・玉垣の解体からスタートし、最初の修繕は石垣直しからです。
丁張で左右の勾配を決めて、積み上げました。
この石垣の上には、新しく木製の塀が作らるので、頑丈に修復工事が完成しました。
さて、これからが階段工事のスタートです。
つづく
西脇市西林寺墓地にてT家のお墓づくり
2024年06月26日 08:00
滝野店の中村です。
今回ご依頼いただきましたのは西脇市西林寺墓地のT家のお墓です。
非常に広大な区画をお持ちで約25㎡もあります。
それだけに草引きなどが大変だとお困りでした。
施工前の様子がこちらです。
まずは古い石塔を撤去して、カロートを据えます。
しっかりと転圧していきます。
ずれている外柵を補修して、金具を取り付けて補強します。
石塔を据え付けて、外柵を洗浄。そしてお馴染みのファイバーレジン施工をして完成です。
外柵などが見違えるほど綺麗になり、大変喜んでいただけました。
【カテゴリ】
お墓じまいについて
2024年06月05日 10:09
本店の砂原です。
先日、丹波市山南町のお客様より「お骨を今住んでいるいる場所へ持っていくため、お墓じまいをしたい」とのご依頼をいただきました。
こちらのお墓は、台の部分が墓地の所有になるため、上に建っているお墓のみの撤去となりました。
上に建っているお墓を移動させたら後は、地面を馴らします。
また、こちらの墓地では棹石(墓石の上に建っている長方形のもの)の供養塔がございますので、
そちらに納めさせていただきました。
棹石を納めさせていただき工事終了です。
実は、お墓じまいには色々と手続きがあるのをご存知でしょうか?
石材屋さんにお墓じまいのご依頼をしていただくだけでなく、
お骨の行先を決めることや、それに伴い改葬許可書というお骨を移動させる際に必要な書類もございます。
また、お性根抜きなどの法要も必要になります。
ご不明な点等も多いと思いますが、一度ご相談いただければと思います。
【カテゴリ】
お骨とともにお引越し
2024年05月20日 09:50
本店の髙梨です。
数年前にご主人様を亡くされ、墓地に仮の埋葬をさせていただいておりました顧客様よりご連絡をいただきました。
「主人のお骨と一緒に息子のところに引越ししようと思います。」ということでした。
今のお墓はすべて撤去処分、いわゆる「お墓じまい」をされます。
お骨の引越しですので、改葬許可証が必要になってきます。役場への申請書類等のやりとりを済まされて無事発行。
ご夫婦で息子様の元へ転居されました。
【カテゴリ】
地神様の新居
2024年05月13日 09:51
代表の森田です。
最近多くなってきたのが、各自治会や株内でお祀りされている地神様の修繕・改築・引っ越しです。その中でも弊社が良くお手伝いをするのが「改築」になります。
氏子さんが一番心配されていることは、ほとんどの地神様の周りは森になっていて大きな木があります。「その木が倒れて他に被害を与えないか?」と、もう一つが「地神様を守る人が高齢化している、引き継ぐ若者が居なくなっている」が大きな問題となっています。
今回お手伝いさせていただいた改築工事は、老朽化した木造のお社と大きな木の剪定です。大きな木造のお社を修繕するのはかなりのお金が掛かる。石だと末代まで維持しやすくなります。現在の建物を無くすと木の剪定も出来ます。
この敷地いっぱいにお社がありましたが、取り壊され石のお社に改築されました。
氏子様がみなさんお揃いになり神事が行われました。宮司様が社に入れられているのが「御神体」です。
この儀式を「本殿先祖祭」と言うそうです。
お社の設計は、ご神体が入る寸法を基準に作成いたしました。観音開きの美しいお社が完成し、みなさんに喜ばれました。