森田石材店ブログ - お客様とお墓づくり -

百か日法要までの建立

2022年02月22日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は、百か日法要までに建てられたお客様のご紹介です。

当初は、49日の法要に合わせてお墓を建てご納骨したいとのご希望でしたが、墓石の入荷が間に合いそうにないことをご説明し、百か日法要ですることとなりました。

ニュースでも、世界的な半導体やコンテナ不足の影響により色々な物の入荷遅れが聞かれます。

墓石も御多分に漏れずに入荷が予定より遅れることが、度々発生している状況です。

まずは工事前です。

今ある外柵を解体します。

ランマーという機械で地面を締め固めていきます。

外柵の隅をステンレスの金具で固定します。

そして、完成です!

お客様からは「外柵の繋ぎが開いているとが気になっていましたが、全部解体してやり直したと聞き安心しました」と、喜んで頂けました。

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お墓から竹が生えてきた!!

2022年02月14日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

昨年の秋に、あるお客様から電話がかかって来ました。

「お墓から竹の子が生えてきたんで、ちょっと切って欲しいんやけど・・・。」

こちらのお客様の墓地は竹藪の中にお墓があります。

1年程前に仮の埋葬のお手伝いをした時はそんな竹はありませんでした。

そこで墓地に行ってみました。

その時の写真がこちらです。

現地に着いた時、竹があまりに立派に生えていたため、周りと同化していて一瞬気づきませんでした。

竹はご存知の通り大変厄介で、時には石板を割って生えて来ることがあります。

その為深めに基礎コンクリートを打ったり、壁を作ったりして対策をします。

今回は施主様が高齢で、「お墓の掃除も大変」と常々仰っておられたので竹対策も含め、区画を半分にするご提案をしました。

更に今の墓石は先代の「夫婦墓」なので「代々墓」に作り替えるご提案をしました。

まずはお墓を全て解体して整地します。

次に基礎ベースの打設です。

区画を半分にして間知石を据え直していきます。

元々の区画は階段がとても高くお参りしにくかったので、余った延石で新たに階段を作ります。

後方には土留めも作ります。

最後に落ち葉も非常に多い場所なのでファイバーレジン施工をして完成です。

これでお参りがしやすくなると大変喜んで頂きました。

お参りしやすいものを

2022年02月03日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、私が18年前に建立させて頂きましたお墓に携わることがあり、現地にお伺いしました。

最近でこそ、区画の入口は出来るだけ低くして、出来るだけ足を上げずにお参りして頂けるようなバリアフリー的なものをご提案させて頂きますが、この墓地の周囲は、まだまだ昔の「出来るだけ大きく、出来るだけ高く、立派に」という感じで、傾斜勾配のある部分はほとんど高さのある階段という形で作られていました。

その中でご提案させて頂いたものがスロープ形式の入口でした。水捌けもよく、石の表面は滑り止め加工をしているので安心です。

何よりお参りしやすいということが一番。今となってはご提案の重要なポイントの一つです。

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世界にひとつのお墓

2022年01月25日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回ご紹介するお墓は世界にひとつだけのお墓です。

 

早速完成したお墓を見て頂きます。

どこが他のお墓と違うかわかりましたか?

実は「棹石(仏石)」(墓石の一番上の部材)が違うんです。

 

こちらのお客様は浄土真宗なので、一般的には棹石の正面文字は「南無阿弥陀仏」もしくは「俱会一処」と彫刻します。

今回は「南無阿弥陀仏」とお題目を彫刻することになりました。

 

文字彫刻の打合せの際、施主様の娘様が書道をされていると聞き

「ぜひ娘様に書いてもらってはいかがでしょうか?」

とご提案させて頂きました。

 

最初は「大丈夫かな?」と不安がっておられました。

そこで「こんな機会まずありませんし、世界にひとつのお墓になりますよ!」とおすすめしました。

こうして完成したお墓がこちらです。

やはりパソコンの字ではない“生きた字”なので、非常に感慨深いものがあります。

ご住職を始め、ご家族の皆様にも大変喜んで頂きました。

 

追記:2021/1/25

先日大変ありがたいお言葉を頂戴しましたのでご紹介します。

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

新年明けましておめでとうございます。

昨年と比べると幾分新型コロナも落ち着いてきました。

とはいっても変異種が次から次へと出てきて油断は禁物です。

 

今回ご紹介するのは西脇市営高松霊園に建てさせて頂いたお墓のご紹介です。

今回のお客様は西脇市の大西澄子様です。

この度ご主人を亡くされたことをごきっかけにお墓の建立をご検討されました。

当初はインターネットでの墓石購入も検討されていました。

しかし、お墓づくりに関する当社の考えや姿勢をお話しさせて頂いて当社での建立を決断されました。

完成がこちらです。

当店人気No.1洋墓『リーブル』の信頼棺型です。

形もさることながら『八重桜』という石の色を大変気に入って頂きました。

更に大西様には大変ありがたいお言葉を頂きましたのでご紹介します。

大変いい仕事が出来ました。

さて、新しい年が始まりましたが、今年こそコロナ禍が終息し不自由ない日常が戻る事をお祈り申し上げます。

本年もよろしくお願いいたします。

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こうして欲しいのですが…

2021年12月21日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、建立させて頂きましたお客様のこだわりをご紹介をさせていただきます。

こちらのお客様は弊社オリジナルの「如来型」でお考えでした。

規格の如来型は屋根付き香炉があり、その中に線香を立てる丸香炉が備えつけております。

今回のお客様は「ここの線香を寝かすようなもの、作れるんですか?」と。

「もちろん出来ます!」線香皿の大きさが決まっていますので少し屋型香炉は大きくなりますが…

こちらがそれです。

浄土真宗の門徒さんでしたので寝かし線香というのはピッタリ!

とても気に入っていただけました。

それと、もう一つ(こちらの方が喜んで頂けたかもですが)…

如来型オリジナルのご本尊様の鎮座スペースです。普段は香炉裏の扉で隠れていますが、この日はご開帳。

こちらは阿弥陀如来立像を納めさせて頂きました。

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敷地を有効に使ったお墓

2021年12月20日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は、広くない敷地を有効に使ったお墓のご紹介です。

工事前の打ち合わせで、お墓の向きをどうしようかと、ずいぶん悩まれました。

写真では分かりにくいかも知れませんが、周囲のお墓は、通路に面しているので、通路を拝み場として利用されています。

今回建てるお墓は、通路に面しているところは、少ししかありません。

周囲と同じように敷地いっぱいに巻石を組んでしまうと、拝み場所が無くなってしまいます。

そこで、墓石と霊標が建つ場所を出来るだけ小さくし、通路としても、拝み場所としても利用出来る場所を作りました。

お客様からは、ぐるりと回らずに、横からもスーット入れるところが気に入った。

通路としても、拝み場所としても使えるて、上手に配置してくれたと喜んで頂けました。

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張石のお墓

2021年12月10日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回ご依頼を頂いたお仕事は元々ある外柵の上に墓石を建立するというものでした。

施工前の様子がこちらです。

お客様のご要望としてなるべく草の生えないお墓ということでしたので、今回は張石施工にさせて頂きました。

まずは区画内に打設していたコンクリートを斫って転圧します。

次にカロート据付。

カロートは高砂市宝殿から採れる竜山石です。

その後、墓石を据付け、板石を張っていきます。

階段部分を洗浄します。

門柱の家紋のペイントをし直します。

完成がこちらです。

大変いいお墓を作ってもらったと大絶賛して頂きました。

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墓石の追加工事

2021年12月03日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

数年前に当社でお墓を新しくされたお家の新宅(分家)の墓石を建てさせて頂きました。

墓石を建立するスペースを作るのに、本家の先祖の石塔を3基移動させます。

併せて、ファイバーレジンの施工をして頂いておりましたので、一度ファイバーレジンを解体してからの施工になります。

今回新しくお墓を建てる所

先祖の石塔を移動させる所

ダイアモンドカッターで切り込みを入れます

ファイバーレジンの解体

ハンマードリルでの解体

ファイバーレジンの撤去完了

カロート(納骨堂)の据え付け

石塔建立

完成

良いお手伝いが出来ました。

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土に還す

2021年12月02日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、お墓の撤去工事をさせていただきました。

事前に墓地に納骨されているお骨は2体分とお伺いしておりましたので、ちゃんとお骨上げも出来ました。

お寺の永代供養に納められるとのことですので、骨壺に移し替える作業をしました。

その時の写真です。

左に見えているものは新しい般若心経の骨袋です。その右側はお骨を納めていた袋で、もう既に朽ちてしまっていて、お骨も外に出てしまっていました。

そして、問題はその上に見えている無地の袋ですが…

これにもう1体分のお骨が納められていました。

が、全く朽ちることもなく、お骨は一切、土に還っていくような感じではなく、そのままの状態で残っていました。

これでは、いつになっても自然に還すことは出来ません。

これの原因は、骨袋です。

 

朽ちている方の骨袋は「さらし」で出来ています。

一方、そのまま残っている無地の袋は生地が「化繊」で出来ています。

これが大きな違いになってきます。

※骨壺(木箱)を包んでいるものが化繊です

 

このあたりでは、仏様(お骨)は自然に還っていただくのが本質とされています。(地域の風習によりますが)

ですから、やはりちゃんとした作法で納骨供養をされるようにお気をつけください。

 

 

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く