森田石材店ブログ - お客様とお墓づくり -
お寺さまのお墓
2022年12月09日 09:34
本店の髙梨です。
先日、多可町のご寺院様の新墓地改修工事をさせていただきました。
以前は鬱蒼とした山の中にありました。
当初はこちらの場所で新しい供養墓を追加建立する計画で進めて参りましたが、
やはりお寺から少し離れていることと、苔生すくらい陽が当たらないこともあり
移設の話となりました。
ご寺院様のお墓であったものを、ご住職様だけの墓塔と寺族様の墓塔に分けて
同じ形のものを新設致しました。(左の墓塔はきれいに洗浄し、移設してきたものです)
こちらの場所は心地よい日差しがあり、ご覧の通り紅葉がきれいに映えるところです。
場所が変われば、気持ちも変わっていいものですね。
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普通のお墓
2022年12月08日 08:00
篠山店の園中です。
「普通のお墓」
今回は、丹波篠山市佐谷霊園で建立したお墓をご紹介致します。
ご要望としては、周囲と同じようなお墓で、石の色合いや形など、他のお墓と違う奇抜なことはしないで普通の従来通りのお墓をしたいとのご希望でした。
お客様が普通を強調するのは、亡くなったお父さんが生前に他と違ったことをするのを常々嫌っていたらしく、それを踏襲しようと思ったからだそうです。
ただ草に覆われているお墓には対策をして欲しいと言われ、まだこの墓地で1軒しかしていないファイバーレジンを施工致しました。
お客様からは、一回忌の法事に間に合いお父さんの顔なじみの方々の前でお骨を納めることが出来て良かった。
周囲に馴染む普通のお墓になって良かったと喜んで頂きました。
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栗石で基礎のしっかりしたお墓
2022年11月30日 08:00
滝野店の中村です。
今回ご紹介するお墓はお馴染みの水の入らないお墓「信頼棺」、
草の生えにくい「ファイバーレジン施工」で
かつ滝野店で大人気のデザイン墓「WAVEⅡ」。
更に「栗石施工」で基礎工事もしっかりしたお墓なのです。
おもわず鼻息も荒くなりそうな、最強のお墓になりました。
今回のお墓を建立した墓地はこちらです。
一見、どこにでもよくあるような共同墓地ですが周りを見渡すと、傾きが散見されます。
そこで栗石を敷き詰めて基礎工事をしっかりとすることをおすすめしました。
まず、基礎工事をすることころを掘って転圧します。
次に栗石を敷き詰めていきます。
さらに転圧。
次に鉄筋入りのコンクリートを打設します。
そして完成がこちらです。
いいお手伝いが出来ました。
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大きい石が出てきました
2022年11月25日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。
今回は、既にあるお墓を撤去して、新しくお墓を建てさせていただきました。
工事前です。昭和25年に墓石を建てておられます。その時にこの土台も作られたと思われます。
また、土台下にすぐ近くにある樹木の根が潜り込んでいます。こういう根がお墓を傾かせる原因の一つと考えられます(今回は関係ないですが)。
工事風景です。土台に使われていた大きな石が出てきました。これ一つで300キロ近くあるでしょうか。当時、こんな大きな石を移動させるのは大変だったでしょう。
完成しました。工事写真をお客様にお見せしたら、驚いておられました。
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お客様の声をいただきました㉒ H.Sさま
2022年11月22日 08:00
本店の中道です。
お客様の声を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
2018年の西日本豪雨災害により、災害にあわれました。
墓地再建が出来、家族でお参りが出来るようになって喜んでおられます。
掘り方
配筋(鉄筋入りベタ基礎ベース)
基礎ベース完成
間知積み(石垣)
間知舞台完成(石垣式舞台)
石塔建立
完成
お客様の声
H.Sさま有り難うございました。
今後とも宜しくお願い致します。
生前墓だからこそ、しっかりと
2022年11月21日 08:00
本店の髙梨です。
先日、ご生前墓を建てさせて頂きました。
こちらのお宅は新宅様のお家でまだ仏様は祀っておられませんでした。
「まあ、そろそろ考えても良い頃かなと。」ということでご来店いただき、お話を進めてまいりました。
その中で「周りにもいっぱい生えてるんやけど、やっぱり草の守りはしなくてもいいに越したことはない。
それと性能や機能は良いものにしたいな。」とのことでした。
そうして、ご検討されて決められたのが「ファイバーレジン」と「信頼棺」です。
弊社のおすすめをどちらも組み込まれました。
ご生前にお考えのお墓だからこそ、ご家族でしっかりとお話が出来、自分たちが入る「理想のお墓」を
完成させることが出来ました。
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同じ墓地でお引越し
2022年11月18日 08:00
篠山店の園中です。
今回は、同じ墓地内で移動をしたお墓をご紹介致します。
お客様が移動をしたいと思われた理由は、場所が狭くお参りするのが大変だったからです。
花や線香をお供えするのも隣のお墓を跨いで近寄り、お墓に手を掛けてようやく出来る状態でした。
それに、今回移動する場所が親戚の墓の隣になるので、同じ様にしたいとの思いもあったそうです。
BFORE
こちらは施行中の様子です。
AFTER
お客様からは「前の場所は周りに気を付けてお参りしないといけませんでしたが、新しい場所に移り気兼ねなく行けるようになりました。特に良かったのが、お墓の前に立ってお参りが出来るようになった事です。今までのお墓を処分することなく新しく場所に移れて良かった」と喜んでいただきました。
黒いお墓って大丈夫?
2022年11月09日 08:00
滝野店の中村です。
そう頻繁ではありませんが
「黒いお墓を建てると良くない事が起きるんじゃないの?」
と言われることがあります。
果たしてどうでしょうか?
全くの迷信です。
墓相の考え方から「黒は凶」と言われることがありますが、もし本当なら東日本の70%の方が不幸になります。
最近はデザイン墓の建立も増えて来たので、黒い墓石も増えています。
黒い墓石は引き締まって、とても重厚感があります。
ただデメリットもあります。
汚れが目立ちやすいです。
毎朝展示場の墓石の拭き掃除をしていますが、鳥のフンがつくと非常に目立つのと黄砂の時期は特に汚れが目立ちます。
しかし、それを差し引いても黒い墓石にはカッコよさがあります。
今回担当したお客様のお墓はこの辺りでは珍しい和型の黒い墓石です。
元々、施主様の奥様の実家のお墓が黒い墓石でした。
新しく建てるお墓は、形や色を合わせて欲しいとの事でした。
奥様の実家のお墓は韓国の黒御影石でした。
この石は現在採れないようで、今回は「インパラブラック」という黒御影石を使いました。
完成がこちらです。
いいお墓が出来たと大変喜んで頂きました。
最後の仕事
2022年11月04日 09:00
滝野店の真下(ましも)です。
今回は、追加で彫刻させていただいたお話です。
26年前に当社で墓石建立いただいたお墓です。
代々墓、古いご先祖の為の五輪塔、父母から彫刻している霊標(戒名板、墓誌とも言います)を建てておられます。
今回、五輪塔と霊標に彫刻する依頼をいただきました。
これまで五輪塔には、先祖代々とだけ彫刻していたのですが、お位牌等調べられて、12霊のご戒名を彫刻しました。
また、奥様を亡くされて、その彫刻を霊標にしました。
そして、ご自身の戒名もお寺からいただいたという事で彫刻しました(生前戒名)。
お客様曰く、
「後を任せる息子達の為に、やれることはしておきたい。特に古いご先祖はワシもわからない事もあるし、息子達はもっとわからなくなるだろう。最後の仕事だ。」
とおっしゃっていました。
菩提寺のご住職とも、打ち合わせが色々あったのですが、その当時は体調が少し思わしくなかったので、私が仲介して対応しました。
良いお手伝いができたと思っています。
新宅と使えるお墓
2022年10月20日 08:00
森田石材店の中村です。
今回ご紹介するお客様はひとつの区画内に娘さんご夫婦が将来お使いになられるように設計したお墓です。
作業前の様子です。
分厚いコンクリートとの囲いの中にお墓を建てます。
囲いが35センチ位と少々高いのでカットして階段を作ります。
まずは鋤取りしてしっかりと転圧していきます。
入り口はこのようにカットしました。
次にベースを打ってお墓を建てていきます。
娘さん夫婦が将来お墓を建てるように予めカロート予定地も作っておきます。
下の写真のように区画を仕切ります。
娘さんご夫婦の区画には防草シートを張ります
完成です。
霊標は必要最低限(3名)彫刻できるサイズになっています。
大変喜んで頂きました。
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