森田石材店ブログ - お墓のQ&A -
Q.納骨する場所ってどうなっているのですか?
2007年10月26日 08:35
A.墓石の真下に石で囲んだカロートという場所があり、そこに遺骨を納めます。
(兵庫・大阪・京都周辺の場合)
(補足)
お墓の前、花立と花立の間に水鉢という部材があります。
これを前に倒すとカロートが現れます(一見単なる穴にしか見えません)。
その内部は四方石に囲まれて、底の部分は土になっています。
ここにご遺骨をサラシの布に包んで入れるか、若しくは、そのままで納めます。
こうして納めることで、永い年月をかけてご遺骨が土に還るようになっています。
納骨の方法は地域によってさまざまで、全国にはいろんな方法があります。
東日本や九州では壷ごと納骨する地域も多くあります。
お墓の内部の棚に並べる方法もあります。
「丹波市・篠山市・多可郡・西脇市・加東市・小野市・加西市・三田市・神戸市・南丹市・福知山市・猪名川町で墓石を販売する創業92年の株式会社森田石材店」
【カテゴリ】
Q.お墓は子どもが建てるものと聞きましたが・・・
2007年10月16日 18:14
毎週日曜日に地元の丹波新聞に「お墓のQ&A」ということで連載しています。
といっても依頼されているわけではなく、勝手に連載なのですが・・・。
今週(10/21)のネタはコチラ
Q.お墓は子どもが建てるものと聞きましたが・・・
A.一般的には子どもが建てるのが望ましいとされています。
しかし近年では事情により様々です。
(補足)
儒教の中で大切なことのひとつに「孝」があります。つまり親孝行です。
その最たるものが、親の墓を建てること。
この考えは中国から朝鮮半島を渡って日本にまで深く浸透しています。
また、親が「子どもの負担になるから自分たちでお墓を・・」と考えてしまうのは、
子どもを一人前として見ておらず、経験しなければならない試練をさせない事になる
ともいわれています。
とはいうものの、現在は家(家族)の在り方も昔とは違ってきています。
あまり固くは考えないで下さい。
毎週このネタはチョット早めにUPします。
おたのしみに!
「丹波市・篠山市・多可郡・西脇市・加東市・小野市・加西市・三田市・神戸市・南丹市・福知山市・猪名川町で墓石を販売する創業92年の株式会社森田石材店」
【カテゴリ】