森田石材店ブログ - お墓のリフォーム -
ファイバーレジン施工⑧~信頼棺設置~
2020年11月30日 08:00
滝野店の中村です。
この度新規の墓石建立工事をさせて頂きましたのでご報告します。
過去の施工はこちらです。
ファイバーレジン施工①~お墓のそうじ(防草対策編)~
ファイバーレジン施工②
ファイバーレジン施工③
ファイバーレジン施工④~山の中の墓地~
ファイバーレジン施工⑤
ファイバーレジン施工⑥
ファイバーレジン施工⑦
今回のお客様は複数あるお墓を整理したいというのがリフォームのきっかけでした。
私からは
①外柵の補修
②水の入らないお墓『信頼棺®』
③免震施工『安震はかもり®』
④防草対策(ファイバーレジン施工)
をご提案させて頂きました。
水の入らないお墓『信頼棺®』の設置です。
次に免震施工です。
最後に防草対策としてファイバーレジン施工をして完成です。
墓石は洗浄とペイントのし直しもしたので、まるで新品のようです。
お客様には「予想をはるかに超えて良くなった」と大変満足して頂きました。
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五輪塔の新設とファイバーレジン施工
2020年11月18日 08:00
篠山店の園中です。
今回のご紹介は、新しく五輪塔をされた方のご紹介です。
五輪塔だけをする話しで進めていましたが、近くのお墓でファイバーレジンをされているのを目にしてファイバーレジンをすることになりました。
お地蔵様の台石には、花立や水溜めが無くプラスチック花立やコップを代用されていました。
それを新しく花立と水溜めがセットになっている台石にされることになりました。
墓石を撤去しランマーで転圧します。
ファイバーレジンの下地にバラスを敷き詰めます。
ファイバーレジンは、明るい色に。
お地蔵様には、花立・線香立・水溜の一体型の台石に変更し、すっきりしました。
以前から気になっていたようですが、仕方ない。と思って諦めていたそうです。しかし、この機会に台石を新しくして良かったと喜んでいただきました。
秋晴れの良き日に開眼式を行いました。
明るく整理された墓石は、仏様にも喜んでいただけたのではないでしょうか。
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またまたファイバーレジン
2020年11月02日 08:00
篠山店の植木です。
今回は、ファイバーレジンのお話です。
前から、落ち葉と草に悩まされていたのでどうにかしたいと、ご依頼いただきました。
延石がなかったので、今回新しく延石をつけさせていただいたのと、お墓に傾きがありましたので、すべて一度解体をして、据え直しをさせていただきました。
墓石を解体していきます。
延石を据付け、カロート(納骨堂)を据付けます。
砕石を入れて転圧します。
墓石を据付けたら、延石に養生テープを張り、ファイバーレジン施工の準備をします。
ファイバーレジン施工をすれば完成です。
墓石の洗浄もさせていただいたので、新品みたいになったと大変喜んでいただけました。
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小さい仕事はありません
2020年10月13日 08:00
滝野店・篠山店の真下尚利(ましも)です。
今回は、塔婆立を設置させていただいたお話です。
お寺関係でご縁があった方から、ご連絡いただきました。
「小さい仕事やけど、塔婆を建てるものを置いてほしいんですが」
「いえいえ、お手伝いできるお仕事で、大きい、小さいもありませんよ。ご用命いただけるだけでありがたいです」という事で塔婆立を設置させていだきました。
他社で建てられたお墓で玉砂利をどかしてみると、コンクリート舗装されていました。設置場所をタガネで穴をあけます。
そこにステンレス製の塔婆立を置き、セメントを流し込みます。
玉砂利を元に戻します。
大変喜んでいただきました。
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お墓のリフォーム(防草シート編)
2020年10月12日 08:00
篠山店の植木です。
今回は、防草シートのお話です。
追加彫刻のご依頼をいただき、この際に以前から気なっていた草も一度きれいにしてほしいと追加でご依頼いただきました。
今回は、ファイバーレジンではなく、お客様のご希望で防草シートの工事をさせていただきました。
まずは、玉砂利をすべてすきとります。
かなり草が生えていたので、少し深めにすきとります。
深めにすいたので、5㎝ほど砕石を入れます。
防草シートを区画内に敷きます。
後は、玉砂利を敷けば完成です。
防草シートの他に、簡易花立のパイプをステンレスに交換させていただきました。
以前より、はるかにきれいになったと喜んでいただけました。
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前々から気になってました
2020年10月07日 08:00
本店の髙梨です。
滝野店に15年ほど通っていたのですが、昨年あたりから何か気になり、違和感を感じ始めていました。
「あれって、あんなに傾いてるもんやったっけ?」
それがこの写真です。
気づいた頃はこのトラロープもなく、非常に危険な感じでした。
この県道はバスやダンプの大型車両も頻繁に通りますし、すぐ後ろ側には鉄道の線路もありますので、長年かなりの震動に耐えてきたのでしょう。それに横に生えている木の根が張り出してきて、ブロックや石碑を起こしていました。
すぐに区長様にお出会いしますと町内でも気にはなられていたらしく、修復のご提案をさせて頂きました。
移設も考えたのですが、これらの石碑は菩提寺にも確認して頂いたところ、この村に大きな功績を残された方の供養塔やこの村には由縁はない方なのですが、霊場行脚の途中にこの地で残念ながら亡くなられた方などを祀った石碑でした。
ですので、同じ場所で再建立をさせて頂きました。もちろん基礎は頑丈に、そして木は根こそぎ伐採しました。
もうこれで安全に通行出来るようになりました。
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墓石の側面に追加文字彫りと色入&免震対策
2020年10月06日 08:00
篠山店の園中です。
今回は、リフォーム工事のご紹介です。
お客様のお母さんがお亡くなり、百箇日法要までの彫刻の依頼がきっかけでした。
墓地に同行しお墓を確認すると、墓石の竿と台石がズレていたり、灯籠のガタ付きがありました。
今回は、ズレやガタ付きを直すのと薄くなった彫刻文字の色入れの工事の依頼を受けました。
正面文字と家紋の色が落ちています。
色落ちは側面(法名)と裏面(建立者)も同じように落ちていました。
そして一見ズレがあるかわかりませんが後ろから見ると竿石と台石がズレているのが分かります。
まず、墓石のズレを直し、直したついでに免震施工をする為に墓石を解体します。
真ん中にある家紋がはいった部材(水鉢)よく見ると、台石との間に隙間があり不安定です。
まず、一つずつ部材を外していきます。
接着の効果がなくなったセメントを取り除く作業。まずグラインダーで削り、石頭を使い剥がしていきます。
きれいにセメントが取れました。
正面文字・家紋・側面の建立者・法名などもすべて色を入れ直しすっきりきれいになりました。
墓石も据え直し、免振施工を施しました。これで将来安心です。
百箇日法要で参列された親戚の方々からも、お墓キレイになったねとのお言葉を掛けていただいたそうです。
お客様からは「いろいろと気になったところが直り気持ちよく法事を迎えられた」と喜んで頂けました。
墓石や灯籠の石自体は問題なく何十年も保ちますが、石と石とを接着したセメントやボンドは効果が無くなってしまい倒壊の恐れもあります。
定期的なメンテナンスをお勧めしまいます。
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お墓の印象はそのまま~ファイバーレジン施工~
2020年09月17日 08:00
篠山店の植木です。
今回も、ファイバーレジンのお話です。
お客様からは追加彫刻のご依頼でしたが、私からの提案でファイバーレジンをオススメさせていただき、今回お手伝いさせていただくことになりました。
施工前の写真です。草がすごく生えるわけではないのですが、細かい草むしりが大変だということでした。
玉砂利をすきとり、拝石も処分します。
ファイバーレジンを施工すれば完成です。
以前の玉砂利と同じような色にしてほしいとご依頼いただきましたので、今回はこの色にさせていただきました。
きれいになりましたと喜んでいただきました。
良いお手伝いができました。
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歴代住職のお墓をきれいに整える
2020年09月11日 08:00
篠山店の園中です。
今回のご紹介は、丹波篠山市にある松隣寺様からのご依頼です。
歴代住職碑前にずらずらっと並ぶプラスチックの花立を石の花立に交換し、玉砂利入れ替えて欲しいとのご依頼でした。
また、プラスチックの花立は割れて水が漏れしまいすぐに新しく交換しないといけないし、なかなか土に挿さりにくいので簡単に抜き差し出来るものにして欲しいとのことでした。
まず、現在ある花立を外し、土や砂利(玉砂利)を鋤取ります。
今回準備した部材です。L字型に加工し花立1本と線香立1本が一体となった、超簡易な花立です。
それぞれの墓石の前に、まっすぐに並ぶよう配置していきます。
板石の上に超簡易花立を据付し、仕上げには玉砂利を入れました。
これですっきり、完成しました。
ご住職は、完成した工事を見て「今までは、花立の水を入れ替えには土に挿さっているプラスチック花立をいったん抜いてから、水を抜かないといけなかったけど、これで簡単に入れ替えが出来て掃除も出来るようになりました。整った並びの花立と玉砂利できれいに仕上げもらって、気持ちよくお彼岸を迎えることが出来る」と喜んで頂けました。
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