森田石材店ブログ - お墓のリフォーム -

眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の眞下(ましも)です。

先日、リフォーム工事をさせていただきました。
リフォームの内容には色々な作業がありましたが、その中に線香立ての補修がありましたので、お話させてもらいます。
まず、この写真をご覧ください。
P1320895.JPG
お墓が建てられた時には、何か、線香を立てるものがあったはずなのですが、それがなくなってしまったと思われます。
なくなった後は、そのまま、線香を立てておられたと思いますが、このまま立てても、線香がななめになって、不安定な状態です。
そこで、この線香立てを取付します。
P1330346.JPG
P1330050.JPG
まず、石の線香台にセメント等を流し込んで、金色の線香立ての土台を埋め込みます。
P1330071.JPG
固まりましたら、銀色の本体を取り付ければ完成です。
(奥の水タメの水アカもキレイになっています)
これで、線香もまっすぐ立ちますし、本体が取り外し可能なので、残った線香を取り出すのも簡単です。
他にも、おもり付の線香立てもありますよ。
ちょっとした事ですが、喜んでもらえます。
「なんで、早く相談せえへんかったんやろ」とおっしゃる方もおられます。
どんなことでも気になることがあったら、相談してくださいね。

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眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の眞下(ましも)です。

先日、追加のご彫刻をさせていただいた方から
「ここの汚れが、なかなか落ちないんです」と相談を受けました。
なるほど。確かにここは落ちにくいなと思いました。
P1310999.JPG
それが、この写真です。
この、名称は「玉垣」といいます。
別の地域では、「羽目」や「欄間」ということもあるようです。
この玉垣は、研磨((ツルツル)しているのは一部で、汚れている所はザラザラしています。
それは、デザインを重視されてこのような仕上げになっています。
なので、汚れがこびりつき、落ちにくくなっている状態です。
ここで、当社の職人の出番です。
彫刻と同時に、特殊な溶剤を駆使して、石にダメージを与えない様、注意しつつ汚れを落としました。
P1320351.JPG
お客様も驚き、喜んでおられました。
お彼岸にキレイになってお迎えできて、良かったです。
お困り事あったら、お気軽に相談くださいね。

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雪の被害 お墓にも・・

2017年03月18日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴
本店の中道です。
今年 丹波地域では 過去22年で最多となる積雪がありました。
各地でビニールハウスやカーポートの倒壊 住宅や倉庫の一部が壊れるなどの被害が出ました。
弊社にも「灯籠の笠が落ちている」 「墓地周辺の木が倒れて霊標に当たり倒れてしまっている」 等 の連絡があり 直ぐに対応させて頂きました。
  
 
     ↓  雪で木が折れて 駐車場に倒れています。
 3.18 3.JPG
    
  ↓  これは 青垣町の某墓地へ行った時の写真です。
3.18 1.jpg
3.18 2.jpg
灯籠の笠や 五輪塔の笠までも 落ちていました。
笠の上に雪が積もり 均等に溶けてくれれば良いのですが 
日当たりの関係で 片寄った溶け方をして 片方に荷がかかりち落ちたのではないでしょうか。
皆様のお墓も大丈夫でしたか?

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草の生えにくい施工

2017年03月13日 08:00

園中 憲二
園中 憲二
草の生えにくい施工をして6年経過したお墓を紹介します。
その時のお客様のご要望は
 ・草の生えない墓にしたい
 ・玉砂利を敷きたい
 ・ご先祖が息が出来るようコンクリートで固めないでほしい
20170312_134554.jpg
《通常の場合》
玉砂利の下には、土で雑草が生えてきます。
20170312_134719.jpg
《草の生えにくい施工の場合》
玉砂利の下の下地を固め、下から生える草を抑えた施工に。
この工法は、飛来した種の草は生えますが、固めた下地の草は抑えることが出来ます。
また、透水性・通気性もあるのでご先祖様が息が出来ないことはないです。
お墓を建ててから6年が過ぎたお客様の感想です。
「以前はお墓参りに行くたんびに草抜きが大変でしたが、今ではほとんど草が生えることなく本当に助かってますよと!」
全く草がが生えなく工法ではないですが、敷地が広い方やなかなかお墓参りに行くのが大変方などはご検討されてはいかがでしょうか。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

この2月から、お墓にも地震保険が出来ました。
今までも、お墓の地震保険と称すものはありましたが、掛け金が異常に高かったり、とても保険とは言えないようなものばかりでした。
しかし、今回スタートしたこの保険は違います。
損保ジャパン日本興亜が全国約1300の石材店でつくる日本石材産業協会と提携し実現したものです。
神戸新聞の記事がこちら
その内容ですが、震度5弱以上の地震で墓石が倒壊した場合に、修理費や再購入で最大30万円出るというものです。
掛け金は兵庫県の場合、月々300円程度です(都道府県により多少違います)。
今年の2月以降に新たに建てられたお墓が対象となりますが、一定の条件を満たせば、リフォームでも保証可能になっています。
地震保険のチラシ.jpg
お墓のそうじ(花立編)

2017年02月16日 08:00

中村 淳
中村 淳
滝野店の中村です。
お墓の掃除第2弾です。
今回は花立です。
森田石材店では現在下の写真のような花筒を採用しています。
花立①.jpg
この花筒のメリットはツバが付いていることで、花が枯れて垂れてきても花立に引っ付かなくなっています。
ツバがない花筒は花が枯れると下の写真のようになります。
花立②.jpg
古い墓石になると下の写真のように花筒が着脱式になってないもや花筒自体がないものもあります。
花立③.jpg
花立④.jpg
花筒がないものは石の花立に直接水を入れるので冬季にその水が凍ることで破損の原因にもなります。
また花筒の水も交換できず汚れが酷くなります。
そんな時は新たに花立に穴をあけて上記の花筒を入れることができるようにする「花立ボーリング」を行うことで解決できます。
次に花立の水が腐る対策には、銅製の花筒である程度防げます。
花立⑤.jpg
銅は水を酸化させ、ボーフラやぬめりを防ぎます。
しかし定期的に掃除しなければ緑青(銅が青くなること)が出て墓石にまで影響を与えますので注意が必要です。
替わりに花立の中に銅線などを入れてもいいでしょう。
銅製の花筒は滝野店にも展示しておりますので、ご来店の際は是非ご覧になってください!

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眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の眞下(ましも)です。

お墓の彫刻が見にくいな~って思われたことがありませんか?
実際、お墓のリフォームの時だけではなく、ご不幸があって、新たに彫刻をさせていただく時も、すでに彫っている文字や家紋が見えにくくなっているお墓がよくあります。
そこで、色をもう一度入れさせていただいています。
だいたい、建ててから10年位経つと、彫刻している所のペイントが落ちてきたり、汚れがたまってくるとお考えください。
P1300074.JPG
こちらのお墓は建ててから20数年経っていて、白色を入れていた跡がありますが、ほとんど取れて、汚れがついています。
P1300316.JPG
ご覧の通り、汚れを落として白色を入れました。
P1200171.JPG
黒色の場合です。
11.JPG
キレイになりました。
皆さん、頼んで良かったと言っていただいています。
どんなことでも、まずは気軽に相談してくださいね。

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茶色い汚れ

2017年02月14日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴
本店の中道です。
先日 お墓そうじのご依頼がありました。
内容は 階段の滑り止め加工がされている部分の “茶色い汚れ” を
キレイにしてほしいとの事です。
1.jpg
皆さんの中にも気になられている方があると思いますが 
普通にブラシで擦ってもなかなか落ちません。
そんな時はプロにお任せ下さい。
作業は薬品を使っての工程になります。
 
1.最初に 良く水分を拭き取ります。
2.次に液体①をかけて しばらく置いてからタワシで擦ります。
 それを2回程繰り返します。(汚れ具合にもよります)
そうじ 2.jpg
3.良く水洗いをします。
4.最後に液体②中和剤で処理をします。
そうじ 4.jpg
5.完了です。
そうじ 5.jpg
 
※汚れ具合の状態にもよりますが 若干の色が残る場合もございますので 
  完ペキを求められる方はご注意下さい。
お困りの方がありましたら ご一報下さいませ。

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眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の眞下(ましも)です。

お墓も家と同じで、建てて数十年経つと気になることも出てきます。
お墓は建てられた方から、時々お問い合わせがあります。
「この前、お墓参りに行ったら、◯◯が気になるのですが・・・」
「どうも、ウチのお墓が乗っている、グルッと囲んでるやつが、歪んできているようやねん」
このようなお問い合わせがあった時のお墓のリフォーム(手直し)をした例をご紹介させていただきます。
まず、最初は玉砂利の交換です。
お墓は屋外にありますので、どうしても枯れ葉が落ちたり、草が生えたりして、玉砂利が汚れたりします。
先日、三田市で玉砂利を交換をしました。
P1320013.JPG
こちらのお家は、ご不幸があり、霊標(戒名を彫刻する板)に彫刻する依頼に追加して、玉砂利交換しました。
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お墓の後ろ側に竹やぶがあり、雑草だけでなく竹の葉も多く落ちています。
そして玉砂利を交換すると、このように↓↓
P1320028.JPG
このように玉砂利を交換するだけで、キレイになります。
P1320027.JPG
ご納骨の際には、参列の親戚の方々もキレイになって、喜んでおられました。
玉砂利も、さまざまな種類をご用意しています。
まずは、どんなことでも構いませんので気になることがありましたら、相談してくださいね。

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お墓のそうじ(防草対策編)

2017年01月15日 08:00

中村 淳
中村 淳
滝野店の中村です。
お墓参りで大変なのが雑草ですよね。
冬場はまだいいですが、夏場は本当に大変です。
今日は、最近のお墓の雑草対策をご紹介します。
雑草対策には、大きく分けて3種類あります。
1.表面をコンクリートで固める
2.表面の玉砂利を固める
3.防草シートを貼る
(この他にも石を貼る等もあります)
コンクリートは水が通らず、雨が降ると溜まってしまいます。
防草シートは、数年でその効果が薄らいでしまうこともあります。
そこで今回は、2の工法をご紹介します。
最近、弊社でおすすめしているのは
ファイバーレジン」という溶剤を使った施工方法です。
仕上げの玉砂利を固めてしまうことで雑草を生えにくくします。
写真①.jpg
写真②.jpg
従来の溶剤と違って経年劣化がしにくく、変色もありません。
溶剤が固まりだすのに余裕があるため、仕上げに時間の余裕があり
最終的な仕上りがとてもに綺麗なります。
写真③.jpg
類似品はたくさんあります。
価格だけであれば、その中でファイバーレジンは最も高いです。
しかし、透水性や強度、変色などを、長期的に考慮するのであれば、
公共工事にも使われている「ファイバーレジン」の品質は抜群です!
写真④.jpg
草ひきの重労働から解放され、更に見た目も美しい「ファイバーレジン」。
まさに一石二鳥!!でした。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く