森田石材店ブログ - お墓のリフォーム -
お墓の花立と塔婆立のお直しをしました。
2023年12月22日 08:00
こんにちは。たんば篠山店の三原です。
今回はお墓の小工事のお話です。
ご依頼されたお客様は以前からお墓に塔婆立てがない事を気になさっていたという事で、塔婆立の設置と壊れていた花立のお直しのご依頼を頂きました。
施工前です。
花入れ部分が取れてしまっています。
施工後です。
塔婆立ては下に台も据え付けました。しっかりとした印象になります。
塔婆立てがあると法要の折に重宝します。
花立は花入れが取り外しがきくものではなく石の上に付けてあるものでしたので、新たに石にボーリング作業を行い、筒が取り外せるタイプにする施工をしました。
取り外しがきくと水の入れ替えやお掃除がしやすくなります。
お墓も長くお付き合いしますし、不便なことも出てくると思います。
気になることがあれば遠慮なくご相談ください。
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基礎からリフォームしました@丹波市
2023年12月19日 08:00
本店の髙梨です。
先日、リフォームのご依頼をいただきました丹波市のお客様をご紹介します。
山の法面にある墓地で、下見の際に大きく隙間が出来てあり、段石が手前に下がっていました。
しっかりと直すには解体して、もう一度基礎工事からすることをお勧めしました。
場所が高く石積みしなければいけない立地条件のため、基礎はとても重要な役割です。
仕上げは桧葉や落ち葉の手間がかからずに維持できるファイバーレジンにしました。
これでこれからも安心です。
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灯籠の角が危険
2023年12月13日 09:00
代表の森田です。
今回、お墓の改修工事をするのにあたってお施主様からの3つのご要望がありました。
1.先祖代々の納骨式墓石
2.草引きなどお墓そうじに手間が掛からないように
3.お墓の入口の灯篭の角がとがっていて危ない
私がいつも考えることは、既存の石材を再利用をして提案をすることです。
〈提案〉
1.飛び石や昔の墓石の台石再利用
2.灯篭は柱石を取り除き、低くして角のとんがりを丸める
3.墓地内は防草舗装(ファイバーレジン)
この様にスッキリとしたお墓に大変身しました。
ビフォー
アフター
灯籠の笠の部分を丸めて危険を回避
入魂時には、親子三代の写経を納めていただき、代々と続くお墓づくりとなりました。
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お墓のお掃除を楽に
2023年11月30日 08:00
こんにちは。たんば篠山店の三原です。
今回はファイバーレジン(防草施工)の工事のご紹介です。
お墓の周りの雑草の事がいつも気になっているという方は多くいらっしゃいます。今回ご依頼のお客様もお掃除について気になっていらっしゃった様で、新聞広告を見てご依頼頂きました
施工前です。
施工前からきれいにしていらっしゃいましたがその分よくお手入れに行かれていたのだと思います。
施工後はこの様になりました。
ファイバーレジン施工をするとお掃除は格段にやりやすくなります。草管理が皆さま悩みの種にもなりやすいので、お掃除負担が減るとお参りに行く気持ちもより良くなるのではないでしょうか。
無理なく長くお墓とお付き合いしたいですね。
外柵の据え直し
2023年11月09日 08:00
こんにちは。たんば篠山店の三原です。
今回はお墓の外柵の据え直し工事のご紹介です。
今回ご依頼のお客様は前面の外柵が外れているのに気はついていたそうなのですが、そのままになっていたそうです。少し前に霊標彫刻のご依頼があり、その時にお話しさせて頂いて今回のタイミングでの施工となりました。
施工前です。
前面の傾きによって土も落ちてきてお地蔵様も傾いてきていました。
施工後はこの様になりました。
前の内側角に補強金具を入れ、セメントを塗り、ずれないように施工しています。
お地蔵様ももう心配ありません。今回一緒に物置台なども傾き始めていましたので直してます。
外柵のずれを放置しておくとだんだんと据えているものが傾き始めたりします。
傾き出したな、と感じたらいつでもご相談下さい。
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通路と段差のあるお墓
2023年11月02日 08:00
篠山店の園中です。
今回は、通路と段差のあるお墓の工事をご紹介いたします。
ご依頼は、お骨を納めるのは、お墓が建っている後ろに土葬をしていた場所へお骨を納めていましたが、どこともお墓の下に入れるようにしているので、自分のところも同じようにしたいと。
それと、古いお墓2基を霊標に彫刻しまとめたて、今後も使いやすいお墓にして欲しいとのご希望でした。
ただ、現状のお墓参りで不便を感じていた点があり、その点の改善を要望されました。
①区画内と前面の通路を草が生えないように。
②ぐるっと新しい延石で囲んで綺麗にしたい。
③入口を作って入りやすくしたい。
特に③は、上の段へ登るのが年々年を重ねる度に、大変になったので、少しでも段差を小さくして、上へ登りやすくして欲しいとご要望されました。
完成したお墓を見て、草の心配もなく掃除も楽になりそう。
全体的にスッキリとしてかっこよくなった。心配していた入口の段差もこれぐらいなら問題なく上がれる段差におさまっているのでお墓参りに安心して行けそうと、喜んでいただけました。
金具入っていませんでした@加西市
2023年10月20日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。
今回はリフォーム工事のお話です。
加西市のお客様です。
防草対策(ファイバーレジン施工)と区画外のコンクリート舗装(犬走り)の作業です。
作業前です。他社建立のお墓です。
区画内は玉砂利で植栽もあります。
区画外の右前と右側面の巻石下は基礎が露出しています。
以前は砂や土があったと思いますが、長年の雨で流されてしまい、足元が剥き出しになっています。
防草対策(ファイバーレジン施工)しますので、巻石の継ぎ目を点検しました。
金具入っている箇所と入っていない箇所がありました。理由は不明です。
右前の継ぎ目に金具が入っていたので、足元の土が流れて行っても、巻石が開かなかったと思われます。
入っていた箇所も劣化していましたので、外して付け替えました。
入っていない所は、ドリルで穴を開けて取り付けます。
区画外は、以前のように土を被せても、いずれ同じように流れていくので、コンクリート舗装しました。
まず、今より掘削して、コンクリート高を確保します。
枠を作成して、生コンクリートを流し込みます。
完成です。
伐採して、防草対策することによって、草も生えにくくなりました。
落ち葉が飛んできても、掃き掃除で済みます。
この防草対策はご先祖様が息できるように、透水性も兼ね備えています。
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仏像様もリフォームを
2023年10月16日 08:00
本店の髙梨です。
先日、西脇市のご寺院様より永代供養塔のリフォーム工事を依頼いただきました。
内容は納骨された方の霊標板の追加と色入れ直し。
そこでこちらも色入れの対象に。
仏さまの眉間にある白毫(びゃくごう)と言われる突起した部分。
これ実は丸まった白い毛を現わしており、ここから光を放ち「世界を照らす」とされています。
しかも伸ばすと約4.5mにもなると言われています。
その白毫には以前金色が入っていたようで剥がれていました。
まずは、周りに色が移らないように養生をしまして…金色を入れます。
乾いたことを確認し、養生を外して終了です。
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ファイバーレジン施工のご依頼頂きました。
2023年09月28日 08:00
こんにちは。たんば篠山店の三原です。
今回はファイバーレジン(防草施工)の工事のご紹介です。
暑さが少しずつ和らいできて、真夏のころよりは草の勢いも落ち着き始めはしましたが、お墓の雑草にはお悩みの方も多いです。
今回ご依頼のお客様もなかなか頻繁にお掃除にいけず、ファイバーレジン施工をご依頼して頂きました。
施工前です。
草の生えやすい少し湿気の多い場所でした。
施工後はこの様になりました。
きれいになりました。
ファイバーレジン施工をするとお掃除は格段にやりやすくなります。
草管理がやはり皆さま悩みの種にもなりやすいです。
お墓を大切に無理なく長くお付き合いしていきたいですね。
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墓石をリフォームする
2023年09月01日 08:00
本店の髙梨です。
先日、丹波市のお客様より「お墓を新しくする際にこの石もきれいにしてほしい」というご依頼をいただきました。
こんな感じでカビや水垢、コケなどがこびり付いています。
何とこの英霊碑、約80年前に建てられたもので、石の角も欠けていたりと、地震や自然災害などを経てきた年季を感じます。
古い時代のものですが、この石はみかげ石で出来ています。石をリフォームするにあたってそれは大きな価値のあるものです。
軟らかい石と違って、みかげ石は硬く強い加工にも耐えれます。
ですから今回のリフォームは表面を研磨し直しました。
そもそもは昔の工法で「水磨き」という手加工で仕上がっていましたので、汚れやすいものでした。
研磨加工後の写真がこちらです。
汚れやコケも一切無くなり、反射して映るくらいまでに仕上がりました。
これで汚れもほぼ付くようなことのない、今の新しい墓石と同じ表面になっています。
リフォームした墓石、生まれ変わって本当によかったです。
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