森田石材店ブログ - 森田石材店あれこれ -

私たちも練習しています

2017年01月12日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店の髙梨です。

 

弊社は

「お客様との接客時間を大切にすること」

を第一としております。

じっくりと時間をかけ、しっかりとお話を伺ってこそ

そのお客様の意向に沿ったご提案が出来ます。

 

そのためには、お話をして頂けるための準備が必要です。

伺う私たちがしっかりとしていなければ、

お客様のご希望やお客様が気がついていないご要望まで

理解することは出来ません。

 

お客様のご要望は様々です。

家族構成や将来へのご不安、地域の慣習、工事の方法、

お参りしやすいお墓、納骨に対する心構え・・・

挙げればキリがありませんが、ベテランが若年者を教えます。

時にはお客様の役になり、実際のお気持ちを経験したりもします。

しかし、どの職業でも同じですが、これには

やはりある程度の経験が必要です。

とは言え、経験の浅い者が「出来ない」というのは

大変失礼なことです。

そんな事から、お話を伺う練習を日々しております。


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お位牌の彫刻をしています

2017年01月09日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

弊社では、お位牌を販売しております。
お位牌は様々な種類がありますが、
共通する点では葬儀が終わり49日に、
白木のお位牌から本位牌(塗位牌)にします。
お位牌がないお宅であれば新しいお位牌を購入されます。
御夫婦でお一人が既にお亡くなりになられている場合は、
追加彫刻として空けてあるスペースに彫刻します。
お位牌を彫刻する必要なものは
①戒名(法名) ②没年月日 ③俗名 ④お亡くなりになられた年齢
などがあります。
仏壇に他のお位牌がある時は、
そのお位牌を参考にする場合が多いです。
さて、このお位牌を彫刻する機械が弊社にあります。
名前は「ロダン」というしゃれた名前が付いています。(笑)
私はこのロダン君を使いお位牌を彫刻していきます。
位牌2.jpg
↑↑これで彫刻していきます。
パソコンにお位牌のサイズや彫刻内容、位置などを入力し、
字の間違いがないかチェックをしたら
ボタンを押せば、後はロダン君が一生懸命彫刻してくれます。
彫りの深さは私の判断で少しづつ彫り進めます。
小さな字は特に注意します。
深く彫り過ぎると彫刻してできる溝の部分が太くなり
彫刻しなくてよい部分が無くなる場合があります。
彫刻するごとに表面を見てまだ彫刻するか判断します。
また、金箔が表面に施されたものも注意が必要です。
まれに金箔がはがれてしまう事があります。
そのような場合は、ロダン君の彫刻する針の回転数を下げます。
位牌により少しずつ彫りの深さなどを調整しながら
最適なものをできるように行っています。
彫り終わると指定された色を入れていきます。
塗りムラや、塗り残しがないように
ルーペを使い私の細い目を更に細めて入念にチェックして完成です!
余談ですが、私は先月に父を亡くし
両親の位牌に父の名前を刻みます。
まさか自分の親の位牌を彫刻するとはおもいませんでした。
きっと父も喜んでくれると思います。
お位牌は普段目にする機会が多い
故人を拝む対象の一つですね。
皆様の大切なお位牌を心を込めて彫刻致します。
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仕事初め

2017年01月05日 12:54

髙橋 圭司
髙橋 圭司

新年明けましておめでとうございます。

本店の高橋です。

本日は仕事初め、毎年社員全員で西脇市の最上稲荷さんへ初詣に参ります。

最上先生のお経の途中からは、皆の所を順番に廻って背中をゴシゴシとさすってくれます。

なんか本当にご利益がある感じがします。

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会社に戻って会議室で全体会議です。

一人一人、今年の抱負やハッピーだった事、何か初めて経験した事などを1~2分で発表します。

普段人前で話す機会がない社員も全員しゃべりますので、毎年とても愉快です。

とても嬉しかったのでしょう、今年は話しながら泣きだす社員もいました。

皆様 どうぞ今年もよろしくお願い致します。

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年末年始の休業日のお知らせ

2016年12月29日 17:00

森田 浩介
森田 浩介
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◆◆◆年末年始休業案内◆◆◆
平成28年12月30日(金)~平成29年1月4日(水)
平成29年1月5日(木)午後から通常営業となります。
※休業中もFAX・メールは休まずお受け致しておりますが、問い合わせ・資料請求へのご返答は1月5日(木)以降となります。
休業期間中は、何かとご不便をお掛けいたしますが、ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。
本年中のご愛顧に心よりお礼申し上げますと共に来年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

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練習始めています

2015年11月25日 15:52

森田石材店
森田石材店

夕方七時頃になると、工場から「カーン、カーン」と石を叩く音が響きます。

石工(いしく)の技能検定の練習の音です。
技能検定は石材施工の中で石材加工作業、石張り作業、石積み作業とあり、
二級と一級があります。
技能検定は時間内に規定の形に加工するもので、今年は弊社からは二人の職人が受験します。
来年1月に行われる検定に向けて、仕事を終えた後、工場でひたすら石と向き合いながら練習します。
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これは地味な感じですが、石の寸法を既定の寸法になるように
少しづつ測りながら進めていきます。こちらは一級を受験する高見です。
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石を道具で割り、大まかな形にしていきます。こちらは二級を受験する
大江です。
二人とも頑張ってくださいね。応援しています\(^o^)/
written by yoshidumi

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森田石材店
森田石材店

もう今年もあと1ケ月少しで終わりです。

一年はあっという間に過ぎますね。
さて、年内最後の「お墓の相談会」が開催中です。
お墓の事は電気製品を買うように思いつきで買えるものではないですよね。
自分の代から子や孫のの代までそしてその次の代まで長い間引き継いでいきます。
そのような大切なものだからこそ慎重に選ぶべきですし、
たくさんの問題もあるかもしれません。
建てたいけれど、実は悩みが・・・。
お墓のことは、お墓屋に聞くのが一番です。
お墓の相談会は11月21日(土)から11月29日(日)の9日間です。
どうぞお気軽に相談会へお越しください。
written by yoshidumi

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森田石材店
森田石材店

篠山店の眞下(ましも)です。

今日は私のお客様のS様のお墓のご紹介です。
お墓にこのような言葉を刻まれました。
「会いに来てくれてありがとう。」
お墓に入られている方からすれば
こんな会話をされているのでしょうね。
今回は手書き文字ということで
弊社社長の森田が心を込めて書きました。
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「自分がお墓に入って『ありがとう』と感謝する気持ちで色々なパターンを作成しました。
ご先祖様が皆様にお参りしてもらって喜んでおられる事を想像すると、『来』の文字が笑っているイメージが浮かびました。」
ということで、この原稿で決定しました。↓↓↓↓↓↓↓↓
ありがとう2.jpg
弊社森田の直筆文字です。
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S様には最初に現地で周りの墓を見ながらご希望をお話していただきました。
供物台(お供え物をおくところ)部分は、皆様がお参りしやすいように色々想像しながら作図しました。
使い勝手がよく満足してもらえたら嬉しいです。
篠山店 眞下尚利

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森田石材店
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今回は石を磨く機械をご紹介します。

このような機械です↓
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少し見えにくいですが、下の木材の上に磨く面を上に置き
黄色が見える部分を当てて磨いていきます。
石に当てる部分を下から覗くとこんな感じです。
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この黄色の部分に磨くためのやすりになる丸い金属を取り付けます。
機械の横tには綺麗に並べられ金属がたくさんあります。
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よく見ると、数字が書いてありますね。
やすりと同じで大きな番号から細かいものに順番に変えていていきます。
ついでに底面はというと、こんな不思議な形です。
これが回転して、石を磨いていくのです。
実際に磨いている写真がないのでイメージがわかないかもでですね。
これは手動で磨く機械で、その隣には大きな磨く機械もあるのです。
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大きな石はこれでばっちり磨けます。
ちなみになぜ石を磨くかというと表面がとても綺麗になるのです。
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磨く前のい表面です。見えにくいですが少しざらざらしています。
これを磨くとこんな感じに↓↓
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ツルツルの表面になり、光の反射が見えています。
お墓の石の多くは磨かれていつので、こんな光沢になります。
「磨く」ことで全く違う表情になりますね。
今回は磨く機械をご紹介しました。
written by yoshidumi

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森田石材店
森田石材店
お墓の文字はサンドブラストという機械で彫ります。
サンドブラストという機械は、硬い砂を高圧で吹きつけて彫刻していきます。
この作業は弊社の彫刻担当(写真は数原)が行なっております。
文字をどの程度彫りすすめるかは、彫刻する者の感覚で決まります。
文字彫り.JPG
↑↑これがサンドブラストです。この大きな機械の中に彫刻する石を入れ、
覗き穴を見ながら砂を当てていきます。
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弊社では、工場見学も実施しております。
お墓が墓地に建立されるまでに、その工程をご案内しております。
実は、この作業の一部をお客様が体験されることがあります。
自分達のお墓の文字は、自分達の手を加えたいということですね。
大切な自分達のお墓を建てるのであれば、楽しみながらその時しかできない事を
体験されるのもお勧めです。
気軽にお越しください。
written by yoshidumi

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森田石材店
森田石材店

皆さま、こんにちは。

お墓屋さんの工場は、どんなものか興味はありませんか?
弊社をもっと知って欲しいので私、義積が今回より工場案内を行います。
工場は、丹波市山南町谷川本店にあります。
まず、最初にご紹介するのは石を切る機械で「大口径(だいこうけい)」というものです。
これがとにかく大きい!どれ位かと言いますと↓↓
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大きい~~!!私の身長をはるかに超します。
下にある台の上に石を置き、上の丸い部分に石を切るカッターがあります。
この刃先にはダイヤモンドが付いていて、高速回転して切っていきます。
私は、大きな石をドーンと置いて切るだけだと思っていたら大間違い!
大きな石を最初に加工を始めるには、完成した状態が完全に描かれています。
一番良い向きや、石の形をどう生かしたら良いかが、すでに考えられています。
(当たり前のことですが私はまったく考えていませんでした。)
ですから、まず元になる石をどのように置くか、これが大変重要なのです。
実際に石を切る様子をご覧ください。
①カッターが回転し摩擦熱を抑えるために上から水が常にかけられます。
 この時大きな音が会社に鳴り響きます。
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②近くで見ると・・硬い石が切られていきます。
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大きな石なら何時間もかかります。
今回は石を切る機械大口経をご紹介しました。
工場見学は随時できますので、興味があるかたは是非お越しください。
written by yoshidumi

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く