森田石材店ブログ - 滝野店 -
みのり苑のお香、風韻シリーズの「伽羅」が滝野店に入りました!
2023年01月24日 08:00
こんにちは、滝野店事務スタッフです
みのり苑風韻シリーズのお香、【伽羅】が滝野店に入荷しました!
天聖の香木と言われる沈香(じんこう)
本物志向を好まれる方におすすめな古風でやわらかな香りです。
染料、化学香料などを一切使用せず、天然木そのものだけを使用した上品な香りが特徴で、
伽羅の優雅さ、幽玄な香りをよく表しているお線香です。
仏事だけでなく、日常のさりげない香りのおもてなしとしてもご使用いただけます。
こちらにも風韻シリーズの事が書かれています↓
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土葬墓印撤去しました
2022年12月14日 08:00

滝野店の真下(ましも)です。
今回は4月に土上げさせていただいた、撤去工事です。
小高い丘の頂上に土葬墓があります。そこにお一人ずつお名前を書いた石の印を作っておられました。それを撤去しました。
4月にそのお墓の土を取らせていただき、丘を下ったところにある代々墓の納骨堂に納めさせていただいています。
6月に9軒撤去させていただき、追加で10月に5軒撤去しました。
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変な形のお地蔵さん!?
2022年11月24日 08:00
こんにちは、滝野店事務スタッフです。
少し前のことですが、お店に電話がかかってきまして「ちょっとお聞きしたいことがありまして…お墓参りに行ったらよそのお家のお墓に変な形の石像があってね、あれって何ですか?」と聞かれたんです。
変な形?灯籠ではなさそうだし、う~ん困ったなと思いながら色々お尋ねしていくと、どうやらお地蔵さまのようです。
大きなお地蔵さまは見られたことがおありだけれど、舟形地蔵は珍しかったみたいです。「何であんな形なの?」と聞かれてもあいまいな返事しか出来なかったので、少し調べてみました。
親より早く亡くなってしまった子供たちは、【賽の河原】で石を積んで罪滅ぼしをしないといけません。
お地蔵さまは【三途の川】を渡らせて、子供たちを成仏させるために船を背負っていると言われています。
向きが違っているのは、親不孝をしてしまった子供は親と同じ方向をむいてはいけないからという説があります。
なんだか可哀そうですね。
舟形地蔵にも種類があります。
詳しくははコチラ ↓
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お墓ディレクターって何??
2022年11月02日 08:01
こんにちは。滝野店事務スタッフです。
今月は店頭でお客様に名刺をお渡しすると、「このお墓ディレクター1級って何?」とよく聞かれました。
「テレビドラマの赤い霊柩車のやつ?」とか「大村崑ちゃんと一緒?」とか(笑)
なので今日はそのご質問にお答えします。
お墓ディレクターとは「日本石材産業協会が認定するお墓の仕事に携わる人を対象」にした資格です。
2004年2月に「日本のお墓文化の正しい理解と普及を図るため」に始まりました。
元々お墓の業界には、これが基準といったものがなかったので、間違った知識や怪しい迷信、霊感商法のようなものまで横行していました。
そんな中で、こうした資格が出来たことは大変画期的なことだと思います。
この資格は、お墓に関する基本的な知識を持っている、という目安になります。
もちろんこの資格があるからといって、すべてOKというわけではありませんが、よい営業マンを見分けるポイントのひとつになると思います。
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3年ぶりの獅子
2022年10月14日 08:00
滝野店事務スタッフです。
滝野店に3年ぶりに獅子が来てくれました。
コロナ渦にあって今年も自粛かと思っていたら朝早くから笛の音が。
この地域で昔からの秋祭りの行事で、朝早くから一軒一軒訪ねて玄関先で舞ってくれます。
舞を踊る人はいるのですが、笛を吹ける人が少なくなって、一時は存続も危なかったことも。
獅子に頭を噛んでもらうと、厄除けと頭が良くなる!と言われています。
お願いしようかなと思ったのですが写真を撮るので精一杯でした。
伝統あるお祭りなのでこれからも続いていってほしいです。
自動ドアを解除し忘れていたので上手く写真が撮れなかったのがとても残念です。
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掃除しやすくシンプルで
2022年08月22日 08:00

滝野店の河合です。
少し前、姫路のとある墓地でお墓の建立をさせて頂きました。
お父様が亡くなられ、奥様と息子さんからの依頼でした。
石は息子さんが濃いめの色がお好みとの事。
形は周りと合わせて、お参りと掃除がしやすいようにシンプルな形で。
亡くなられたお父様は機械職人で寡黙な方だった等、色々話伺いながら打ち合わせを重ねていきました。
当社に来られる前に別の石材店にも足を運ばれてましたが、施工内容の確かさ・免震・アフターフォローの手厚さ・誠意を感じれるかといった面で当社を選んでいただきました。
ありがたい事です。気持ちが引き締まります。
基礎は勿論しっかり職人さんがしてくれてますので安心です。
外柵や玉垣を組んでいきます。
区画の後ろに生垣と傾斜があり、落ち葉や砂が落ちて来るので玉垣を土止めにし敢えて柱の無い形にしました。
仕上げはファイバーレジンを選択して頂いてます。
完成し開眼式も執り行いました。
偶然にも完成したのがお父様の誕生日の数日前で、
「お父さんの誕生日プレゼントになったわ」と喜んで頂けました。
開眼式当日も親類の皆様と、良いのが出来て良かったね、と話されてました。
先輩方にも助けて頂きながらですが、良いお手伝いが出来たと思います。
お仏壇のお参りの仕方がまちがっている
2022年08月17日 08:00
滝野店事務スタッフです
8月の半ばを過ぎましたけれど、まだまだ暑さは続きますね。
今年はお盆休みに息子家族が帰省して、バタバタと過ごしました。
しかし、忘れずにおじいちゃんにお線香をあげてくれるのはいいのですが、長男夫婦はチャッカマンで直接お線香に火をつけました。
次男はきちんとロウソクからつけましたが、たてたお線香が1本でした。
母が四十九日を過ぎたら3本だと注意していましたが、間違ってる~!!
本数は宗派によって違うのよ、みんながほとんど自己流です。
さすがに火のついたお線香に息を吹きかけて消すことはしませんでしたけれど。
もう少ししたら父の七回忌の法要です。
その時にはきちんとマナーを覚えて帰ってほしいものです。
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ミニ盆提灯結花(ゆいか)
2022年07月06日 08:00
滝野店事務スタッフです。
毎日暑い日が続いていますね。
故人がお亡くなりになった四十九日の忌明け後、初めて迎えられるお盆を「新盆(にいぼん)」や「初盆(はつぼん)」と言います。
初盆には、提灯を飾ってご先祖や故人の霊をお迎えします。
置き提灯・吊り提灯・提灯スタンドと色々ありますが、今日はこちらの提灯をご紹介いたします。
江戸時代から受け継がれる匠の技、伝統工芸品にも指定される「岐阜提灯」【結花】
【結花】は故人と深く結びつく想いをいつまでも大切にして欲しいと願って名づけられたそうです。
とても素敵なネーミングだと思います。
火袋には上質な和紙を使用し、かわいい「小花ちらし」の絵柄が入っていて、ほのかに灯る明かりにはやわらかい雰囲気があります。
場所を取らないコンパクトサイズで、机やテーブルの上にも置けるかわいらしいミニ盆提灯です。
又、コードレスタイプの電池式なので、どこでもお使いいただけて、手軽で便利なプッシュ式のスイッチがついているので、あかりのON・OFFが簡単です。
和室でもリビングや洋間でも違和感なくお飾りいただけます。
上置仏壇の横に飾ってみました。
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渦巻き線香
2022年05月31日 08:00
こんにちは。
滝野店事務スタッフです。
この頃、滝野店では渦巻き線香がよく出ています。
「亡くなった後、お線香を絶やしてはいけない。」と耳にされたことはありませんか。
亡くなってから四十九日までの冥途を旅する間、故人の唯一の食べ物がお線香の煙だと言われているため、故人がお腹をすかせて辛い思いをしないようにとの考えから、お線香を絶やさないようにといわれています。
でも現実を考えると四十九日間お線香を絶やさないというのはけっこう大変です。
火災の心配もありますし、みまもるご家族の方の体調面も考えないといけません。
でも、地域に伝わる習慣や、親戚の方からの助言から、やっぱりお線香はできるだけ絶やしたくない。と考えられる方に、渦巻き線香がとても便利です。
お線香にもよりますが、約10~12時間と長時間焚き続けることができるので、一日2~3巻きほどですみます。
色々な考えがあると思いますが、無理のない範囲でするのがいいのではないでしょうか。
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墓前灯籠
2022年05月12日 08:00
こんにちは。滝野店事務スタッフです。
先日来店されたお客様が
「お墓に灯籠を置きたい」
と言われて店内の灯籠をご覧になっていました。
お墓に建てられる灯籠は墓前灯籠と呼ばれ、
故人があの世で道に迷わないように道灯りの役割と、暗闇を照らして邪気を払う目的があると言われています。
灯籠の火袋と呼ばれるところに彫刻がされていて、丸い穴が「太陽または日輪」、半分閉じているの穴が「月または月輪」をあらわしています。
これには日中は太陽の光が入って、夜は月の光りが入る。朝も夜もお墓を照らしてくれて供養につながると考えられています。
熱心にご覧になられているご主人とは反対に、奥様は少し思いが違ってらして、
「今はいいけど死んだらわからへんやん、子供が後を見てくれるかどうかも分からないのに見栄をはらなくても…」と。
ご主人は、
「いいや、うちの娘は猫の名前にSUNとMOONをつけるぐらいの娘や、俺は見てくれると思う」
そんな会話をされていました。
そばで聞いていた私にご主人が
「セーラームーンと違うで!」
と言われました。
何とおこたえしていいものやら、奥様とふたりで笑ってしまいました。
店内をひとしきり見られた後に
「見栄とかやなくて、いずれわしもお前も入るんやからあったほうがええやろ」
とご主人が言われると、奥様も黙ってうなずいてらっしゃいました。
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