森田石材店ブログ - お客様とお墓づくり -
西脇市にて大島家の墓石建立工事を施工しました
2025年02月14日 08:00

滝野店の中村です。
今回担当しましたのは、西脇市の大島様のお墓です。
夫婦墓を撤去して新しい代々墓を建立するご相談を頂きました。
既存のお墓には戦死されたおじい様の説明文が彫刻されていましたが、新しいお墓ではスペースの関係で難しい状況でした。
おじい様のご活躍を讃えるため、霊標裏面への彫刻をご提案させて頂きました。
ご家族皆様でゆっくりお参り出来るよう広い拝み場を設け、長年綺麗に保てるようファイバーレジンも施工しました。
また施主様のお母様と先代社長が同級生だったことが判明し、お二人の思い出話に花が咲きました。
先祖への感謝と共に、皆様の想いが形になった素敵なお墓になりました。
先日大島様からは大変ありがたいご感想を頂きましたのでご紹介します。
お墓じまいのあとのお墓
2025年01月27日 08:00
たんば篠山店の倉木です。
とても印象的なご依頼をいただきました。今回はお墓じまいをされた後、新たなお墓を建てさせていただいたお話です。
ご依頼主のご家族様は、主にご姉妹の方々が中心となり、故人のお墓じまいを進められました。
以前のお墓は管理が難しくなってきたことから、ロッカーのような永代供養へ移されました。
しかしながら、「永代供養という形で安心はしたものの、どこか寂しい気持ちが残る」というお気持ちを抱えられていたそうです。
特に「故人をもっと近くで見守りたい」「訪れたい時にすぐに足を運べる場所が欲しい」という願いが日増しに強くなり、改めてお住まいの近くにお墓を建てたいとのお話をいただきました。
お墓の完成後、お骨は移せませんでしたが、故人様が大切にされたものを納めました。
ご家族様から「ホッとしました、本当に安心しました」「故人もここで落ち着いてくれる気がします」と、喜びの言葉をいただきました。
新たなお墓がご家族の心の拠り所となり、穏やかな時間を過ごせる場所になったことに、私たちも心から感謝の気持ちでいっぱいです。
お墓じまいは近年、増加傾向にありますが、故人への思いはそれぞれの家族で異なります。
今回のように新たな形で供養を見直す選択肢もあります。
もしお悩みの方がいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。お一人おひとりの思いに寄り添い、最適な供養の形をご提案させていただきます。
柏原八幡宮の石段改修工事が完成
2024年10月28日 09:00

代表の森田です。
柏原八幡宮様の石階段・玉垣などの改修工事がほぼ完成いたしました。
11月11日に「柏原八幡宮御鎮座壱千年大祭」が行われます。そこを納期に6月から工事がスタートしました。通常の工事は車両が近くまで行くので工事日程も立てやすいのですが、全て100mほどの運搬をして施工をするため、日数計算がしにくい工事でした。でも何とか社員みんなの力で無事納期内に完成させてくれました。
感謝です。
社務所前からの風景。手摺も付きました。
《before》 《after》
手水舎前の風景です。手水舎も傾いていましたが、真っすぐに据え直しました。
《before》 《after》
階段面は、苔などが付いていて、雨降りの時は滑りやすく危険でしたが、階段石の踏み込むところは、ザラザラした加工(ビシャン仕上)にしています。
石段と石段の間は9センチ角の割肌の石(ピンコロ石)を敷き詰めました。その数、なんと約15,000個です。
これで安全に上がれると思います。
石階段を上られた役員様からは、「急なヶ所がなくなって登りやすくなった」と喜びのお声を戴き、ホッといたしました。
完成を是非、ご覧くださいませ。
お客様の声をいただきました㉞ 丹波市 F.Kさま
2023年12月20日 08:00

本店の中道です。
丹波市山南町でお墓の工事をしましたF.K様より、お客様の声を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
お父様の遺志により、1周忌に合わせて新規の墓石建立工事をしました。
沢山ある先祖の夫婦墓を整理して、先祖の墓の供養で五輪塔、あと代々墓、霊標を新しく建てられました。
施工前
解体
転圧(コンクリート打設部分の地盤を締め固めます)
配筋(鉄筋を敷きコンクリートを流し込みます)
鉄筋入り ベタ基礎ベース完成
金具取り付け(外柵のコーナーにL金具を取り付け、巻石が開かない様にします)
外柵完成
石塔据え付け
完成
お客様の声
F.K様ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
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支えがないと立てないお墓の修繕
2023年10月13日 08:00

こんにちは、たんば篠山店の園中です。
今回は、完全に割れてしまったお墓の修繕をご紹介致します。
「割れてしまい、支えがないと立っていられない状態になっているお墓を修繕して、出来るだけ元の状態に直して欲しい」とのご依頼でした。
写真で見ていただければお分かりかと思いますが、割れてしまったパーツが全て揃っておりません。ですので、お墓の近くで「もしかしたらお墓の一部かも…」と思われる石を拾い集める作業から始めました。その後、工場へ持ち帰り加工して組み合わせていきました。
お客様からは「ほとんど復元された状態になってよかった。修繕だけでなくきれいに洗ってもらったので、見えなかった戒名も読めるようになりました」と喜んでいただけました。
古くからあるお墓を粗末にせずに、大事にしようと言う気持ちが伝わってきます。そこには、何世代にも渡り大切にしてきたものを次の世代へ引き継ごうという意志が感じ取れました。
【カテゴリ】
まるでプールのよう!?三木市吉川町にて水が溜まりやすいところでの墓石建立工事
2023年08月21日 08:00

滝野店の中村です。
今回ご紹介するのは三木市吉川町のT様の墓石建立工事です。
墓所は山の中にあります。
以前は土葬をされていて、塚があります。
既存の先祖のお墓は残すことになりました。
山の中の墓地なので、まず仮設通路を作るところから始まります。
順調に工事は進みました。
いつものように基礎ベースを打つための掘り方をしました。
そこで事件は起こりました。
上の写真のように掘り方を終えた次の日のことです。
近畿地方は梅雨入りし、この日は1日中雨が降りました。
すると次の日現場はこのようになっていました。
こちらの地質は粘土質な為水が溜まりやすい現場でした。
こういう現場は予め対策をしないといずれお墓が傾いてしまいます。
そこで暗渠(あんきょ)工事をすることになりました。※暗渠…外からは見えない水溝のこと
後日、また雨が降りましたがこれで安心です。
雨がやんだ後も水は流れ続けています。
そして完成したお墓がこちらです。
土留めのブロックは大谷ブロックで積んでおります。
通常のコンクリートブロックと違い、何とも言えない味わいがあります。
施主様のお気に入りポイントの一つです。
仮設通路も綺麗になりました。
開眼式の際はたくさんお供え物をご用意頂き、華やかになりました。
非常に綺麗になったと大変喜んで頂きました。
追記:2023年8月21日
T様より嬉しいお声を頂きましたのでご紹介いたします。
納骨堂の開け方のコツを聞いてみました
2023年08月03日 08:00
こんにちは、滝野店の藤田です。
当社では納骨のお手伝いをさせて頂いておりますが、お客様から
「自分たちで出来るとは思うけど、ちょっと不安…」というお声をよく耳にします。
主に、心配されているのが「納骨堂の前の石(水鉢と言います)をどのように動かすか」ということです。
今回は、重い水鉢を動かすコツをご説明します。
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中央の家紋の入った大きな石が「水鉢」です。 |
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①まず、水溜めに水が無い事を確認します。 | ②香炉が固定されている事を確認します。 |
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③クッションになるものを設置します。 ※こちらは発泡スチロール製のブロックです。 |
④水鉢の下を足で抑え、水溜を両手でつかんで手前へ引きます。足の部分を支点にして、てこの原理で動かします。 |
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⑤手を持ち換えて、ゆっくりと倒します。 | ⑥開いた状態です。 |
納骨・読経が済みましたら、ゆっくりと元に戻します。
また傾けるのにはそれなりに力が必要なため、別の方法もあります。
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①花立を横にずらします。 ※花立が倒れないように注意して下さい。 |
②ドアを開く様に、水鉢をスライドさせます。 |
水鉢の前にスペースがない場合など、こちらの開け方がお勧めです。
水鉢は、実際に動かしてみますと、想像以上に重いです。
何㎏あると思います???
何と70~80㎏もあるんです。
以上を参考の上、ご不安な方は遠慮なくご相談ください。
お客様の声をいただきました㉛ F.Nさま
2023年07月21日 08:00
お客様の声をいただきました㉚ M.Tさま
2023年06月29日 08:00











【カテゴリ】
お客様の声をいただきました㉙ 吉竹さま
2023年05月01日 08:00

本店の中道です。
丹波市氷上町でお墓の工事をした吉竹様より、お客様の声を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
開眼供養の当日体調不良で出席出来なかったけれどお墓のファイルで開眼供養の様子が分かったと喜んで頂きました。
施工前・掘り方
転圧・地面をランマー(転圧機)で締め固めます
基礎工事・配筋、ベタ基礎ベース
基礎ベース完成
間知舞台・石垣式外柵
外柵完成、台石据え付け
石塔建立
お客様の声
お墓が新しくなった今のお気持ちはいかがですか
開眼供養に行けなかったのは悪い様な残念な気持ちでしたが、あれからお参りして思った様にして頂き、うれしく思いました。
どんな所が良くて当社にご依頼いただけたのですか?
森田さんに造成してもらって要領もわかっていると思い、合見積もりもせず森田さんを信用して作って頂きました。わからない事ばかりで気がついた時に質問などしても心よく対処して頂きありがとうございました。また、写真も思いがけなかったです。
お墓で作業しておられる方も忙しいのに説明して下さり良くわかりました。色々お世話になりありがとうございました。
吉竹さま有り難うございました。
これからのお祀りの事などを考えて正面の文字を『先祖代々之墓』にするなどされました。
思い通りに出来て良かったとおっしゃって頂き大変うれしく思っています。
今後とも宜しくお願い致します。